民放ラジオ各局は2014年度にデジタルラジオ放送を始める。テレビ放送のデジタル化で空いた周波数帯を利用し、音声のほか文字や画像も同時に送信する。全国で最大約1000億円の設備投資が必要だが、ラジオの広告収入が落ち込む中、電子看板への広告配信などを新たな収益源にする考え。NHKなどと歩調をそろえて事業化する。全国のラジオ局などでつくる日本民間放送連盟が19日の理事会でデジタルラジオの実用化を正式
FMラジオ局を無断で開設したとして、警視庁保安課は19日、東京都日野市百草、会社員、鈴木敏裕容疑者(45)を電波法違反容疑で現行犯逮捕したと発表した。鈴木容疑者はタレントの鈴木蘭々さん(35)の実兄。 逮捕容疑は17日、自宅で総務省の許可を得ずにミニFM局を開設したとしている。鈴木容疑者は調べに対して「お金がかかるので許可を取らなかった。リスナーの反応がうれしくてやめられなかった」と容疑を認めているという。 保安課によると、鈴木容疑者は99年ごろにFM局を開設し、金曜深夜から日曜早朝まで1人でDJとして曲をかけたり、身の回りの出来事などを話していた。鈴木蘭々さんをゲストに呼んだこともあるという。過去に2度、総務省から警告を受けており、周辺の住宅ではテレビやFMラジオが正常に受信しにくくなる被害があったという。【伊澤拓也】
現在、KDDI・沖縄セルラーが提供する特設サイト、ならびにradiko.jpの全国緊急配信を通じて、TOKYO FMやJFN各局の放送をインターネット経由で緊急配信しています。 LISMO WAVEの設備を活用した期間限定サイトの開設について KDDI、沖縄セルラーは、東日本大震災への支援の一環として、2011年1月26日(水)にサービスを開始した「LISMO WAVE」の設備を利用し、アカマイ・テクノロジーズ社の協力の下、2011年3月15日(火)20時からTOKYO FMおよび東北地方6県のFM局と共同で、au携帯電話・スマートフォンだけでなく、パソコンやFlash(R)搭載スマートフォンでも無料で番組を聴取できるサイトを期間限定で開設します。(4月30日まで提供) ◆聴取可能なFM局 ・TOKYO FM、FM青森、FM岩手、Date fm、FM秋田、FM山形、ふくしまFM(計7局)
伊武雅刀、小林克也、桑原茂一による伝説のラジオDJ/コントユニット「スネークマンショー」が、 映像番組で復活。4月9日(土)よりWOWOWにて、スペシャル番組「R60 スネークマンショー」がオンエアされる。 1970年代後半にラジオ番組として誕生し、1981年にはYELLOW MAGIC ORCHESTRAのアルバム「増殖」に参加して大流行を巻き起こしたスネークマンショー。毒やエロスを盛り込んだシュールなコントと洗練された音楽センスが多くの中毒者を生んだ。 「R60 スネークマンショー」は、美しく純粋に成熟するほどに暴走していく「老境」をテーマにした全4話構成で、松尾スズキ、山名宏和、井村光明、片岡K、三木康一郎といった豪華脚本家/演出家が、スネークマンショーの世界を映像化。また鈴木慶一(ムーンライダーズ)も参加し、1話分の書き下ろし曲を提供している。およそ30年を経てさらに深みを増した、
NHKは、ラジオ放送のネット同時配信を2011年度中に始める方針だ。民放局は「radiko」でネット配信を本格化しているが、NHKは参加していなかった。 日向英実 放送総局長が2月16日の定例会見で「ラジオの受信環境が急激に変化し、聴取しにくくなっている現状を踏まえ、ラジオ放送と同時のインターネットでの提供を来年度中に進められるよう努める」と話した。 民放局はラジオ番組を放送と同時に丸ごとネット配信する「radiko」を昨年3月にスタート。好評を受け、12月には各局共同出資の新会社を設立してサービスを本格化。今春までに北海道などにもサービスエリアを広げる計画だ。 関連記事 「ラジオ復活を」 好調radikoが会社化、名古屋などエリア拡大 radikoが12月から株式会社化。北関東でも聴取できるようになるほか、来年春までに名古屋、福岡、北海道にエリアを広げる。ラジオ業界は厳しい状況が続くが、
