地上デジタル放送のコピー制御方式「ダビング10」を解除するプログラムを販売したとして、愛媛県警松山東署と生活環境課は11月25日、長野県在住の東芝社員を著作権法違反容疑で逮捕した。 同県警によると、このほど逮捕された容疑者は、2008年10月中にダビング10を解除するプログラムの複製物をネット経由によるダウンロードおよびCD-ROMの送付により、2度にわたって販売した疑い。 容疑者が勤務している東芝では「当社従業員がダビング10ソフト販売による著作権法違反で逮捕されたことは、誠に遺憾」とコメントを発表。今後は、捜査状況を踏まえて、厳格に対応していくとしている。