先週末、市街地に雪が降るなど気温の低い状態が続いている北海道北見市では、14日から市役所でクールビズが始まりましたが、14日朝も気温が下がったため、厚手の上着を着る職員も見られました。 北海道北見市は、先週末から気温が下がって、12日は市街地でも断続的に雪が降り、14日朝も最低気温が2度までしか上がりませんでした。 こうしたなか、北見市役所では、震災を受けた節電対策の計画に基づいて、14日からクールビズが始まりました。 ノーネクタイで勤務する人もいましたが、一方で厚手の上着を着たり、膝掛けをしたりしている職員も見られ、季節外れの寒さのなかでのクールビズ初日となりました。 市役所の一部の庁舎では、14日朝、1時間だけ石油ストーブをつけたところもあったということです。 女性職員は「クールビズの取り組みはいいと思いますが、まだ寒いですね」と話していました。 気象台によりますと、北見市では15日以
オホーツク海などに生息し、「流氷の天使」とも呼ばれるクリオネが、餌を食べる珍しい様子を、北海道紋別市にある北海道立オホーツク流氷科学センターが撮影し、来月から公開することになりました。 クリオネは巻き貝の仲間で、オホーツク海沿岸では流氷が接岸する時期に見られます。 羽を広げたような姿から「流氷の天使」とも呼ばれています。 オホーツク流氷科学センターによりますと、クリオネの餌になるリマキナという小さな貝はクリオネより捕まえるのが難しく、紋別でも例年10匹ほどしか見つからないということです。 しかし、この冬、100匹のリマキナを偶然、港で捕まえることができ、クリオネに与えて詳しく観察しました。 クリオネは餌に反応して、「バッカルコーン」と呼ばれる6本の触手を伸ばして餌をつかみ、吸収するように食べ、天使のような姿とはかけ離れ、どう猛さを感じさせます。 また、6時間かけて餌を食べることがあることも
教科書を丸写しした疑いがある進学会の国語テキスト。表紙の右下に元にしたと見られる教科書会社の頭文字が印刷されている 全国展開する東証1部上場の学習塾「進学会」(本社・札幌市)が、国語や英語の教科書をほぼ丸写ししたテキストを無断作製し、使用していたことがわかった。教科書会社側は、著作権の侵害が確認できればテキストの回収や反則金の支払いを求める方針で、全国の塾生がテキストを使用できなくなる恐れがある。 進学会のホームページなどによると、同社は1972年に札幌で創立。「北大学力増進会」「東大進学会」「名大進学会」「京大進学会」「九大進学会」などのブランドで北海道から九州まで約430教室があり、幼児から高3まで約1万2500人が通う。05年3月に東証1部に上場した。 関係者によると、札幌市の本社で社員が教科書の文章をパソコンで手入力し、子会社の印刷工場で製本後、全国の教室に発送しているという
印刷 戦前から戦後にかけ、北海道大学が研究名目で墓から遺骨を持ち去り、先祖を悼む気持ちが侵害されたとして、アイヌ民族の小川隆吉さん(76)=札幌市=らが北大を相手取り、遺骨の返還や慰謝料の支払いを求める訴訟を、4月にも札幌地裁に起こすことを決めた。 北大は学内に散逸していた遺骨を集めて供養に協力してきたが、情報の開示や謝罪、遺骨の返還を求める子孫たちの主張とは隔たりがある。 訴えるのは、小川さんと城野口(じょうのくち)ユリさん(79)=北海道浦河町=、その親族の女性の計3人。当時の北大医学部教授らが、浦河町の墓地から、小川さんの曽祖父母、祖父母らを含む数十遺体の骨を無断で持ち出したと主張している。 北大は医学研究のために樺太(からふと)や千島列島、道内のアイヌ集落の墓地などから人骨を収集したことは認めている。同大のある教授は「当時は、優生学の立場などからアイヌ民族の遺骨を形態的に調
IT技術者交流の場に 札幌のHP制作会社 無料オフィス開設 (11/19 07:30) 19日開設の交流用オフィス「ガレージラボ」 ホームページ(HP)制作の「24-7」(札幌)は19日、中央区北3西14の本社内に、起業を目指すウェブデザイナーらが無料で使える交流用オフィス「ガレージラボ」を開設する。 北海道経済産業局によると、交流を目的とした無料オフィスの開設は道内初。東京ではこうしたオフィスが増えており、札幌でもIT技術者の交流の場をつくり「業界を盛り上げる」(同社)狙い。 170平方メートルのスペースに机といすが12席あり、ノートパソコンを持ち込めば無線LANでインターネットに接続可能。会議室も二つあり、登録すれば無料で使える。プリンターやコピーの有料サービスもある。利用時間は、平日が午前11時~午後10時、土曜日が午前11時~午後6時。<北海道新聞11月19日朝刊掲載> < 前の
活動再開が決まり、白井捷一町長と並んで頭を下げる「まんべくん」=北海道長万部町役場で2011年11月7日、近藤卓資撮影 簡易投稿サイト「ツイッター」での発言が騒動になり謹慎していた北海道長万部町の公式キャラクター「まんべくん」が、16日から3カ月ぶりに活動を再開する。 カニやアヤメなどを組み合わせた「まんべくん」は03年に誕生し、自由奔放な言動で人気が急上昇。しかし8月に戦争を巡るつぶやきが批判を浴びてツイッターが閉鎖され、着ぐるみも出演を控えていた。 謹慎後は復活を求める手紙やメールが300通を超え、町はツイッターを除き町内限定で商標と着ぐるみの使用を解禁した。7日、白井捷一町長と会見に臨んだまんべくんは、大きな頭を下げ一言。「本当にすまんべ」【近藤卓資】
