【読売新聞】 ロイター通信は14日、インドがロシアから原油を低価格で購入することを検討していると報じた。ロシアが大幅に値下げした価格で持ちかけたという。インドはロシアと軍事的な関係が強く、今回のウクライナ侵攻でもロシアに一定の配慮を
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新型コロナウイルス感染症の深刻な流行が続くインドで、非科学的な治療法の拡大が問題化している。国内多数派が信仰するヒンズー教で「聖なる存在」である牛の尿を飲むといったもので、ヒンズー至上主義を掲げる国政与党、インド人民党(BJP)の一部政治家らが堂々と主張。信じる国民が絶えず、医師は「迷信に基づく治療法はコロナからの立ち直りを遅らせる」と警鐘を鳴らしている。 BJPの女性国会議員、タクール氏は5月の演説で、牛の尿の〝効用〟を主張し、波紋を広げた。 タクール氏は過激な発言や行動で知られ、イスラム教徒排除を狙ったモスク(礼拝所)襲撃事件への関与も取り沙汰される人物だ。インド建国の父、マハトマ・ガンジーをイスラム教に融和的で「ヒンズー教勢力を弱体化させた」と捉え、ガンジーを射殺した活動家、ナトゥラム・ゴードセーを称賛している。 新型コロナをめぐる発言にも批判の声が上がったが、タクール氏は「科学的な
本年2月以後、コロナ変異株が発見されたインドでは感染者が急増し、今やブラジルを抜いて世界第2位の感染者数を記録(1位はアメリカ)するに到っています。私は、フォリン・ポリシー(FP)、フォリン・アフェアズ(FA)、プロジェクト・シンジケート(PS)などのWSに掲載されるインドに関する文章を読んでいて、モディ首相に対する厳しい批判が少なくないことに関心を抱き、インド関連の文章をまとめてきました。その中で気づかされたのは、現在起こっているコロナ感染の大爆発が、感染力の強い変異株が出現したこと以外に、モディ首相の失政と深く関わっているということでした。 インドはイギリス由来のデモクラシーを実践する模範国として、また、同じ人口大国である社会主義・中国(西側諸国によれば全体主義・中国)との対比においても西側諸国の高い評価を受けています。私が関心を抱いたのは、上記WSに掲載される筆者の文章が、一つのケー
【シンガポール=森浩】インド政府は3日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、まだインドに入国していない日本人に発給された全ビザを無効にすると発表した。既に入国済みの場合は無効措置の対象外となる。 発表によると、韓国人、イタリア人、イラン人に発給されているビザも無効となった。インドに渡航を希望する場合、最寄りのインド大使館や領事館で新たにビザを申請するよう求めている。既にインド政府は、日本人と韓国人に対する到着ビザの発給と、オンラインでのビザ申請受け付けを停止している。 インドではこれまでに新型コロナウイルスの感染者が5人確認されている。 また、中国・上海市政府は3日、日本からの入国者に14日間、自宅などでの経過観察を求めると上海の日本総領事館に通知した。
インドがパキスタンとの間で領有権を争うカシミール地方の州の自治権を撤廃し、今月末に中央政府の直轄地にするとしているのを前に、日本に住むパキスタン出身の人たちが都内で抗議活動を行い、自治権の回復を訴えました。 こうした中、日本で暮らすパキスタン出身の人たちおよそ100人が都内のインド大使館前で抗議活動を行い、自治権が撤廃されたジャム・カシミール州でインド当局が住民に暴力をふるっているなどとして人権侵害をやめるよう訴えました。 またパキスタン大使館でも抗議集会が開かれ参加した人たちは自治権の撤廃後、2か月以上にわたって住民に外出禁止令が出されていることなどを非難し、自治権の回復を訴えました。 カシミール地方では今月19日にインド軍とパキスタン軍が停戦ラインを挟んで攻撃し、双方の兵士や市民が犠牲となっています。 ジャム・カシミール州に親戚がいるという男性は「現地では通信が遮断され、2か月以上、連
インド政府はことし8月に自治権を撤廃したカシミール地方の州について統治を強化するため、31日から政府の直轄地にしました。モディ首相は演説でその意義を強調しましたが、現地のイスラム教徒や領有権を争うパキスタンからの反発が強まることは避けられない見通しです。 さらにインド政府は統治を強化するため、31日からこの州を2つに分割し、それぞれを政府の直轄地にしました。 これについて、モディ首相は31日、西部グジャラート州で演説し「自治権は分断とテロしかもたらさなかった。国内のほかの地域との間にあった壁はなくなった」と述べ、意義を強調しました。 今回の措置によってインド政府は行政のトップを派遣したり、法律を直接、適用したりすることが可能になります。 インド政府は「経済発展を進め、治安を安定させるためだ」としていますが、現地住民の多数派を占めるイスラム教徒や、領有権を争うパキスタンからの反発が強まること
