東武鉄道が回数券を2021年9月限りで廃止し、代わりに「トブポマイル」を導入すると発表しました。概要を見てみましょう。 首都圏2社目 東武鉄道は、2021年9月30日限りで、普通回数乗車券、時差回数乗車券、土・休日割引回数乗車券の発売を終了すると発表しました。購入した回数券は利用期間まで使用できます。また、身体障がい者用回数券、知的障がい者用回数券、通学用割引回数券(放送大学生用・通信制高等学校生用)は発売を継続します。 回数券の廃止は、京阪電鉄やJR西日本、西鉄など、西日本の鉄道事業者で広まっています。首都圏の大手私鉄では小田急が回数券を廃止したのに続き、2社目です。 ただ、小田急は回数券を廃止した代わりにチケット10という類似きっぷを発売しています。利用時に表紙が必要な10回分のきっぷで、金券ショップ対策をした回数券的なチケットに変更した形です。 トブポマイルを開始 東武鉄道は、小田急
JR東日本が3月13日に始める「タッチでエキナカ」。Suicaなどの交通系ICカードを駅の入場券として使えるようにするサービスで、送迎や通り抜け、トイレの利用をしやすくする。紙の入場券を買ったり、駅員に「トイレを使っていいですか」と聞いたりする手間が省けるが、ネット上などでは「どうして今までなかったのか」と疑問の声も出ている。Suicaの発売から約20年がたった今、ようやく実現した理由をJR東日本に聞いた。 タッチでエキナカでは、利用者がSuicaなどを使って同じ駅の改札を出入りすると、入場料をチャージ残高から自動で引き落とす。実施エリアは首都圏、新潟県内、仙台市内のうち、Suicaでの乗降に対応している駅。改札内の滞在は2時間まで認める。入場料は150円(税込、以下同)で、東京駅など一部の駅では140円。駅ナカ施設の利用を促進するための施策という。 「収入の仕分け」が障壁に JR東日本に
JR東日本は1月19日、交通系ICカードを駅の入場券として使えるサービス「タッチでエキナカ」を3月13日に始めると発表した。顧客がSuicaなどを使って同じ駅の改札を出入りすると、入場料を残高から自動で引き落とす。送迎や通り抜けをしやすくし、駅ナカ施設の利用を増やす。 実施エリアは首都圏、新潟県内、仙台市内のうち、Suicaでの乗降に対応している駅。対象のICカードはSuicaに加え「PASMO」「Kitaca」「TOICA」など計10種類。「モバイルPASMO」や「モバイルSuica」、Apple Pay向けSuicaも含める。仙台エリアでは「icsca」も対象になる。 改札内の滞在は2時間まで認める。入場料は150円で、東京駅など一部の駅では140円。私鉄への乗り換え改札口や簡易改札機、新幹線の改札機では、サービス開始後も従来の入場券が必要な場合がある。 関連記事 Suicaが駅の入場
既報の通り、PASMO協議会は10月6日、Apple Payにおける「PASMO」のサービスを開始した。 →Apple Payの「PASMO」は10月6日スタート サービスの詳細は“当日”に発表 この記事では、Apple PayのPASMOについてある程度詳しく紹介する。 使える機種は? Apple PayのPASMOは、以下の端末で利用できる。 iPhone:iOS 14以降をインストールしたiPhone 8/8 Plus以降のiPhone Apple Watch:watchOS 7以降をインストールしたApple Watch Series 3以降 日本向けモデルのみFeliCaに対応している「iPhone 7/7 Plus」や「Apple Watch Series 2」は非対応となるので注意しよう。 Apple PayのPASMOで「できること」 Apple PayのPASMOでは主に
ついに実現したApple Pay版のPASMO、目標は1000万ユーザー イベントには、PASMO協議会で会長を務める五十嵐秀氏が登壇。「待望のiPhoneとApple Watchでご利用いただける、Apple PayのPASMOを開始する」と宣言した。PASMOは、3月にAndroidでの提供が始まっているが、五十嵐氏によると「同時にAppleのご協力をいただき、多くの皆さまがお使いのiPhoneやApple Watchでご利用いただけるよう、準備を進めてきた」という。 Apple Payをはじめとしたモバイルに対応するのは、「券売機などでチャージする必要がなくなるなど、多くのメリットがある」(同)。PASMOアプリをインストールすれば、定期の購入も可能。「新生活の需要が高まる春や、切り替え時期の秋には鉄道の駅やバスの営業所に行列ができていたが、これからはどこでも好きな場所で定期券をご購
