ネット社会は「自由競争」 「渋谷なう」。ミニブログ「ツイッター」で気軽に投稿しているこんな“つぶやき”の著作権は、誰のものなのか。そもそも、つぶやきは著作物なのか−。 「その人なりの個性が表れている表現が著作物。ツイッターの『〜なう』のように、単なる事実を述べているものは除かれます」。日米の著作権問題に精通、「著作権の世紀」(集英社新書)などを手がけた専門家として、ネットユーザーの権利に目を配る。 ツイッターや動画サイト「ユーストリーム」など、米国発のサービスが日本でも人気だが、利用規約の隅々にまで目を通すユーザーは少ない。例えば、これらのサイトで作品を発表した場合、著作権はユーザーだけでなく、実質的には運営会社も有する。 「ツイッターは全世界での永久利用権を取っていますから、(著作物を)出版などに無料で使うことができる。大きな資産です」。ユーストリームはさらに影響が大きいという。「ライブ
著作権問題に精通する弁護士、福井健策さん(44)の一問一答は以下の通り。(猪谷千香) −−ツイッターのユーザーとして、自分が投稿した文章が著作物なのかが気になります。事実を述べただけでは著作物にあたらないとのことですが、月曜日の朝にツイッターを見ていると、「出社」「おなか痛い」という書き込みが目立ちます(笑)。これらは著作物ではないということですね 「だめでしょうね。その心がけもだめでしょうね(笑)」 −−著名人のツイッター利用が増えてます。個性ある表現は著作物でもあるとのことですが、商業利用としてどういうことが考えられますか? 「そのまま出版可能ですしょう。坂本龍一日記とか出せてしまう。松尾スズキ日記とか面白いでしょうね」 −−その際には権利は当然、ご本人にあるわけですよね 「基本的にご本人にあります。ただし、ツイッターは利用規約で全世界での永久利用権をとってますから、ツイッターも無料で
歌詞つぶやいても大丈夫? RTは? Twitterと著作権を考える:寄稿・福井健策弁護士(1/2 ページ) 140字で世界を席巻するソーシャルメディア「Twitter」と著作権をめぐる話題を見かけることが増えている。先日は、日本音楽著作権協会(JASRAC)の菅原瑞夫常務理事が「歌詞をつぶやけば使用料が発生する」と発言した、というつぶやきが爆発的な反響を呼んだのは記憶に新しい。 著作権などというカタクルシイものと、140字コミュニティーの自由さは対局に位置していると感じる人もいるだろう。とはいえ、筆者自身もTwitterを使ってみて、「これは著作権的に面白いな」と思う機会が一度ならずあったのも事実。今回はQ&A形式で、Twitterと著作権の関係を考えてみよう。 Q1:歌詞をつぶやくと使用料がかかるのか? そもそもつぶやく行為とは何か。これは情報をTwitterのサーバーなどに複製し、そこ
Are Tweets Copyright-Protected? 最近は Twitter の話題が多くて……という枕詞も食傷気味だが、世界知的所有権機関(WIPO)にこんな文章が載るところまでいくとは。これには驚いた。 で、Tweet(Twitter での発言)は著作権保護されるのか? Most experts agree the response should not be an all-or-nothing answer, but rather "it depends." While most tweets would not pass the "copyrightability" test, some might meet the minimum amount of originality demanded by copyright law. http://www.wipo.int/w
結論から言えば、Twitterとしては転載を認めているみたい。 あんまり知られていないけど。 というか、利用規約読んでいない人結構多いよね。 Twitterが13歳未満の方は利用できないことを知っている人って使っている人の内何%が知っていることなんだろうか…… Twitterまとめは著作権的に大丈夫なの? - ウサギは走り、カラスは空を飛ぶ (via igi) これ、API経由でPOSTの内容とか外部に出して表示させること認めているわけだから、そことDMCAとの齟齬をなくす目的で便宜的に書かれているだけだと思うよ。APIやRSSで出している時点で、それをマッシュアップして表示する側に対して「黙示の許諾」をしている、と考えることもできるし、米国ならフェアユースの範囲内で処理できることだろうけど、それに対して利用方法については制限しませんよ、とあらかじめ利用規約で書いておくことで、使う側のコン
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