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著作権と写真に関するhimagine_no9のブックマーク (48)

  • どこまで似れば盗作なのか(続)~だって廃墟なんだから

    前回はウサギの東西キャラ対決を題材に、「どこまで似れば著作権(翻案権)侵害か」を考えました。今回は、もう少し複雑な作品の比較を考えてみましょう。写真界・出版界を巻き込んだ「廃墟写真事件」です。 廃墟写真をご存じでしょうか。もう打ち捨てられて誰も行かないような場所(廃墟)をあえて撮り、その寂寥感や風化した美しさを伝える、という写真のジャンルです。なかなか根強いファンがいて、有名なのは長崎の軍艦島(端島)ですね。こうした廃墟写真家の先駆けのおひとり、丸田祥三さんが発表し高い評価を得た一連の作品群があります。場所は丸田さんが見出した、変電所跡などのさびれた廃墟たちです。 その数年後、著名な写真家の小林伸一郎さんも一連の書籍で廃墟写真を発表するようになります。ちょっと何点か並べてみましょう。 いかがでしょうか。並べると寂ばく感も2倍ですね。丸田さんは抗議し、小林さんを相手どって著作権侵害などの裁判

    どこまで似れば盗作なのか(続)~だって廃墟なんだから
    himagine_no9
    himagine_no9 2014/06/27
    被写体が有りもので「写真」表現が問題になっているが故の難しさ。創作性の認められる範囲が狭くならざるを得ないという、法的判断と「創作」一般のイメージとの食い違いが表われる事例。なお構図は創作性の一部な。
  • 廃墟写真事件−著作権 損害賠償等請求事件判決(知的財産裁判例集)− : 駒沢公園行政書士事務所日記

    駒沢公園行政書士事務所日記 美術・音楽・写真・デザイン・IT系の利用規約・著作権契約書作成、ライセンス監査業務を行う行政書士大塚大のブログ。 2004年開始。このブログでは主に著作権法・不正競争防止法、営業秘密保護、ライセンス契約にかかわる知財判決を取上げています。https://www.ootsuka-houmu.com なお、ブログの内容は加除訂正されることがあります。判決内容については、判決文をご確認ください。 最高裁判所HP 知的財産裁判例集より 廃墟写真事件 東京地裁平成22.12.21平成21(ワ)451損害賠償等請求事件PDF 東京地方裁判所民事第46部 裁判長裁判官 大鷹一郎 裁判官      上田真史 裁判官      石神有吾 *裁判所サイト公表 2010.1.6 *キーワード: 翻案権、アイデア・表現二分論、名誉棄損、一般不法行為 ------------------

    廃墟写真事件−著作権 損害賠償等請求事件判決(知的財産裁判例集)− : 駒沢公園行政書士事務所日記
  • 廃墟写真事件東京地方裁判所判決(平成22年12月21日)平成21(ワ)451損害賠償等請求事件20110106124424.pdf

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    himagine_no9
    himagine_no9 2010/12/22
    判決日に収録されたUstreamの動画へのリンクが張られています。
  • 廃虚写真の著作権侵害認めず 東京地裁、請求を棄却  :日本経済新聞

    鉱山など廃虚を撮影した自分の作品と酷似した写真を発表され、著作権を侵害されたとして、写真家の丸田祥三さんが写真家の小林伸一郎さんに損害賠償などを求めた訴訟の判決が21日、東

    廃虚写真の著作権侵害認めず 東京地裁、請求を棄却  :日本経済新聞
    himagine_no9
    himagine_no9 2010/12/22
    この記事も短いな。「大鷹裁判長は『被告の写真が原告の写真の翻案とは認められない』と判断。廃虚を撮影するのに最初に撮影・発表した人の許諾は不要とした」。
  • FNNプライムオンライン|フジテレビ系FNN28局のニュースサイト

    淀川で死んだクジラ「淀ちゃん」処理費用に問題 海へ沈める費用が当初試算の倍以上の約8000万円に 大阪2023年1月に大阪の淀川河口で見つかったマッコウクジラ「淀ちゃん」の死骸の処理費用が問題視されている。市の試算を業者の言い値に引き上げる進言があり、実際に約8000万円で処理されたが、当初の試算は半分以下だ…

    FNNプライムオンライン|フジテレビ系FNN28局のニュースサイト
    himagine_no9
    himagine_no9 2010/12/22
    「東京地裁は『被写体の選択はアイデアであって、表現ではなく、写真の構図は表現上の本質的特徴ではない』などと指摘」。
  • 時事ドットコム:「廃虚」写真家の請求棄却=作品集差し止め訴訟−東京地裁

