人気映画「ゴジラ」シリーズに登場するキャラクターを連想させる名称やロゴを商品に使用したとして、映画会社の東宝が米ルイジアナ州ニューオーリンズのビール会社に対して起こした訴訟で、東宝の弁護士は4日、商品の名称を年内に変更することなどでビール会社と和解したと発表した。AP通信が報じた。ビール会社は「メカホプジラ」と名付けたビールを販売、トカゲのようなキャラクターを容器などに
東映の過去の特撮作品の多くがYouTube上で無料視聴できるようになった。サービス開始時点では、「仮面ライダーV3」や「秘密戦隊ゴレンジャー」など120本の動画が視聴できる。 東映は8月1日、動画共有サイト「YouTube」内に公式チャンネル「東映特撮 YouTube Official」を開設したと発表した。特撮ジャンルに限定し、過去のテレビ作品や劇場版作品などを国内ユーザー向けに順次配信していく。視聴は無料。 サービス開始時には「仮面ライダーV3」「仮面ライダーアギト」「仮面ライダー響鬼」「秘密戦隊ゴレンジャー」などのテレビ作品14シリーズ、「宇宙からのメッセージ」など劇場版作品15シリーズのほか、ネット限定配信ムービーや予告編ムービーなど合計120本の動画を配信する。テレビシリーズは毎週2話ずつ入れ替える。今後は「宇宙刑事シャリバン」「キカイダー01」「イナズマン」「魔法少女ちゅうかな
印刷 ウルトラマンの関連商品を海外で販売できる独占的利用権を侵害されたとして、企画デザイン会社「ユーエム」(東京都港区)が円谷プロダクション(世田谷区)に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が27日、知財高裁であった。飯村敏明裁判長は、約1600万円を支払うよう円谷プロに命じた一審・東京地裁判決を取り消し、ユーエム側の請求を棄却した。 一審判決は、円谷プロが1976年、タイ人社長に海外での利用権を与えた契約を有効と認めた。円谷プロは別の日本の大手玩具メーカーにも利用権を与えていたため、タイ人社長から権利を譲り受けたユーエム社への損害を認定した。 しかし控訴審では、この大手玩具メーカーが98年に、タイ人社長に損害を補償する代わりに権利を放棄させる契約を結んでいた経緯が新たに判明。飯村裁判長は「一審判決が認めた損害は生じていない」と結論づけた。
ウルトラQの出演者たち(撮影・斎藤暢也) 45年前、日本初のテレビ特撮映画シリーズとして人気となった「ウルトラQ」を最新デジタル技術でHDカラー化した「総天然色ウルトラQ」(円谷プロダクション)の完成発表が14日、都内で行われた。怪獣カネゴンとゴメスを伴い当時の出演者、佐原健二(78)西條康彦(72)桜井浩子(65)と飯島敏宏監督が会見に臨んだ。 青年パイロット万城目役の佐原は「自分の宝物と思っていた作品が(カラーで)よみがえった」と感無量。カメラマン由利子役の桜井は「カラーの由利ちゃんはとてもきれい。若い当時の由利ちゃんを、もう1度、楽しんでください」。飯島監督も「ただ驚くばかり。別の作品だと思って見てください」とPRした。 同作はSFと怪獣特撮を融合させた子ども向け空想特撮ドラマで、平均32・39%の高視聴率を誇った。俳優石坂浩二の独特なナレーション「これからの30分、あなたの眼
ウルトラマンがピンチになると、子どもたちは「がんばれ」の大合唱=宮城県石巻市で2011年4月10日午前11時47分、水戸健一撮影 円谷プロダクションが、募金で集めた約1億円でウルトラマン基金を設立した。被災地の子どもたちを元気づけるイベントなどに充てる。10日には宮城県石巻市などでウルトラマンショーを開いた。 ショーでは、怪獣たちと闘うウルトラマンがピンチに陥り、会場に応援を求めた。これに応じて子どもたちはこぶしを突き上げながら、「がんばれ」の大合唱。怪獣たちは無事、撃退された。 会場でウルトラマンに声援を送った市内の小学2年、佐々木基尭(もとたか)君(7)は「ウルトラマンのようにがんばりたい」。励まし、励まされ、復興に向かって一歩一歩。【水戸健一】
『総天然色 ウルトラQ』Blu-Ray & DVD BOX ウルトラシリーズ45周年記念!原点『ウルトラQ』が、HDリマスター化総天然色カラー版として蘇る!2011年夏、Blu-ray & DVD BOX第一弾、発売決定! ◆カラーライズとは? 最先端の映像デジタル技術を使って、モノクロ作品を着色する技術。 日本では、2007年10月の東京国際映画祭で初公開されたレイ・ハリーハウゼンの初期3作品で話題となる。 円谷プロでは、世界最高のカラー化技術を持った米レジェンドフィルムス社と業務提携を組み、水面下でHDリマスター&カラー化が進められていた。 実に、構想から制作まで3年のプロジェクトがついに完成! ゴジラの産みの親、円谷英二が全てをかけて製作した、日本の特撮作品のマイルストーン『ウルトラQ』が、35mm ローコントラスト・ポジからのHDテレシネ、着色、リマスターを行い、総天然色カラーHD