4日、ニューデリーのインド国会で、原爆犠牲者に捧げる黙祷を前にマハジャン下院議長(左)を表敬訪問する平松賢司駐印大使(在印日本大使館提供) インド下院は4日、広島と長崎に落とされた原爆の犠牲者を追悼するため、国会で恒例の議員による黙祷(もくとう)を行った。平松賢司駐印大使らが見守った。日本大使館によれば、黙祷は両国友好の象徴として、30年以上ほぼ毎年、行われている。マハジャン印下院議長は「世界は今も、原子力の誤った使用による脅威に直面している」と述べた。インドは現野党の国民会議派政権下の1974年と現与党、インド人民党(BJP)政権下の98年に核実験を行い、核武装している。(ニューデリー 岩田智雄)
【ニューデリー=岩田智雄】インド南部ケララ州トリバンドラムで行われた国際映画祭の会場で、上映前の国歌を流している最中に起立しなかったインド人の男女12人が、「無礼な行為だ」として、公務員の命令に対する不服従の疑いで地元の警察に逮捕された。インドの最高裁が最近、映画館では上映前に国歌を流し、観客は起立しなければならないとの判断を示したことを受けた措置という。 騒ぎが起きたのは12日。警察によれば、12人は国歌が流れている間、周囲からの起立要請に応じなかった。いずれもまもなく釈放されたが、罰金を科せられる可能性が高いという。 現地紙インディアン・エクスプレスによると、逮捕された1人は、観客が席を取り合っていたため、立ったら席がなくなると思ったと説明したという。 PTI通信によれば、逮捕を問題視した市民らが13日、トリバンドラムの会場前で「映画館は娯楽を売る場所だ」などと書かれたプラカードを掲げ
【ニューデリー=岩田智雄】インド南部ケララ州の警察は27日、現地を観光のため訪れていた邦人女性(35)がインド人の男に性的暴行を受けたと明らかにした。女性はけがをしており、病院で手当てを受けている。警察は、インド人の手工芸品商の男、テジャ容疑者(25)を強姦致傷容疑で逮捕した。 警察によれば、女性は今月25日、同州内の海岸で知り合ったテジャ容疑者に手工芸品をみないかと店に誘われたが、店ではなく、同容疑者の部屋に連れ込まれ、性的暴行を受けた。女性はテジャ容疑者に事件を口外しないよう脅されていたが、負傷して出血していたため、ホテルに帰った後、病院に行き、医師が警察に届け出たという。 インドでは、性的暴行事件の多発が社会問題となっている。
インド北部スリナガルでタクシーを調べる治安当局者(2014年7月3日撮影、資料写真)。 (c)AFP/TAUSEEF MUSTAFA 【7月25日 AFP】インドの警察当局は25日、北部のヒマラヤ山麓にある観光地マナリ(Manali)で、イスラエル人女性(25)が男2人からレイプされたと訴えていることを明らかにした。 地元警察官がAFPに語ったところによると、被害者の女性は24日午前3時(日本時間同6時半)ごろ、近くの町へ向かうため通りがかった車を呼び止めたところ襲われたと話している。女性はこの車をタクシーだと思ったという。 車には6人が乗っており、女性はこのうち2人から性的暴行を受けたと訴えているという。男たちは現場から逃走した。 女性は数日前に友人と共にマナリに到着。友人たちは先に近隣の町キーロン(Keylong)に向かい、女性もこれから合流する予定だった。 警察はマナリ周辺の道路に設
【ニューデリー=岩田智雄】インド政府は6日、北朝鮮が核実験を実施したと発表したことを受け、「深刻な懸念」を表明した。「インドは北朝鮮に対し、地域の平和と安定に逆行するこのような行動を慎むよう求める」としたうえで、「北東アジアとわが国の隣国の間にある核拡散のつながりに、われわれが懸念を抱いていることは、よく知られたことだ」と主張し、パキスタンから北朝鮮に核関連技術が流出したことを改めて指摘した。 インドは1974年と98年に核実験を行い、核武装した。包括的核実験禁止条約(CTBT)に署名していないが、自発的な核実験モラトリアム(一時停止)を表明している。 昨年12月、安倍晋三首相とモディ印首相が、日本の原子力発電技術をインドに供与することを可能にする原子力協定の締結で原則合意した際、安倍氏はインドが核実験を行った場合は日本が協力を停止することを伝え、理解を得た。
国際社会から猛烈な抗議や非難を受けながらも悲惨なレイプ事件が頻発するインドで、女性への暴行が多発する理由について、とんでもない主張が繰り広げられているという。インターネット・メディアによれば、いわく「中国の『焼きそば』が原因だ」。これを主張したのが政治家だということに驚かされる。今年もインドでは、4歳女児へのレイプ事件や、レイプ被害者の少女が復讐のため加害者の男の幼い息子を殺害するという事件も起きた。同国内は深刻な事態に陥っているにもかかわらず、こんな屁理屈をこねているようでは、女性の被害を減らすことなどできるのだろうか。 「コンドーム」も悪者 インド国内でレイプなど女性への暴行事件が後を絶たない現状についての同国政治家の意見を、米インターネットニュースのグロバールポストが伝えている。それによると、悪者に仕立て上げられたのは、「コンドーム」「携帯電話」「西洋文化」などで、さらには「炒麺(焼