    「廃虚」写真家の請求棄却=作品集差し止め訴訟−東京地裁 「廃虚」写真家の請求棄却=作品集差し止め訴訟−東京地裁 朽ち果てた建物や鉄道廃線跡など廃虚の写真を手掛けるプロ写真家の丸田祥三氏が、同業の小林伸一郎氏に作品をまねされたとして、写真集の販売差し止めと損害賠償を求めた訴訟の判決が21日、東京地裁であった。大鷹一郎裁判長は著作権侵害を認めず、請求を棄却した。  大鷹裁判長は、丸田氏側が被写体や構図をまねされたとする作品5点について、「被写体の選択はアイデアであって、表現それ自体ではない」と指摘。「白黒とカラーといった違いがある。写真全体の印象は大きく異なる」と述べた。  丸田氏側は「それぞれの廃虚を作品で取り扱った先駆者として、営業上の利益を保護されるべきだ」とも主張したが、大鷹裁判長は「被写体発見に多大な労力を要したとしても、他者の撮影を制限することはできない」と退けた。(2010/12

    himagine_no9
    himagine_no9 2010/12/22
    「被写体の選択はアイデアであって、表現それ自体ではない」「白黒とカラーといった違いがある。写真全体の印象は大きく異なる」「被写体発見に多大な労力を要したとしても、他者の撮影を制限することはできない」
  • 廃虚写真の著作権侵害、原告の請求棄却 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    廃虚を題材にした写真を巡り、撮影場所や構図をまねされて著作権を侵害されたなどとして、写真家の丸田祥三さん(46)が、写真家の小林伸一郎さん(54)に約630万円の損害賠償と写真集の販売差し止めなどを求めた訴訟の判決が21日、東京地裁であった。 大鷹一郎裁判長は「同じ被写体でも色合いなどの違いがあり、全体の印象は大きく異なる」と述べ、請求を棄却した。 丸田さんは昨年1月、小林さんの写真集に掲載された旧変電所や鉱山跡地の廃屋など5点の写真が自分の作品と似ているとして提訴。訴訟で「廃虚を見つけるには多大な時間や費用がかかるのに、自ら発掘したように発表された」と主張したが、判決は「廃虚の撮影に制約はなく、最初に発見して取り上げても法的保護には値しない」と判断した。 丸田さんの代理人の弁護士は判決後、「廃虚写真というジャンルの質を理解していない判決で、承服できない」と述べ、控訴する意向を明らかにし

    himagine_no9
    himagine_no9 2010/12/22
    「大鷹一郎裁判長は『同じ被写体でも色合いなどの違いがあり、全体の印象は大きく異なる』と述べ、請求を棄却した」。丸田氏側は控訴の意向、かぁ。
  • 若き廃墟写真家の存在が消されようとしている - 三日画師のかすかだり

    丸田祥三氏の写真集「棄景」との出会いは衝撃的だった。たしか1990年代の半ば,写真集が出て間もない頃だったと思う。 それまでも,香港の九龍城の写真集や,長崎の軍艦島(端島)の写真集が出ていて,私の別ブログ『写真撮っけど,さすけねがい?』を見ていただいている人ならば,私がそれらの写真集に共感を覚えるであろうことは容易に想像が付くはず。 しかし,丸田祥三氏の「棄景」には,それらとは明らかに違う“何か”が感じられたのだ。その“何か”が,上手く説明できなくてもどかしい……。 当時は,堀淳一氏の「地図を歩く」「地図の楽しみ」などの影響で,廃線跡歩きをしていたことや,廃止と直面しながら走るローカル私鉄や路面電車に惹かれる気持ちが,どこかで「棄景」に通底していたのかもしれない。 2000年以降の大波のようなレトロ・ブームや廃墟趣味ブームとは違って,1980〜90年頃のレトロ・ブームは,まだ弱々しいマイナ

    若き廃墟写真家の存在が消されようとしている - 三日画師のかすかだり
  • 「盗作かもしれない」後編(丸田祥三、切通理作、枡野浩一), 後編です。2010年8月10日(火)新宿ネイキッドロフトで行われた盗作問題イベントのアーカイブ。町山智浩さん、ありがとう�

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    himagine_no9
    himagine_no9 2010/12/15
    確かによくまとまってる。ただ、一部もうちょっと中立的に書いていれば良かったのになぁ。
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  • 著作権:NHKの侵害認定 写真家に40万円支払い命令 - 毎日jp(毎日新聞)

    NHKのニュース映像に写真が無断で使われたとして、札幌市西区の写真家、縄田頼信さん(52)がNHKなどに約1076万円の損害賠償を求めて札幌地裁に提訴し、10日、同地裁で判決があった。石橋俊一裁判官はNHK側の著作権侵害を認めて40万円の支払いを命じた。 判決によると、NHKは08年4月、ベンチャー企業の風力発電事業を取り上げた全国ニュースで、縄田さんが北海道苫前町で撮影した別の風車の写真をビデオカメラで撮影して無断で放映した。NHK側は「視聴者の理解を助けるという正当な目的があり、著作権の侵害にはあたらない」と主張したが、石橋裁判官は「被写体は報道内容とは無関係だ」として退けた。 縄田さんは「一部の主張が認められていない」として控訴する方針。NHK広報部は「判決文を精査して対応を検討したい」とコメントした。

    himagine_no9
    himagine_no9 2010/11/11
    こちらは原告の名前を実名で記載。「縄田さんは『一部の主張が認められていない』として控訴する方針。NHK広報部は「判決文を精査して対応を検討したい」とコメントした」。
  • 時事ドットコム:NHKなどに40万円賠償命令=写真無断放映訴訟−札幌地裁