特撮テレビドラマ「ウルトラセブン」が放送されたのは1967年。可憐な科学者でありウルトラ警備隊の紅一点、友里アンヌ隊員を演じた、ひし美ゆり子さんは当時20歳だった。(夕刊フジ) 「もともと、女優になることを強く望んでいたわけではなかったから、今思うと職業意識に欠けていたところがありましたね」 こう謙遜するが、故郷のM78星雲に帰ることになったモロボシダン隊員(=ウルトラセブン)との別離を描いたシリーズ最終話「史上最大の侵略」は名作の誉れが高く、再放送やDVDで見た10代20代の若いファンは少なくない。 先月、シリーズ45周年記念フォトフレームパネル「ウルトラヒロインメモリアル 友里アンヌ」(バンダイナムコゲームス)が発売され、サイン入り限定150枚、1万2000円は5時間余りで完売。改めてアンヌ隊員人気が証明された。 現在は家業である中華料理店「台北飯店」、エスニックレストラン「アジアンタ
私本・円谷英二 外伝 神サマと天皇の話 余りに突飛なタイトルで面食らった方もあるかと思うが、これは言うまでもなく円谷英二・黒澤明両監督を指している。実は先日、円谷監督ゆかりの方たちから、この二人について今まで耳にしたことのない珍しい逸話を拝聴させて頂くことができた。そして、それが私だけの記憶に留めておくには勿体無いと思い、こうして筆を執る決意をした次第なのである。よって今回は、これまで様々な語られ方をしてきた「絶対者」としての両巨頭の係わり合いについて話を進めていきたいと思う。 先ずは両者につけられた渾名について考えてみよう。 今更云うまでもないことだが、「黒澤天皇」なる呼び方は、完全主義者としての彼のワンマン振りから冠される様になったもので、それ以前にもワンマンさと早撮りの手腕で有名な渡辺邦夫監督が、やはり同じ天皇の呼び名で斯界にまかり通っていた。無論、人間宣言が行われる以前の我
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『仮面ライダー』シリーズをはじめ、『人造人間キカイダー』『がんばれ!!ロボコン』『秘密戦隊ゴレンジャー』など、数多くの特撮番組の原作者でもある漫画家・石ノ森章太郎。これらの作品をプロデューサーとして世に送り出した元東映の平山亨氏は、生前の石ノ森と最も深いつき合いのあった1人である。氏に石ノ森章太郎の人となりと、その作品について語っていただいた。 平山亨氏 ――平山さんが石ノ森章太郎先生と一緒になさった初めての仕事は、71年に放送を開始した『仮面ライダー』ですね。そもそも、この企画が立ち上がったキッカケは、毎日放送から番組制作の依頼が東映に持ち込まれたことだったんですね。 「渡辺さんがある日突然本社へ帰ってきてね、『仮面アクションものをやろう!』って。『なんですか、そりゃあ!?』って言ったら、『毎日さんで今、演説をぶってきたんだ』と」 ――渡辺さんといいますと、当時、東映テレビ部の次長で、平
円谷プロダクションは6月4日、「YouTube」に公式チャンネル「ウルトラチャンネル アット・ユーチューブ」を開設した。「ウルトラマン」や「ウルトラマンセブン」などの第1話を視聴できる。 円谷プロの人気作品やイベントの動画、新作映画のプロモーション映像などを配信する。第1弾として「ウルトラマン」「ウルトラQ」「ウルトラセブン」「快獣ブースカ」の第1話など21本を公開した。公式オンラインショップの新製品や関連グッズも取り上げていく。 公開する作品数は今後増やしていく予定。「円谷プロの持つ往年の歴史的名作から、いまだにDVD化されていないカルト作まで、ネットで常時視聴可能とすることで、ファン層の拡大を目指すとともに、ネットを起点とした新しいキャラクタービジネスを構築していく」としている。
[1978年5月17日~1979年3月14日 全41話 東京12ch] 山城宇宙考古学研究所の山城博士一家は、 拓也(スピードレーサー)、新子、拓次たちと平和に暮らしていた。 ある日、突然拓也の耳に不思議な呼び声が聞こえて来る様になった。 「わが兄弟よ、来たれ兄弟、わが兄弟よ・・・」 それは今から400年前、鉄十字団のモンスター教授によって 自分が住んでいたスパイダー星を乗っ取られ、復讐に燃えている ガリア(スパイダー星の王子)の声であった。 そのテレパシーが聞こえる者は全宇宙にたった一人しかいない。 それがスパイダーマンとして鉄十字団と闘える 強い男になれる証(あかし)であった。 ガリアは拓也にスパイダーエキスを注入し、 スパイダーマンとして甦らせることに成功した。 スパイダーマンは蜘蛛のようにどんなビルでも鉄塔でも 平気で駆け上がることができる強い男なのである。 蜘蛛の糸を操って彼は正
80年代話はまだ続くのですが、これに触れないわけにはいかない(注:このエントリは画像を見ていただければと…)。あれは中学校2年生の時だったと思う。その日僕は学校をサボり、たまたま午前10時ごろテレビをつけたらウルトラセブンの再放送をやっていた。実相寺昭雄さんが脚本を書き演出した第45話『円盤が来た』だった。天体望遠鏡で星を見るのが趣味の冴えない青年、フクシンさんがこの話の主人公である。彼は近所のDQNに騒音による嫌がらせを受けたり、睡眠不足が原因のヘマを勤めている工場で叱責されたりしながらも、夜な夜な星を眺めていた。ある晩彼は望遠鏡で宇宙人の円盤を発見し、ウルトラ警備隊に通報する。ウルトラ警備隊はアマチュア天文家からの情報ということで調査をするが、円盤は発見できない。翌日再びフクシンさんは円盤を見つけ通報するが、今度はあまり真剣に取り合ってもらえない。工場から自転車で帰宅する途中、偶然知り
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