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文化に関するhimagine_no9のブックマーク (14)

  • "クールジャパン"はなぜ恥ずかしいのか

    第2回世界メディア芸術コンベンション「想像力の共有地(コモンズ)」が終わった。今回は京都精華大学のジャクリーヌ・ベルント教授に協力を仰ぎ、欧米、韓国、インドネシアからもマンガ・アニメーション関係の研究者を招き、限られた時間にはちょっともったいないくらいの多様な議論が提供された。 前の記事「想像力を共有するとは?」の冒頭でも述べたが、昨年の第1回世界メディア芸術コンベンションは「メディア芸術の地域性と普遍性」というテーマで、その副題には「"クールジャパン"を越えて」とあった。さらに今回の開催趣旨の冒頭にも次のように書いた。「マンガとアニメーションはいわゆる「クールジャパン」の中心的分野とされています。けれども日文化をユニークで卓越したものとして産業的な関心からプロモートする言葉は、ちっとも「クール」ではない。」と。この「世界メディア芸術コンベンション」という国際会議は、国(文化庁)の催しな

  • asahi.com(朝日新聞社):江戸期のお風呂はタイル張り 京都の大名宿、国内最古? - 文化

    印刷 陶板が張られた小川家住宅の浴槽=京都市中京区  京都府教委は12日、国の重要文化財「小川家住宅」(京都市中京区)の浴槽が、江戸末期の嘉永年間(1848〜54)に作られた国内最古の陶板(タイル)張りの可能性が高い、と発表した。主屋(しゅや)の解体工事に伴う調査で分かった。  主屋にある浴槽は縦90センチ、横70センチ、深さ60センチ。内側に陶板(縦18センチ、横22センチ、厚さ3センチ)が約50枚張られている。浴室内の洗い場に敷かれた陶板が、嘉永年間に敷地内に建築された土蔵などに使われていたものと同一だったことから、府教委は浴槽も同時期に設置されたと判断した。浴槽はこれまで、主屋が改築された大正初期のものとみられていた。  同住宅は「二条陣屋」とも呼ばれ、江戸期に近くの二条城に向かう大名が宿泊したとされる。府教委は「目新しさで大名を喜ばせようとしたのではないか」とみている。浴槽は修理し

  • Expired

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    himagine_no9
    himagine_no9 2010/06/29
    飲み放題均一料金だからといって、ベロベロになるまで呑むとは限らんだろうに。目的と手段を取り違えてるんじゃないのか。 / 飲み放題を良いことにウーロン茶飲みまくる俺にとっても痛い。
  • 3)「夏目漱石」登録商標の申請について:夏目房之介の「で?」:ITmedia オルタナティブ・ブログ

    9月18日、ある方から「夏目漱石」の登録商標が申請され公示されているとの情報をいただきました。以下はその方から送っていただいたURLです。出願日は8月4日(解散に関する財団評議会7月30日の直後)、公開が同27日。 http://mendoza.cocolog-nifty.com/trespesos/2009/08/post-6374.html 即座に、この件を親族に知らせ、同時に財団理事I氏にも知らせました。I氏は「寝耳に水」であったとし、財団とは無関係な出願であるとしつつも、出願者である夏目一人氏に事実確認をするとの返答でした。が、なかなか一人氏がつかまらないようでした。 その間に私は、同様の歴史上の人物を巡る登録商標問題がすでに複数起き、特許庁でその件を巡る小委員会が開かれており、一応の結論が10月5日にまとめられるようだとの情報を得ました。 もし、取り下げが行われないのであれば、登

    3)「夏目漱石」登録商標の申請について:夏目房之介の「で?」:ITmedia オルタナティブ・ブログ
  • 2)漱石財団の経緯と財団解散を巡る議事録:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    当ブログで「漱石財団なるものについて」という記事を公表したのが、年7月10日でした。 http://blogs.itmedia.co.jp/natsume/2009/07/post-25af.html 以後の経緯を、簡単に紹介します。 ブログ公開後、夏目一人氏などからのFAXがあり、数度のやりとりののち、財団の理事であるI氏からも連絡をもらいました。I氏によれば、多くの参加者は、一人氏から「他の親族の同意を得ている」旨確認した上で財団への参加を承認していたため、当ブログ記事を見て驚嘆した。多くの親族の反対があるかぎり財団は存続できないとして、理事会で解散決議を行った(賛成2、反対1)。7月30日、同議事を評議員会にかけたが、A氏を除く2名(夏目沙代子氏他一名)の反対で解散決議はできず、条件付きで事実上の活動停止を決めた、というものでした。この件で私はI氏と面談し、解散が当面無理であるなら