Twitterでの発言をめぐり活動を停止していた長万部町のゆるキャラ「まんべくん」が活動を再開。ただしTwitterは利用を見合わせるという。 北海道長万部町は11月2日、ゆるキャラ「まんべくん」の活動を16日から再開すると発表した。まんべくんはTwitterで太平洋戦争について言及した内容が発端となって活動を停止していた。活動再開後もTwitterの利用は見合わせるという。 同町公式サイトが2日、白井捷一町長名で「8月14日のツイッターでの戦争発言に端を発したことから勃発した炎上に対し、活動を中止していたところですが、平成23年11月16日から次のとおり再開することといたしました」という告知を掲載した。 再開に当たり、商標「まんべくん」と、キャラクターの着ぐるみの利用は、同町内の事業者・団体に限って認める方針。町外からの利用やTwitterアカウントの運用は「現段階では実施を見合わせる」
ツイッターの「戦争発言」騒動で活動休止に追い込まれていた北海道長万部町のキャラクター「まんべくん」が、活動再開に向けて動き出した。町と商工団体との意見交換会が開かれ、「物産展で『まんべくん』のキャラクターを使いたい」との意見が出たほか、白井捷一町長は「復活に向けた体制作りを早急に進めたい」と前向きな姿勢を示した。ただし、まんべくんの特徴でもあったツイッターの再開については、慎重論が大勢のようだ。 まんべくんをめぐっては、ツイッターでの自由奔放な発言が「毒舌キャラ」だとしてネット上で人気が高まっていたが、終戦記念日を翌日に控えた2011年8月14日、「どうみても、日本の侵略戦争が全てのはじまり」などと発言したことから、町に苦情が殺到。 着ぐるみのイベント出演やグッズ販売も中止 ツイッターは、町から商標の使用許諾を受けた札幌市の会社がボランティアで運営してきたが、町は許諾を取り消した。この影響
印刷 18日午前7時55分ごろ、北海道小樽市のオタモイ海岸から沖合約1キロの海上で、男性の遺体が浮いているのをボートで通りかかった釣り人が見つけた。道警は、服装などから12日に行方不明になったJR北海道の中島尚俊(なおとし)社長(64)の可能性があるとみて身元の確認を進めている。 小樽署によると、男性は白髪で、身長170〜180センチ。紺色系のスラックスとベージュ系の半袖のカッターシャツを着ていた。靴は履いていなかった。スラックスのポケットから携帯電話が見つかった。遺体の傷みが激しく、道警は指紋や歯型から身元を特定する方針だ。 JR北海道や道警によると、中島社長は12日朝から行方がわからなくなり、自宅には家族や会社関係者、知人に宛てた遺書とみられる書き置きが10通ほどあった。妻が札幌東署に捜索願を出していた。
札幌グランドホテル従業員が、Twitterで拾得物の横領を告白した件で、同ホテルは9月14日、この従業員を処分したと報告した。 当該従業員は先月、ホテルのトイレにあった財布からお金を抜き取ったとTwitterに書き込んだ。芸能人が宿泊したこともツイートしていた。札幌グランドホテルは「当該学生アルバイト社員が当ホテル従業員トイレにおいて拾得物に関する違法行為を行った事、そしてホテル名を出していたずらにホテルの信用を貶めるツイッターへの書き込みを行いホテルの信用を傷付けた事を重く見て厳正に処分を致しました」としている。窃盗の被害者も特定され、当該学生は警察に出頭し、事件は解決したという。 同ホテルは「札幌グランドホテルをご愛顧頂いております全てのお客様に対してご迷惑ご心配をお掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪し、アルバイトを含めた従業員のモラル教育、個人情報漏えい対策を徹底し
道知事 原発再開容認正式表明 8月17日 14時41分 調整運転中の北海道電力・泊原子力発電所3号機について、北海道の高橋知事は「国において最終検査の手続きを行うことに異議はない」と述べ、営業運転の再開を容認する考えを正式に表明しました。高橋知事は、17日にこの方針を国に伝えることにしていて、泊原発3号機は定期検査中の原発としては震災後、全国で初めて営業運転を再開する見通しとなりました。 5か月間にわたって調整運転が続いている泊原発3号機の営業運転への移行を巡っては、国が、北海道の判断を待って最終判断するとしていることから、道は意見集約に向け道議会や泊原発周辺の自治体などと調整を行ってきました。高橋知事は、17日午後記者会見し、「国からの泊原発3号機に関する回答は理解できるものと判断し、最終検査の手続きを行うことに異議はない。3号機の最終検査では経済産業省の原子力安全・保安院に加え、原子力
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