相模鉄道では、鶴ヶ峰駅付近の踏切渋滞ならびに地域寸断を解消するため、 西谷~二俣川間の内、2.8kmを地下化し、合計10カ所の踏切を廃止する連続立体交差事業が2033年度まで行われています。 今回は、前回の取材(2024年2月)と同様、二俣川~鶴ヶ峰~西谷間3.6kmを歩き、線路や周辺がどのように変化しているのか見てきました。 相模鉄道公式からの鶴ヶ峰連立の情報はこちらからご確認ください。
相模鉄道では、鶴ヶ峰駅付近の踏切渋滞ならびに地域寸断を解消するため、 西谷~二俣川間の内、2.8kmを地下化し、合計10カ所の踏切を廃止する連続立体交差事業が2033年度まで行われています。 今回は、前回の取材(2024年2月)と同様、二俣川~鶴ヶ峰~西谷間3.6kmを歩き、線路や周辺がどのように変化しているのか見てきました。 相模鉄道公式からの鶴ヶ峰連立の情報はこちらからご確認ください。
2023年8月下旬現在の状況 2022年(令和4年)6月21日に神奈川県より都市計画事業として認可された「相模鉄道本線鶴ヶ峰駅付近連続立体交差事業」。 11月に着工式が行われ、我々一般の利用者にも見える範囲で、大きな変化が起きています。 撮影日は、一部写真を除いて2023年8月29日となります。 二俣川駅5番線(引上線)の使用停止 2023年3月18日のダイヤ改正を以て、二俣川駅5番線(下り線側引上線)が、掘削工事の準備のため使用停止されました。 今後、どのように使用停止となった5番線が活用されるのか注目です。 線路の様子を見ると、5番線とそこへ通じる線路がサビだらけとなっている事と、5番線入り口に車止め標識が設置。 比較しないと分かりませんが、ATS-P地上子、下り本線側にあった5番線の入換信号機が撤去されているのが確認できます。 新しい地下トンネルへは、本村地下道がある付近(写真では引
相鉄・東急直通線開業で注目を集める相鉄線、鶴ケ峰駅付近で、連続立体交差事業が始まっています。これにより10の踏切がなくなり、交通渋滞が緩和されると同時に街の南北の回遊性、利便性が高まります。駅周辺のまちづくりを考える機運も生まれており、鶴ヶ峰駅周辺は大きく変わりそうです。 相鉄線鶴ケ峰駅。相鉄・東急直通線開業に加え、街を大きく変えるであろう連続立体交差事業が始まっており、駅周辺の10の踏切が除却される予定です(筆者撮影) 新線開業で変化が起こり始めた 鶴ケ峰駅。上部には鶴をあしらったディスプレイがあり、相鉄・東急直通線開業の告知などもありました(筆者撮影) 相鉄線はこの数年で利便性が向上しています。2019年には相鉄・JR直通線が開業し、鶴ケ峰駅(横浜市旭区)には相模鉄道本線の通勤特急、通勤急行が停車するようになりました。さらに2023年3月18日には相鉄・東急直通線が開業。直通で渋谷駅や
鶴ヶ峰駅周辺の厚木街道沿いにディスカウントスーパーマーケット「オーケー」=四季美台8の3=が1月24日オープンする。同駅周辺にはすでに大型のスーパーが4店出店しており、人気店のさらなる参入により激戦化が予想される。 昨年5月に閉店した家具販売店の跡地でオープン準備が進められるオーケー鶴ヶ峰店。旭区内では初出店となる。開店時間は平日・休日ともに午前10時から午後8時まで。売り場面積は約423坪。駐車場は50台(共用)分用意される。 周辺は4つの大型店舗も 鶴ヶ峰駅から徒歩8分程度の立地だが、駅から向かうまでの間には駅直結のそうてつローゼン、駅北口には西友がある。また、同店の至近にはスーパー三和、厚木街道を挟んだ斜め向かいにはフードマーケットマムがあるような状況だ。 同店を運営するオーケー(株)(本社・西区みなとみらい)の広報担当者は「駅前商店街を中心に活気のある地域。激戦区ではあるが住民の方
