茨城県鉾田市周辺の沖合では7日も複数のサメが現れ、県によりますと16匹が確認されました。 一方、地元の海水浴場の一部では、サメが近づけないよう海中に網を設置して安全を確保したうえで、8日から遊泳禁止を解除することにしています。 この影響で、周辺の9つの海水浴場では遊泳禁止の措置が取られていますが、このうち6か所では海中に網を張ってサメが近づけないようにしたうえで、8日から遊泳禁止を解除することにしています。 このうち大洗町の海水浴場では、地元の漁協に協力を呼びかけ、サメよけの網を設置しました。 使われたのは、ふだん漁に使っている「流し網」で、網を小型の漁船に載せ、遊泳可能エリアを囲むように合わせて1.5キロの網を張り巡らせました。 漁協によりますと、サメが近づいた場合、網がサメの体にまとわりつき動けなくなるということです。 大洗町の小谷隆亮町長は「十分な安全対策を取ったので、安心して訪れて