    NHKなどに40万円賠償命令=写真無断放映訴訟−札幌地裁 NHKなどに40万円賠償命令=写真無断放映訴訟−札幌地裁 自身が撮影した写真を無断で放映され、著作権を侵害されたとして、札幌市の写真家の男性(52)がNHKなどに計約1070万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が10日あり、札幌地裁(石橋俊一裁判官)は男性の訴えを一部認め、NHKなどに計40万円の支払いを命じた。  NHK側は、報道などの際には著作権は制限され、侵害には当たらないと主張していたが、石橋裁判官は写真が番組内容と直接関係ないとして退け、著作権の侵害を認定した。一方で、男性が請求していた謝罪放送までは必要ないとした。  判決によると、NHKの記者らは2008年3月、東京都内の風力発電投資事業会社を取材した際、同社社長の承諾を得た上で、壁に掛けられていた男性が撮影した風車の写真をビデオカメラで撮影、4月に全国ニュースの中で計6回

    himagine_no9
    himagine_no9 2010/11/11
    「問題の写真をめぐっては、08年に北海道警がNHKと記者らを著作権法違反容疑で書類送検、その後不起訴処分となっている」。そうだったかー。
  • 47NEWS(よんななニュース)

    タイガーマスクからの贈り物はランドセル スーパー・タイガーやジャガー横田さんら、母子支援・児童養護施設に寄贈

    47NEWS(よんななニュース)
    himagine_no9
    himagine_no9 2010/11/11
    公開の訴訟を提起した上に写真家として活動してる人を「札幌市の写真家の男性」と報じるのは何故なんじゃろ?
  • NHKに40万円支払い命じる…写真無断使用で : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    撮影した写真をニュース映像に無断で使用され、著作権を侵害されたなどとして、札幌市の写真家縄田頼信さん(52)が、NHKや取材を担当した記者などに計約1080万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が10日、札幌地裁であった。 石橋俊一裁判官は「著作権、著作者人格権を侵害した」などとして、NHKなどに計40万円を支払うよう命じた。 判決によると、NHKは、企業による風力発電のファンド設立の話題を取材した際、取材先の会社に設置されていた縄田さん撮影の風車の写真の一部を撮影し、2008年4月にニュースで放映した。 NHK側は「時事の事件の報道では、出所表示を行う慣例や義務はない」などと主張したが、判決では、「ファンドの設立は当時の社会的な事象を報道するものと言えるが、写真はファンド設立とは無関係なものだった」として著作権の侵害を認定した。 判決を受けて、NHKは「判決文を精査した上で、今後の対応を検

  • 47NEWS(よんななニュース)

    [特定失踪者・大沢孝司さん失踪50年]日朝交渉で「特定失踪者」はどうなる?日政府の「拉致被害者認定」に“高い壁” 認定の条件は…タイミングは…不明確

    47NEWS(よんななニュース)
    himagine_no9
    himagine_no9 2010/09/16
    どうも、電子化利用の促進よりも、出版社が権利行使をすることの方が重視されているみたいだな。
  • 時事ドットコム:電子雑誌の著作権で指針案=雑協、文芸協などが合意

    電子雑誌の著作権で指針案=雑協、文芸協などが合意 電子雑誌の著作権で指針案=雑協、文芸協などが合意 出版社がデジタル化された雑誌をネットなどで販売する際、著作者の権利を守るため、利用可能な期間を限定し、その間だけ著作権を譲り受けるなどとした指針案について、日雑誌協会(雑協)と日写真著作権協会、日文芸家協会が15日、大筋で合意した。  紙の雑誌の売り上げが伸び悩む中、デジタル事業の展開を円滑化しようと雑協が提案していた。同案では、出版社は雑誌の記事や写真を追加利用料なしに電子版で活用できるが、期間は週刊誌1カ月、月刊誌2カ月、季刊誌3カ月。その後は消去し、延長の際は別途契約する。無断コピーなどの著作権侵害には出版社が対応するという。(2010/09/15-23:02)

    himagine_no9
    himagine_no9 2010/09/16
    「出版社は雑誌の記事や写真を追加利用料なしに電子版で活用できるが、期間は週刊誌1カ月、月刊誌2カ月、季刊誌3カ月。その後は消去し、延長の際は別途契約する。無断コピーなどの著作権侵害には出版社が対応」。