「アンネの日記」や関連図書が東京都内の公立図書館で大量に破かれるという事件の報道を受け、日本図書館協会は2月25日、「公立図書館における『アンネの日記』破損事件について」という声明を発表、遺憾の意を表明した。アンネの日記事件は海外でも報道が相次いでおり、国内関係機関の適切な対応が求められている。 公立図書館における「アンネの日記」破損事件について(声明) 最近の報道によると、東京都内の複数の公立図書館で、蔵書の「アンネの日記」及び関連図書が、複数ページにわたって破り取られるという事件が起きている。その被害状況は都市部の3市5区に及び冊数は300冊に上るとの報道もある。 図書館の蔵書は、単に公の物理的財産というにとどまらず、人類共有の知的・文化的な財産である。公立図書館は、そのような人類共有の知的・文化的財産を市民が共有し、広く市民の読書に提供し、次の世代に伝えていくことを任務としている。
遠隔操作ウイルス事件の容疑者が逮捕された。しかし、容疑者は否認しており、確実な犯行の証拠も見つかっていない模様だ。 筆者の個人的意見を含めて、事件の問題点をまとめる。 容疑者は否認、テレビ局が逮捕前に密着撮影 2月10日に警視庁などの合同捜査本部が、遠隔操作ウイルス事件の容疑者を逮捕した。逮捕の決め手になったのは、神奈川・江の島の防犯カメラに容疑者が映っていたこと。江の島にいた猫の首輪についていたメモリーカードに、ウイルスのソースコードが入っており、それと防犯カメラの映像を基にして逮捕したようだ。 ただし、容疑者は容疑を否認している。14日に容疑者の弁護士が記者会見し、「真犯人は別にいる。自宅や職場のパソコンから遠隔操作型ウイルスが出てくるはずはない」と話していることを明らかにしている。容疑者は、犯行声明などに関連する東京・雲取山や江の島に行ったことは認めているが、犯行は否定している。
オンラインゲームの海賊版を作ってネット上で公開していたなどとして、神奈川県警は6日、著作権法違反(公衆送信権の侵害)と同幇(ほう)助(じょ)(同一性保持権の侵害)の疑いで、大阪府八尾市の無職の男(23)を書類送検した。また、海賊版でプレーしたとして、同法違反(同一性保持権の侵害)の疑いで、東京都内の男2人も書類送検した。県警によると、オンラインゲームの海賊行為と、それを利用したユーザーの摘発は全国初という。 県警の調べによると、男は韓国のIT会社「エヌ・シー・ソフト」が開発した人気オンラインゲーム「タワーオブアイオン」の海賊版を作って運営。自分のホームページでゲームのキャラクター画像を勝手に使用してユーザーを募っていた疑いが持たれている。 県警によると、海賊版は「エミュレーター(模倣)サーバー」と呼ばれ、内容は同じだが、ゲームの進行速度やキャラクターの移動速度が速いなどの改変を加えられてい
最近は、専門家が専門家ゆえに無責任には言えないことや、事実関係が明確じゃないから口を挟みにくいところに突っ込んで行くのが私の役目かなとか思いつつあります、こんにちは、sophizmです。いつものように誤っていたらごめんなさい。 0,導入 タイトルは結論部分。興味が無い人は4まで読み飛ばしてください。 1,事案 そのニュースが届いたのは昨夕(5日)のこと。内容は、海賊版ネットゲームをサーバに開設して正規のゲームとは異なるゲーム空間を作りだしてプレーさせたことが著作権違反に当たるとして神奈川県警が男性を逮捕したというものだった。ところが、このニュースはそのタイトルからして怪しいものだった。 オンライン海賊版ゲーム ユーザーも初摘発へ 神奈川県警 - MSN産経ニュース - オンラインゲームのプログラムを不正に入手し、別のサーバー上で正規ゲームと同様のゲーム空間を作り出した上で多数のユーザーに
匿名性が高いインターネットカフェを悪用したネット上の犯罪が相次いでいることを受けて、警察庁は、利用者の本人確認やコンピューターの利用記録の保存を店舗に義務づけるための法整備を含めた対策を検討することになりました。 インターネットカフェを巡っては、匿名性を悪用したネット上の違法な書き込みや不正アクセスなどの犯罪が相次ぎ、警察は店舗側に利用者の本人確認などを要請してきました。 しかし、警察庁が、おととし確認されたインターネットカフェを悪用したネット上の犯罪のうち、去年の時点で実行犯が特定できていない136件を調べたところ、80%で本人確認が行われていませんでした。 また、業界団体が利用者を会員制にすることをガイドラインで義務づけたところ団体を脱退する店舗が相次ぎ、加盟率は44%にまで下がったということです。 このため警察庁は、業界の自主的な取り組みには限界があるとして、法整備を含めた対策を検討
× 1498 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 513 41 60 シェア 大沢は部下の女性に対し「取引先の男性の相手をしてほしい。そうしないと会社がつぶれる」と命じ、都内のホテルで男性とわいせつな行為をさせた疑い。これを受けて14日に逮捕されたが本人は「身に覚えがない」と容疑を全面的に否認しており、18日には処分保留で釈放されている。 この逮捕に伴い、12月16日東京・新木場ageHaで開催された「ASOBINITE!!! -冬の陣-」と12月17日新潟・The Planetの「The PLANET Opening Party Vol.35」への出演はキャンセルとなった。 しかし大沢はすでに通常の音楽活動に復帰しており、先日12月23日大阪・心斎橋AVENUE Aのイベントには予定どおり登場。また、本日12月29日東京・代官
事件番号 平成21(あ)1900 事件名 著作権法違反幇助被告事件 裁判年月日 平成23年12月19日 法廷名 最高裁判所第三小法廷 裁判種別 決定 結果 棄却 判例集等巻・号・頁 刑集 第65巻9号1380頁 判示事項 適法用途にも著作権侵害用途にも利用できるファイル共有ソフトWinnyをインターネットを通じて不特定多数の者に公開,提供し,正犯者がこれを利用して著作物の公衆送信権を侵害することを幇助したとして,著作権法違反幇助に問われた事案につき,幇助犯の故意が欠けるとされた事例 裁判要旨 適法用途にも著作権侵害用途にも利用できるファイル共有ソフトWinnyをインターネットを通じて不特定多数の者に公開,提供し,正犯者がこれを利用して著作物の公衆送信権を侵害することを幇助したとして,著作権法違反幇助に問われた事案につき,被告人において,(1)現に行われようとしている具体的な著作権侵害を認識
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