    2)漱石財団の経緯と財団解散を巡る議事録:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
  • 1)一般財団「夏目漱石」の解散:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    7月に一般財団「夏目漱石」なるものが設立されたことにつき、私と多くの親族が反対する旨を、このブログで公表し、新聞記事にもなりました。その後、私は財団の理事であったI氏から連絡をいただきました。氏によれば、多くの財団参加者が他の親族の同意を得た上でのことと信じて参加したとのことでした。I氏とは、その後財団問題の解決を探って面談もし、メールでのやりとりを続けておりました。 I氏の対応は率直で誠実でした。氏も財団解散を望みましたが、議決に至らず、他の親族の同意なければ活動休止という線でようやく落ち着きそうでした。そこにさらに「夏目漱石」の登録商標申請の問題が起きました。さいわい、こちらも取り下げとなり、ほぼ落着といって状態にたどり着きました。 これらの経緯をブログに公表すべく原稿を用意し、I氏にも確認してもらっておりました。それが10月1~2日のことです。 10月3日(土)夜、I氏よりメールが届

    1)一般財団「夏目漱石」の解散:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
    himagine_no9
    himagine_no9 2009/10/06
    まじな話、これが文化を文化として守っていくことなんだよなと思った。
  • asahi.com(朝日新聞社):財団「夏目漱石」、解散へ 商標登録も取り下げ - 社会

    夏目漱石の次男の孫らによって今年4月に設立された一般財団法人「夏目漱石」が、解散することを5日までに決めた。この孫は今年8月に「夏目漱石」の商標登録も申請していたが、この申請も取り下げるという。  財団をめぐっては、漱石の長男の息子でマンガ批評家の夏目房之介さんら他の多くの親族が「特定の者が権利を主張したり、一般の利用に介入したりすべきではない」と設立に異議を表明していた。  夏目房之介さんは「一般財団法人の設立や著名人の商標登録は、敷居が低いため、今後も似たことが起こりかねない。文化継承と権利のバランスをきちんと議論するべきだろう」と話した。

  • 専業主婦という幻想 - design,web,computer & others

    , 農業 | 22:11近頃「育」という言葉を良く見かけます。について学ぶことに異論はありません。が。育を掲げた料理教室の宣伝などを見ていると「違うんじゃないかなぁ」と思います。めっちゃご馳走だったりします。誰が作るの? どんだけ調理器具が要るの?いったいどういう訳で、わざわざ自宅で中華料理やイタリア料理べなきゃいけないの? レストランへ行けばいいじゃない。どういう訳でホームパーティーの料理をわざわざ自分で作らなきゃいけないの? ケータリングを頼めばいいじゃない。思うに、多くの料理教室は、いまだに「専業主婦」の存在を前提にしているように思います。が、専業主婦って、今どのくらい居られますか?まして、ますます少子高齢化する社会を支えるための労働人口確保のためにも、残念ながら減少してゆくであろう1人当たりの所得を考えても、これからは専業主婦の存在などあり得ないと僕は考えています。若い

  • 日本がオタク後進国となる日は近い?