1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(2021年 青弓社)で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter @semakixxx News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 相模鉄道本線の鶴ヶ峰駅付近を中心に西谷~二俣川駅間約2.1キロを地下化し、10カ所の踏切を除却する連続立体交差事業が都市計画決定した(写真は鶴ヶ峰駅前の踏切) Photo:PIXTA 横浜市は1月25日
相鉄線「西谷駅―二俣川駅間」の線路を地下化し、交通渋滞解消を目指す「相模鉄道本線(鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業」。横浜市はこのほど、同事業が神奈川県から都市計画事業として認可されたことを受け、事業に着手した。着工は2022年度下半期。33年度の完成に向け、一歩前進した。 同事業は、交通渋滞などの問題を抱える市内5区間の候補の中から「星川駅―天王町駅間」の次に行う事業区間として、2016年3月に選定された。 9カ所が”開かず” 「西谷駅―二俣川駅間」には現状、鶴ヶ峰そばの鶴ヶ峰2号踏切など、ピーク時に1時間あたり40分以上遮断している「開かずの踏切」が9カ所ある。この9カ所を含め、同区間の10カ所の踏切を無くすことで、交通渋滞の解消や歩行者の安全性向上、消防車や救急車など救急車両の通行の妨げの解消などが実現する。また、今後、計画が予定されている鶴ヶ峰駅北口周辺の再開発など、まちづくりへの寄
鶴ヶ峰駅北口周辺地区まちづくりは、神奈川県横浜市旭区鶴ケ峰の相鉄鶴ヶ峰駅北口一帯で計画が進められているまちづくり、再開発・都市拠点整備計画です。 鶴ヶ峰駅周辺には旭区役所、旭消防署、旭福祉保健センターなどの行政機関が集中しており、旭区の区心や交通結節点及び商業の拠点として機能していますが、道路、交通環境の問題や都市インフラの老朽化、少子高齢化に伴う郊外部の活力低下という課題があります。 このような状況の中、本地区の特性を生かしたまちづくりが求められており、鶴ヶ峰駅北地区街づくり協議指針に基づく計画誘導が行われています。 まちづくり区域のゾーニングをバスターミナル、商業、業務、住宅、公共・公益施設 等が複合した土地利用を行う「駅前拠点ゾーン」、水道道の沿道環境を活かした土地利用を行う「沿道サービスゾーン」、戸建てを中心とした土地利用を行う「周辺環境ゾーン」から構成されます。 平成31年3月に
旭区に鎮座する鶴ヶ峯稲荷神社の初詣についてご案内いたします。 これまで授与品の頒布は元旦のみでしたが、昨年に続き感染症対策として分散参拝を目的とした事前頒布を行います。 初めてお参りされる方へ 横浜市旭区鶴ヶ峰の「鶴ヶ峰公園」の中に鎮座しています。 相鉄線「鶴ヶ峰駅」から商店街を抜けて、バスターミナルを右手に見た住宅街を通り、帷子川の向こう側に見えます。 地図 地域の方がお守りするとても小さな神社です。神主は常駐しておらず、社務所はありません。 授与品の頒布は下記にご案内する2日間のみとなり、星川杉山神社ではお頒けしておりませんのでご注意ください。 新年のお守りを頒布いたします 元旦の混雑分散を目的とした年内の授与品頒布を今年も行います 日 時:令和3年12月19日(日)9:00~12:00 場 所:鶴ヶ峰自治会館 鶴ヶ峰駅北口前(地図) ※授与の前か後に神社へお参りしましょう 授与品:お
横浜市の都市計画審議会は11月12日、相鉄本線の鶴ケ峰駅付近での実施が計画されている連続立体交差事業(連立事業)の都市計画案を可決した。 この連立事業は、相鉄本線の保土ケ谷区西谷4丁目(西谷駅付近)から旭区二俣川2丁目(二俣川駅付近)まで約3.2kmが事業区間。このうち鶴ケ峰駅とその前後の約2.1kmを地下化する。坑口付近は複線の擁壁と箱型トンネル、鶴ケ峰駅は箱型3層(一部2層)の地下駅で、最下層に相対式ホーム2面2線を設ける。それ以外は複線の円形トンネルで整備することが考えられている。 これにより「開かずの踏切」9カ所を含む10カ所の踏切を解消し、踏切渋滞の解消や鉄道で分断された地域の一体化などを図る。総事業費は約784億円の見込み。