なんかご指名いただいたような気がするので。 日垣氏が、twitter上でTBSラジオを告発した件について。 まとめはこちら 今回の件、スポンサーの払ったお金と支払い経費に差がある。これを不正だと日垣氏は主張するが、これ、不正でもなんでもない。 スポンサーの払ったお金と支払い経費に差がある。普通、世間一般ではこれを「利益」と呼ぶ。 ・・・これが不正だという根拠が皆目見当がつかん。そして利益を何に使おうが局の都合だ。税務上もまったく問題がない。他番組の経費を偽って当番組に計上したならともかく、そういう告発でもないわけだし。 逆に、これが不正行為というのであるならば、赤字部門の補填が許されなくなる。 つまり、事業として見た場合万年赤字の報道番組なんて存続不可能だ。ドキュメント番組なんて言うに及ばずだな。 あと送信用アンテナの整備も不可能。アンテナなんてやればやるほど赤字だから。保守も不可。 それ
4月に発売された三洋電機のラジオ付きICレコーダーのとある機能が、物議を醸している。FMラジオのトーク部分を飛ばし、音楽だけを録音することができるという機能で、「ラジオ文化の破壊」など、パーソナリティーだけでなくリスナーも巻き込んだ議論に発展している。(佐久間修志) このレコーダーは、「ザクティ サウンドレコーダーICR−XRS120MF」。スタイリッシュな外観に加え、AM、FMともに聴取できるなど機能面も充実している。 このレコーダーには「楽曲セレクト」機能があり、音声の鮮明なFMに限り、人の声と音楽の違いを判別し、音楽だけを録音することができる。しかし、一部の新聞でこの機能が紹介されると、“問題視”する声が上がった。 「僕ら話すプロにとっては、バカにすんじゃねえぞ!」と憤るのは、フジテレビの朝の情報番組「とくダネ!」の小倉智昭キャスター。FM NACK5「Fresh Up9」パーソナリ
パソコン(PC)がそのままラジオ受信機に−。東京、大阪の民放ラジオ十三局が、地上波の番組を同時にインターネットで流す「radiko.jp(ラジコ)」の試験配信を始めて一カ月余り。リスナーの反響は大きく、ラジオ業界は実用化に向けて期待を寄せている。 (近藤晶) ラジコは、ラジオ十三局と電通でつくる「IPサイマルラジオ協議会」が運営。先月十五日から試験的にサービスを始めた。これまでのネットラジオサービスと異なり、地上波の放送をCMも含めて、そのまま同時に配信するのが特徴。つまり、PCがラジオ受信機の代わりになるというわけだ。 協議会事務局によると、延べ聴取回数は、初日だけで約百四万回に上り、一週目が約五百二十三万回。二、三週目はやや落ち着いたが、四週目は約四百八十七万回を数えた。参加局の一つ、文化放送の三木明博社長は二十日の定例会見で「大変大きな関心と反響を呼んでいる。広告主にも大変関心を持っ
ケータイのデジタルラジオはあと3カ月 2010年4月現在、日本におけるラジオ放送は、大きく「地上波系」と「衛星系」の2種類に分けることができる。車や電車など移動中にも聞くことができ、少ない初期投資で楽しめるという“ラジオらしい”特性を備えるのはそのうち前者で、中波(AM)/短波/超短波(FM)に区分されたうえで地域別のサービスが提供される。 同じ地上波でもテレビ放送は2011年に停波するが、地上波のラジオ放送は今後も継続される。デジタル放送(地上デジタル音声放送)の計画はあるものの、新しい放送サービスという位置付けで、アナログからデジタルへと置き換えられるテレビとは事情が異なる。 その地上デジタル音声放送、現在実用化に向けての試験放送が実施されているが、今年7月に終了となる。試験に利用されている周波数帯(VHF 7ch付近)が、地上アナログテレビ放送の停波後、警察や消防の無線通信用に割り当
IPサイマルラジオ協議会は2010年2月24日、パソコンがそのままラジオ受信機となる「IP(Internet Protocol)サイマルラジオ」の実用化試験配信を開始すると正式に発表した。今回の試験配信は、在京民放ラジオ7局と在阪民放ラジオ6局の地上波ラジオ放送を、CMも含めてそのまま同時に放送エリアに準じた地域に配信するサイマルサービスである。 近年、都市部を中心に高層建築、モーターなどの雑音源の増加などによりラジオの聴取環境が著しく悪化している。放送エリアに準じた地域にサイマル配信することで、こうした難聴取の解消を図る。あわせて、より魅力ある音声メディアの姿を追求していく。 利用に向けては、登録などの手続きは一切不要である。誰でも簡単にパソコンで雑音のない形で、ラジオ番組を聴取できる。試験配信の開始は3月15日を予定する。半年後をメドに実用化を目指す。 関東地区の配信地域は東京都と神奈