モバイルPASMOのサービスが2020年春にスタートします。PASMOをAndroidスマートフォンで利用できるようになります。 アプリでチャージ PASMO(パスモ)協議会は、交通系ICカード「PASMO」がスマートフォンアプリで使える「モバイルPASMO」サービスを2020年春から始めると発表しました。 モバイルPASMOでは、カード式PASMOと同様に、電車やバスの交通利用、電子マネーのショッピングに使える上、以下のことができます。 ・アプリ上でのチャージ(入金)や定期券の購入ができる。 ・故障や紛失時も窓口などに行かないで再発行手続ができる。 画像:PASMOウェブサイトより モバイル定期券が使える モバイル端末を使った鉄道サービスと言えば、JR東日本の「モバイルSuica」が先行しています。JR東日本利用者なら、スマホを使った鉄道乗車はすでに日常茶飯事のことでしょう。 しかし、モ
パスモが、ポイント還元キャンペーンの会員登録の受付を始めた。受付期間は2020年6月30日まで。経済産業省が推進する「キャッシュレス・消費者還元事業」の一環で、利用には会員登録が必須となっている。 交通系ICカード「PASMO」を発行・運営するパスモは9月17日、一部店舗でPASMOにチャージした電子マネーで買い物したユーザーに、購入額の2~5%相当のポイントを還元する「PASMOキャッシュレスポイント還元サービス」の会員登録をスタートした。受付期間は2020年6月30日まで。 経済産業省が推進する「キャッシュレス・消費者還元事業」の一環で、10月1日~20年6月30日に実施する予定。利用には会員登録が必須で、希望者は専用のフォームから登録手続きを進められる。 還元の対象となるのは、同事業に加盟する中~小規模の店舗。還元率は運営形態によって異なり、フランチャイズチェーンに属する店舗では購入
JapanTaxiは9月3日、独自開発したタクシー向け「決済機付きタブレット」を順次全国展開すると発表した。既存の「広告タブレット」と合わせて、2020年までに全国で合計5万台(タクシー車両の4台に1台)への搭載を目指す。 決済機能付きタブレットは、デジタル広告コンテンツ「TokyoPrime」の表示と各種コード決済に対応する広告タブレットに、クレジットカード(磁気・接触IC対応)や非接触ICカードに対応する決済端末を統合したことが大きな特徴。乗客が自分でキャッシュレス決済方法を選択できることがメリットだ。 対応する決済方法は以下の通り。ただし、コード決済については、地域によって対応しないブランドがある。 クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/銀聯/American Express/Diners) 交通系ICカード(Suica/PASMO/Kitaka/TOICA/ma
JR東日本とPASMO協議会は12月20日、両者が展開しているICカード「Suica」「PASMO」のオートチャージサービスについて、現在は自動改札機の入場時のみ利用できるオートチャージを出場時も利用できるようにすると発表した。 Suica・PASMOのオートチャージサービスは、自動改札機にタッチして入場する際、あらかじめ設定しておいた条件に基づき、クレジットカード決済で自動的にチャージされるサービス。たとえば「チャージ残額が2000円以下のときに3000円をチャージ」するという設定の場合、入場時に残額が2500円ならチャージされず、1500円なら3000円が自動的にチャージされる。首都圏・仙台・新潟のSuicaエリアとPASMOエリア内で利用できる。 2018年3月17日以降は、自動改札機の出場時にもオートチャージされるようになる。既にオートチャージが設定されているSuica・PASMO
あらかじめ専用サイトで、使用する交通系ICカード、支払いに使うクレジットカード情報などを入力し、会員登録する必要がある(年会費は無料)。以降は同サイトから座席を予約し、交通系ICカードを改札でタッチすれば乗車できる。 対応する交通系ICカードは「Kitaca」「PASMO」「Suica」「manaca」「TOICA」「PiTaPa」「ICOCA」「はやかけん」「nimoca」「SUGOCA」。新幹線と在来線との乗り換えがスムーズになるとしている。 チケットレス乗車は、これまで会員向けの「エクスプレス予約」として提供してきたが、専用ICカードを作る必要があったり、年会費(税込1080円)を支払ったりする必要があった。
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