踏切を無くし交通渋滞解消を目指す「(仮称) 相模鉄道本線(鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業」の都市計画素案を、このほど横浜市が作成した。市では同素案の説明会を開催するほか、縦覧や公述申出も受け付ける。 同事業は2016年3月、市内5区間の候補の中から「星川駅〜天王町駅」の次に行う事業区間として選定。西谷駅から二俣川駅間の踏切10カ所を無くし、渋滞解消や歩行者の安全性向上、災害時などにおける緊急活動の迅速化を図るとともに、鉄道によって分断されていた地域の一体化を実現させるのが目的だ。 市では18年1月に道路と鉄道の交差方式を「地下化」に決定。同年9月には「計画段階配慮書」を作成し、事業化に向けた本格的な手続きを開始した。事業延長は約2・9Km。23年に着工し、33年度末までの完成を目指す予定だ。 公述申出は28日まで 市は同素案の内容や今後の手続きについての説明会を、本日2月13日と15日(土
リクルート住まいカンパニーによる「住みたい街ランキング2019 関東版」の調査で、住みたい街の1位に輝いた横浜駅。そんな横浜駅に電車で30分以内にアクセスできる、カップル向け中古マンションの価格相場が安い駅を前回は紹介した。今回は専有面積70平米以上~100平米未満のファミリー向けタイプに条件を絞って、価格相場が安い駅TOP10をランキング。さっそく結果を見ていこう。 ●【ファミリー編】横浜駅まで30分以内の価格相場が安い駅TOP10 順位/駅名/価格相場(沿線/所在地/横浜駅までの所要時間) 1位 かしわ台 1780万円(相鉄本線/神奈川県海老名市/27分) 2位 六浦 1990万円(京急逗子線/神奈川県横浜市/25分) 3位 京急田浦 2140万円(京急本線/神奈川県横須賀市/27分) 4位 さがみ野 2150万円(相鉄本線/神奈川県海老名市/25分) 5位 踊場 2280万円(横浜市
ココがキニナル! メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手が参拝していたと噂される神社が、旭区鶴ヶ峰にあるらしい! 噂の神社へ突撃!(はまれぽ編集部のキニナル) 2018年(平成30)年2月、あるテレビ番組で鶴ヶ峰のある神社がスポットを浴びた。 その神社は、現在MLB(メジャーリーグベースボール)のロサンゼルス・エンゼルスで活躍している、大谷翔平(おおたに・しょうへい)選手が、幼少期に参拝していたと言われる「鶴ヶ峯稲荷神社」だ。 いま、最もノリに乗っている野球選手と言っても過言ではない大谷選手。その恩恵に与るべく、鶴ヶ峯稲荷神社へ向かった。 鶴ヶ峯稲荷神社 鶴ヶ峯稲荷神社は、相鉄「鶴ヶ峰駅」から徒歩5分ほどの場所にある。鶴ヶ峯稲荷神社を管理している保土ヶ谷区の「星川杉山神社」へ問い合わせると、話題になったことで神社への行き方についての質問が増えているそう。なので、分かりやすい道順も合わせて紹介
横浜市道路局は1月9日、相模鉄道(相鉄)本線の鶴ヶ峰駅(旭区)付近で実施する連続立体交差事業(連立事業)を「地下方式」で進めると発表した。道路渋滞の緩和などを目指す。 事業概要によると、事業区間は相鉄本線の西谷~鶴ヶ峰~二俣川間のうち、鶴ヶ峰駅とその前後の約2.7km。線路の地下化により踏切10カ所を解消する。このうち5カ所はピーク時1時間あたり40分以上遮断している「開かずの踏切」で、踏切渋滞の解消や災害時の緊急活動の迅速化、まちづくりの進展などを目指す。 横浜市は2016年度から連立事業の実現に向け、測量や地質調査などを実施。高架方式と地下方式の比較検討を行っていた。同市は「踏切除却数や周辺まちづくりへの寄与、経済性などを総合的に評価した結果、地下方式を選定することにしました」としている。 横浜市は今後、事業化に向けた都市計画決定や環境影響評価などの手続きを進めていく方針だ。着工準備期
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