    現在、日発のオタク文化が世界的な連動を見せて受け入れられているのは自明である。 アニメ、漫画ゲームなどが世界的な市場を狙える優れた想像力であることが証明されており、マトリックスのウォシャウスキー兄弟を例に挙げるまでもなく、オタク文化の影響下にあるクリエイターがあらゆるところで登場してきている。そのような人間はこれからも増え続けるだろう。 しかし、このような世界的な盛り上がりが逆に日のクリエイター達に陰りを見せる切欠になるのではないだろうか。 例えば、日製アニメは放送を終えるや否や、そのコンテンツは一瞬にしてウェブを通じたグローバルな共有を見せるが、逆は全く存在しない。だが、今日オタク文化の影響下にある作品が、あらゆる国から生まれている。そして、それは英語という言語の特性から、あらゆる国の人間が触れることが可能だ。ただし、日人を除いては。 このような状態が日語と英語の間に吸収

    日本がオタク後進国となる日は近い?
    himagine_no9
    himagine_no9 2008/08/09
    前提からして間違っている。日本のアニメ等の隆盛は言ってみれば「ガラパゴス化」の結果。そして日本は今でもコンテンツ輸入大国なのだ。輸入されるコンテンツが日本語だったことはあるかね?
  • 終戦直後放送の「ラジオ体操第3」 「幻のレコード」60年ぶり日の目 東京・逓信博物館で展示へ / 西日本新聞

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  • 日本はアーティストにとって働きやすい国だろうか

    つい最近、米国のシンクタンク、アーバン・インスティテュートが2003年に公表した研究成果の中に、興味深い結果があることを知った。米国では「国民の96パーセントが、自分たちの地域や生活における芸術の必要性を認める一方、芸術家の重要性を認めるのはわずか27パーセントだった」というのであるi。 日で同じような調査が行われているかどうか定かではないが、芸術やアーティストに対する認識は、この米国の調査結果とさほど変わらないのではないか。日でも、芸術や文化は重要だ、ということに異を唱える人は少ない。しかし、その芸術を生み出しているアーティストという存在の重要性を認識している人はどれぐらいいるだろう。芸術作品というプロダクトを生産するために、アーティストが働いているという事実には、大半の日人は無関心だと思うのである。 国勢調査によれば、2005年の日のアーティスト人口は約31万人ii。就業者総数

    日本はアーティストにとって働きやすい国だろうか
    himagine_no9
    himagine_no9 2008/06/18
    アーティストといえども霞を食っては生きていけないのであります。 / ただ、食っていけない原因をユーザーに求めるのは心外である。
  • 「はじめに文化ありき」を唱える人々が取り違えていること (1/2)

    先週、「Culture First はじめに文化ありき」というウェブサイトが立ち上がった。これを作っているのは、音楽や映像などに関する89の権利者団体だ。その「行動理念」には「流通の拡大ばかりが優先され、作品やコンテンツなどの創作物を単なる『もの』としか見ないわが国の昨今の風潮を改める」などと書かれている(強調は引用者)。 しかし、その具体的な内容は、「私的録音録画補償金制度」をiPodなどに拡大しろという利権あさりだ。これでは「はじめに利権ありき」ではないのか。彼らが文化を理解していないのは、このスローガンでよく分かる。これは聖書の「ヨハネによる福音書」の冒頭の言葉をもじったのだろうが、原文はこうである。 ここで「言」(ことば)と訳されているのはギリシャ語のlogosで、これはlogic(論理)の語源だ。つまり聖書が言っているのは、神のロゴス(知性)がまずあり、それを人々が継承することに

    「はじめに文化ありき」を唱える人々が取り違えていること (1/2)
  • 第55回:文化は天才のみが作るものだという誤謬 - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言

    第49回で、権利者団体のみによる「Culture First」宣言など、僭越以外の何物でもないと書いたが、このような宣言の根底に流れているのは「文化とは高尚な芸術であり、常人とは異なる才能を有する者のみが連綿と作り上げてきたもの」というやはり完全に間違っている幻想だろうと思われる。第52回でコピーフリー文化の重要性について書いたところではあるが、この間違いについて今回、さらにダメ押しをしておきたい。 確かに、今までの文化史において、天才のみが目に付くのはやむを得ないことであるが、その天才たちにしたところで、その業績は必ず先人の仕事の上に積み上げられているのであり、文化は常に無数の模倣と積み重ねのプロセスによって発展してきたということは第52回でも書いたことである。 そして、複製コストが下がったにしても情報の流通のためにかなりの複製コストが必要である状況において、このコストの回収が可能なほど

    第55回:文化は天才のみが作るものだという誤謬 - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言
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