日本民間放送連盟は2010年2月19日、2月18日に開催した理事会において「ラジオのマスメディア集中排除原則の緩和に関する要望」をとりまとめて、2月19日に原口総務大臣宛に提出したと発表した。 要望は大きく2点から構成する。一つは「同一地域内あるいは異なる地域間に関わらず、1事業者による音声放送の複数チャンネル運用を可能にする」というものである。狙いは、ラジオ社のビジネス拡大と、聴取者の選択肢拡大などである。 想定される適用例は、「あるラジオ単営社が同一地域の他のラジオ単営社と統合・合併して免許を継承し、同一放送対象地域において複数のラジオチャンネルを運営する」「ラジオ・テレビ兼営社と同一地域の他のラジオ単営社が統合・合併して免許を継承する。同一放送対象地域で、一つのテレビと複数のラジオのチャンネルを運営する」などである。 さらに、既存の民放ラジオ事業者による携帯端末向けマルチメディア放送
ラジオの電波状態でいえば、筆者は都会のへき地に住んでいる。鉄筋コンクリートのビル群のおかげで、自宅でも会社でもほとんどAMラジオ放送を受信することができない。それで長い間、AMラジオから遠ざかっていた。ところが、数年前からポッドキャストで多くの番組が聴けるようになり、毎晩のようにお気に入りの番組を聴きながら眠りにつくようになった。 TwitterやUstream.TVはラジオと相性がいい 学生時代に戻ったような郷愁を覚える一方、時代の様変わりを感じる。ハガキの投稿はめっきり減り、代わってメールやブログ、最近ではTwitterやUstream.TVなどのメディアが活躍している。不思議なことに、当初これらメディアに違和感を感じるが、そのうち自然に慣れてしまう。どのメディアも実にラジオと相性がいいのだ。そしてソーシャル・メディアの原点は、ラジオにあるのではないかと思うようになってきた。 なぜだろ
"So if it's just us...it seems like an awful waste of space." (Ellie Arroway) from the movie『CONTACT』 ご報告です。本日、株式会社 加ト吉 様とTBSラジオ「文化系トークラジオ Life」が正式にスポンサー契約いたしました。 Twitterが縁で本当にスポンサーになっていただけるとは感無量です。カトキチなう!!! #life954 #katokichi 今日、地味だがとても大きな出来事があった。 TBSラジオで月1回放送されている、文化系トークラジオ Lifeに、加ト吉がスポンサーについたのだ。 これだけ見れば、何が大きな出来事だったのかわからない。 そう、結果としては、ラジオ番組にスポンサーが付いた、ただそれだけのことなのだ。 しかし、このラジオ冬の時代にあって、番組スポンサーを獲得する仕
「NHK青春ラジカセ」トップページ。「FM STATION」誌の表紙などで知られるイラストレーター・鈴木英人がこのサイトのためにイラストを描き下ろした (C)NHK NHK-FMが1969年3月1日に放送を開始してから40年を迎えたのを記念したキャンペーン「FM40」が現在、同局において展開されている。その特番の1つが「サウンドストリート・アーカイブス」(3月2日から27日まで、平日の深夜24時から25時)。「サウンドストリート」は、1978年11月から1987年3月まで放送されていたDJ番組で、佐野元春、坂本龍一、甲斐よしひろ、山下達郎、渋谷陽一らが曜日替わりでDJを務めた。 NHKでは「FM40」に先立ち2008年11月、「サウンドストリート」の放送開始30周年を記念して、同番組の音源をインターネットでストリーム配信するサイト「NHK青春ラジカセ」を公開した。当時のテープはNHKにも保
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