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中間派に関するbean_heroのブックマーク (3)

  • Mainstream Jazz論序説 | Webmaster's Choice

    1940年代 スウィング時代の終焉 1930年代から続いたスウィング時代(Swing Era)も、第二次世界大戦が終結した1945~46年ごろになると急速に人気が衰えてしまいました。その結果、ビッグ・バンドのサイドメンたちは、(1)自分の今までのスタイルを捨ててビバップを学ぶか、(2)陳腐なディキシーランドを演奏するか、という二者択一の選択しかできない苦境に陥ってしまいました。ジャズの変革スピードがスウィング・スタイルの演奏者たちを追い越してしまったような感じでした。 一部には自分のアイデンティティに苦しむミュージシャンもいました。たとえばトランペット奏者のロイ・エルドリッジは、当時最も進歩的なミュージシャンだと自負していたのですが、彼の追随者であったはずのディジー・ガレスピーに追い越されてしまったのです。ディジーと比較して10年も時代遅れに聴こえるようになってしまったのでした。 エルドリ

  • ヴァンガード・ジャズ・ショウケース論(大和 明) | Webmaster's Choice

    ヴァンガードのジャズ・ショウケースはいわば中間派ジャズの宝庫といえる。それらの中でも中間派ジャズの代名詞とでもいうべきアルバムがヴィック・ディケンソン・セプテットによる演奏だ。これは1953年12月29日とその約1年後の1954年11月29日の二度に亘って録音されたセッションで、それぞれ10インチ盤LP2枚ずつの計4枚のLPにまとめられて発売され、そのいずれもが絶賛を浴びた。のちにそれぞれのセッション毎に12インチLPにまとめられた。 そもそも中間派ジャズという用語は大橋巨泉氏の提唱によって定着したわが国において使われたジャズ用語で、欧米ではこれをメインストリーム・ジャズ(主流派ジャズ)と呼んでいるが、この用語では意味するところが曖昧で、造語としては中間派という用語の方が優れているように思う。 それでは中間派ジャズとはどういうようなジャズかというと、40年代前半のスウィング末期から50~6

  • これが中間派ジャズだ - Black Beauty

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