安倍晋三首相は12日、インドのモディ首相とニューデリーの政府迎賓館で会談し、日本からインドへの原発輸出を可能にする原子力協定の締結について原則合意しました。 日本が核不拡散条約(NPT)非加盟国と原子力協定を結ぶのは史上初。第2次安倍政権発足後、続いている原発輸出のトップセールスは、重大な段階に入りました。 インドは1998年に核実験を強行し、以来、核弾頭の保有数を増やしています。日本が原発を輸出すればインドの核開発に手を貸すことになり、「唯一の被爆国」としての道義的立場を投げ捨てることになります。 安倍首相は共同記者会見で、「インドは2008年9月に核実験一時停止(モラトリアム)の継続を表明し、原子力の平和的利用を進める決意を明らかにしている。これを前提に合意した協定では、日本による協力は平和的目的に限定する内容を確保している」と正当化しました。2008年に締結された米印原子力協定と同様
【ニューデリー=岩田智雄】日本の新幹線導入などを決めたインドのモディ首相は12日、ニューデリーでの安倍晋三首相との共同記者会見で、「日本のように、インド経済の変革に決定的な役割を果たすパートナーーは他にはいない」と今回の合意を手放しで喜んだ。 モディ氏はまた、「日本以上にインドの経済的な夢を実現するために重要である友人はいない。アジアの進む道と私たちの海洋地域の連結を形成するのに、日印以上に重大な影響力を与える戦略的な関係は考えられない」とも述べた。 原子力協定の原則合意についても、「日本にとっての決定の重要性は承知している」と被爆国としての日本の立場に理解を示し、「インドが徹底的に決定を尊重することを保証し、共有する公約を順守する」としている。 新幹線については、「速さと信頼性、安全性で知られる」とし、インドの高速鉄道として導入されることに「これほど歴史的なものは、われわれの決定にはない
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映画、旅、その他について語らせていただきます。 タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。 昨日(8月10日)読んで、「え」と思った記事を。 >「魔女」疑い女性5人をリンチ殺害、自称医者の女が扇動か インド AFP=時事 8月10日(月)15時1分配信 【AFP=時事】インド東部ジャルカンド(Jharkhand)州の村で、魔女の疑いをかけられた女性5人が村人の集団リンチで殺害される事件が起きた。警察は27人の身柄を拘束するとともに、5人の殺害を扇動したとみられる女1人の行方を追っている。 事件があったのは州都ランチ(Ranchi)から30キロ離れた村。AFPの電話取材に応じた警察当局者によると、この村では最近子どもたちが相次いで死亡しており、村で医者を自称していた女が被害者の女性5人を名指しして、黒魔術を使ったせいだと非難したのが集団リンチの発端だったという。 この女は事
外交部(外務省)ウェブサイトによると、外交部の洪磊報道官は3日の定例記者会見で「中国側は発展途上の大国としてのインドの国際問題における地位を強く重視し、安保理を含む国連でさらに大きな役割を発揮したいとのインド側の望みを理解し、支持している」と表明した。 ――インドが国連安保理常任理事国入りを目指していることについて、中国側の立場は。 中印は共に発展途上の大国であり、改革を通じて安保理の権威と役割を強化し、途上国の代表性を優先的に増やすことを共に支持している。中国側は発展途上の大国としてのインドの国際問題における地位を強く重視し、安保理を含む国連でさらに大きな役割を発揮したいとのインド側の望みを理解し、支持している。中国側は引き続き各国と共に、民主的協議を通じて、改革の関係する様々な問題について包括的解決策を探り、最も広範な一致に達することを望んでいる。(編集NA) 「人民網日本語版」201
【ニューデリー=岩田智雄】インド警察が9日明らかにしたところによると、日本人女子学生(20)がインド西部ラジャスタン州の観光地ジャイプール近郊で8日、観光ガイドを名乗る男に性的暴行を受け、警察に被害を届け出た。 地元ドゥドゥ警察署のカル・ミナ署長によれば、女子学生は、ジャイプールで知り合った男に「歴史的名所を案内してやる」と誘われ、2人でジャイプールから約70キロ離れたマウジャマバドを訪れたところ、被害に遭った。男の身元や所在は分かっていない。 地元メディアによると、住民らが女子学生の悲鳴に気付いて集まり出したところ、男は逃亡したという。 ジャイプール周辺は、ムガール帝国時代に建設された石造りの天文台「ジャンタル・マンタル」などの世界遺産を有し、日本人に人気の観光地。在インド日本大使館は、事実確認を急いでいる。 インドでは、レイプ被害が社会問題となっており、昨年11月には、日本人女性旅行者
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