日本音楽著作権協会(JASRAC)は、ポッドキャスティングなどダウンロード型の音楽番組で楽曲を利用する際の著作権料率を決め、6月1日から運用を始めた。1番組・1ダウンロードあたりで課金する新体系で、複数楽曲を使った音楽番組を作りやすくした。 従来、JASRACが管理する音楽を含んだコンテンツをダウンロード配信する場合は、音楽配信と同様、1曲・1ダウンロードあたり5.5円~7.7円程度の利用料が必要。1番組内で複数の楽曲を使用するとコストが跳ね上がるため、事業者の多くはJASRAC管理楽曲を含むポッドキャスト番組の配信を避けてきた。 JASRACは今回新たに、「1番組あたり」で料率を設定。複数楽曲を使った番組を、従来よりも安価な料率で作れるようにした。例えば、再生期限がなく、広告や利用料収入がない場合は「5.5円、または2.7円×曲数のいずれか多い額」にダウンロード数を乗じた額が著作権料とな
今日のJASRACのニュースを読んで「えっ?ポッドキャストで音楽番組つくれるようになったってこと??」と思っちゃうかもしれませんがちょっと待って下さい。たしかに大きな一歩ですが、ネットと音楽放送の関係、まだまだ課題は山積なんです。 ・ ・ ・ 「ポッドキャストもOK」音楽配信に新しい著作権料率・JASRAC、1日発表へ http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITbe000030052006 ・ ・ ・ それでは上記の記事のポイントをまとめながら、いろいろ語ってまいりましょう。 ■podcastを「ダウンロード型番組」という新たな概念で受入 これまでの ・ダウンロード型配信 一曲 7.7円 という取り決めでは、 podcast番組だとダウンロード型になり 10曲を番組で使い、月に4回放送すると 1リスナーあたり308円支払 1
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