2022年分の確定申告期間が2月16日に始まった。会社員なら医療費控除やふるさと納税額の集計、筆者のようなフリーランスなら収入・経費の集計など、地道な作業に気が滅入る季節だ。 ただ、今年から楽になることもある。その1つが、所得控除の対象になる医療費の集計だ。昨年までは、医療機関の領収書から一つ一つ記帳して合計する――といった手間がかかっていたが、マイナンバーカードとスマートフォンを持っていれば、年間の医療費(保険診療分)を“一瞬”で算出できるようになった。 手順と注意点を解説しよう。 わずか数分で医療費が! 用意するのは「マイナポータル」アプリ(最新版)をインストールしたスマートフォンと、マイナンバーカード、4ケタのパスワード(利用者証明用電子証明書用パスワード)だけ。 マイナポータルを初めて使うなら利用登録からスタート。アプリでパスワードを入力し、スマートフォンにマイナンバーカードをかざ
ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は2023年2月11日から17日までの7日間について集計し、まとめた。 ちょっと前に大みそかだった気がするのに、2月ももう終盤だ。おそろしい。今年の1割が終わった。確定申告のシーズンも始まってしまった。筆者のような自営業者にとって、極めて憂鬱(ゆううつ)な時期だ。 先週のアクセス1位は、そんな憂鬱に光を与えてくれた記事だ。今年から、マイナンバーカードとスマートフォンがあれば、確定申告の際に必要な医療費(保険診療分)の集計が、ほんの数分で終わるという内容。筆者は毎年、医療費を手計算していたので、あまりの簡単さに呆然として、本当に泣きそうになった。 マイナンバーカードがあれば今年から簡単になることは他にもいくつかあり、国税庁のサイトにまとまっている。
マイナンバーカード取得者に最大2万円分のポイントを付与する、マイナポイント第2弾が6月30日にスタートした。予算1兆8000億円を費やし、2022年度末までにほぼすべての国民にマイナンバーカードを行き渡らせることを目指す。 いずれもキャッシュレス決済サービスと連携し、サービス各社が自社のポイントを付与する形。6月30日時点では電子マネー、クレジットカード、QRコード決済など95サービスが対応する。大手事業者でも、例えばPASMO、LINE Payやメルペイ、三菱UFJニコス、アプラス、ライフカード、アメリカン・エキスプレスなどは参加していない。申し込みの受付やポイントの付与を終了した決済サービスもあり、事業者によって温度感は異なる。 第1弾の際は、各キャッシュレス事業者が独自に上乗せポイントを提供し、獲得競争が行われたが、第2弾の上乗せはほとんどない。JR東日本(Suica)とドン・キホー
マイナンバーカードの普及を目指した「マイナポイント事業」の第2弾が6月30日に始まる。 マイナポイント事業は、マイナンバーカードの普及や活用を促進すると共に、消費を活性化させるために、コード決済や電子マネーなどのキャッシュレス決済サービスで利用できる「マイナポイント」を付与するというもの。第2弾では、対象のキャッシュレス決済を選び手続きをすると、合計最大2万円分のマイナポイントがもらえる。 もらえるポイントの内訳と、申し込み期間は次の通り。 マイナンバーカードの取得で5000円相当:2022年1月1日から2023年2月末まで マイナンバーカードを健康保険証に登録すると7500円相当:2022年6月30日から2023年2月末まで 公金受取口座登録を行えばさらに7500円相当:2022年6月30日から2023年2月末まで なお、いずれも2022年9月末までにマイナンバーカードの申請が必要。 マ
2月16日から、2021年分の所得税の確定申告受け付けが始まりました。期限は原則3月15日までです。 令和3年分確定申告特集(国税庁のWebサイト) 国税庁は、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染が拡大しているため、PCやスマートフォンを使った電子申告システム「e-Tax」の利用を呼び掛けています。国税庁の「確定申告書等作成コーナー」からできます。 同庁に聞いたところ、前回から変わった点は主に3点。1つ目は、スマートフォンのカメラで源泉徴収票を撮影すれば、自動で支払い金額や所得控除額の合計額、名前などを入力してくれるシステムの導入。 給与の源泉徴収票をスマホで撮影・自動入力(国税庁のWebサイト) 2つ目は、PCで電子申告する際、スマートフォンでマイナンバーカードを読み取ってくれるようになったことです。読み取りができる機種は、iPhoneであれば7以降、Androidは計34
追加で1万5000円相当を還元! 「マイナポイント第2弾」で準備すべきこと:スマホ決済のお得な活用術(1/2 ページ) ポイントやお得なことが大好物。そんな筆者が今、注目しているのが「マイナポイント第2弾」だ。「マイナポイント」とは、総務省が実施するマイナンバーカード取得者を対象としたポイント還元事業。 「第1弾」は2020年9月から実施され、対象となる決済サービスで2万円分の買い物やチャージをすると、上限5000円相当のポイントが付与された。 「マイナポイント第2弾」が2022年1月1日にスタート 「第2弾」には3つの施策が用意されている。1つ目は第1弾と同じ内容。マイナンバーカードは取得したものの、第1弾に申し込んでいない人、まだマイナンバーカードを取得していない人、第1弾に申し込んだもののポイントを上限の5000円相当まで受け取っていない人を対象に、買い物やチャージ金額の25%分のポ
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