Online ISSN : 2424-1407 Print ISSN : 0918-1989 ISSN-L : 0918-1989
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ボールペンのペン先と、ベトナム北部の洞窟内で発見された世界最小のカタツムリ「アングストピラ・プサミオン(Angustopila psammion)」。(PHOTOGRAPH BY BARNA PÁLL-GERGELY) 砂粒ほどの大きさの、地球で最も小さいカタツムリの新種が2種見つかった。 「これほど小さな陸生貝が見つかるとは、本当に意外でした」と驚くのは、スイス、ベルン自然史博物館の研究員で、ドイツ、ゼンケンベルク研究所にも所属しているアドリエンヌ・ヨッフム氏だ。 新記録を打ち立てたカタツムリの小ささは、その学名「アングストピラ・プサミオン(Angustopila psammion)」に現れている。「プサミオン」は、「砂粒」を意味する古典ギリシャ語に由来する。1月5日付けで動物学の専門誌「Contributions to Zoology」に発表された論文によると、殻の直径がわずか0.6m
コオリミミズ(氷蚯蚓、学名: Mesenchytraeus solifugus)はヒメミミズ科のミミズの一種。一生を0℃の環境で過ごす数少ない生物である。 形態・生態[編集] 体長1 - 2cm程度で、体色は黒い。気温が-7~+4℃の間でしか生きられないため、0℃に保たれている氷や雪の中に生息している。普通のミミズと同様に静水力学的骨格を持ち、氷を掘り進むことができる。コオリミミズは、夏の午後から夜にかけて氷上に大量に現れ、氷雪藻類や微生物、風で飛ばされてきた花粉などの有機物を餌にしている。そして、夜明けとともに氷の中に潜り、冬が来ると氷の奥深くに姿を消す。 コオリミミズの体液はグリセリンを含んでいて凝固点降下を起こしているため、-7℃以下にならなければ凍結しない。反面、浸透圧が高くなっているため、常温の水に入れると過剰に吸水し、細胞膜が破裂して死ぬ。また、5℃を越える外気に暴露されると体
by Garry Knight これまでロブスターなど甲殻類は動物のようには痛みを感じていないと認識されていたことから「生きたまま熱湯でゆでる」という調理方法が取られていましたが、「甲殻類を含む無脊椎動物がどのように痛みを感じているのか」の認識が近年変化しており、2018年1月10日(水)にはスイスで「ロブスターは失神させてから調理するように」という保護規定が定められました。どのように処理すればロブスターを親切な方法で殺せるのか?ということが気になってきますが、この点、オーストラリアの動物福祉団体が解説しています。 What's the kindest way to kill a lobster? - BBC News http://www.bbc.com/news/world-europe-42647341 無脊椎動物はほ乳類と違って単純な神経系しか持たず、動物のように「痛みに対する認識
コチラの記事で紹介したとおり、日本で一般的に行われている、生きたままで甲殻類を焼いたり、茹でたり、イセエビをいきなり頭と胴体部で真っ二つにする行為は、彼らに堪えがたい痛みと苦しみを与えている。 この苦しみを終わらせるためには、彼らを食べないという簡単で誰でもできる選択があるが、甲殻類を食べるという風習はしばらく続くだろう。 それをふまえ、どのようなやり方で彼らを殺すのがもっとも苦しまないやり方なのかを書こうと思う。なお、以前アニマルライツセンターは、ニューサウスウェールズ州のガイドライン「魚類や甲殻類の人道的な捕獲、さばき方」を翻訳したものを公開していたが、このガイドラインには魚類や甲殻類に強い苦痛をもたらす可能性がある記述、不備があると思われる点がいくつかあったため、注釈を入れてコチラに公開した。 甲殻類(ロブスター・イセエビ・カニなど)をできるだけ苦しませずに殺す方法 脊椎動物とは異な
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