自民党、杉田水脈氏を環境部会長代理、松川るい氏を副幹事長に起用 「人権侵犯」認定や「エッフェル塔」投稿で女性局長辞任 自民党は29日の総務会で、度重なる差別的言動で批判を浴びる杉田水脈(みお)衆院議員(比例中国)を党環境部会長代理に、党のフランス研修中に撮影した写真が問題となった松川るい参院議員(大阪選挙区)を副幹事長にそれぞれ起用するなどの人事を決めた。杉田氏はアイヌ民族への侮辱的な投稿で今月、札幌法務局から人権侵犯の事実があったと認定されたばかりで、党の姿勢が問われる。
あの日、炎天下に泣きじゃくる蝉しぐれが、70年後の今になっても、僕の耳朶(じだ)を震わせている。 特攻隊員M・Kからのスリリングな手紙を受け取ったのは、その1945(昭和20)年8月15日正午「玉音放送」を聴く数日前のことだった。 「間もなく九三式中練で出撃します。あなたが整備した栄光の赤トンボを操縦して行きます…」 僕がそれを読んだとき、彼はすでに沖縄慶良間諸島沖の米駆逐艦に突入、18歳の短い青春を閉じたあとである。 特攻作戦に駆り出された予科練出身のパイロットのほとんどは、僕と同年代の人々だった。 航空通信連隊に入隊した僕は、沖縄転属直前の終戦で生き残った。有縁の第三龍虎隊のことを書いてから、人生の幕を下ろすことにしたのである。 戦前の工業学校機械科を出た僕は、羽田にあったあこがれの飛行機会社に就職、それが海軍の九三式中間練習機(九三中練と略称、愛称は赤トンボ)との出会いだった。 持前
文学座のベテラン俳優で、テレビや映画の名脇役として活躍した加藤武さんが先月31日、サウナで倒れ亡くなりました。86歳でした。 映画では黒澤明さんや今村昌平さんなど世界的な監督から高い評価を受け、特に横溝正史さんの推理小説を市川崑監督が映画化した「犬神家の一族」など「金田一耕助」シリーズでは、主人公の探偵に協力する警察官役で出演し、「よーし、わかった」という決めぜりふが人気を集めました。 テレビでもNHKの連続テレビ小説「天うらら」や、大河ドラマ「風林火山」など数多くの作品に出演し、名脇役として活躍しました。 加藤さんは、最近まで、舞台やテレビにも出演し、幅広く活動を続けていましたが、加藤さんが劇団代表を務める「文学座」によりますと、先月31日の夕方、都内のスポーツジムのサウナで倒れ、病院に運ばれましたが、亡くなったということです。
国連欧州本部(スイス・ジュネーブ)の自由権規約委員会は24日、ジュネーブで今月15、16日に日本政府に対して行った、日本の人権状況に関する審査の最終見解を公表した。見解は慰安婦問題について、日本政府が「慰安婦の強制連行はなかった」と主張しながら、平成5年の河野洋平官房長官談話が、慰安婦募集には「甘言、強圧によるなど、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くある」としているのは、「立場に矛盾がある」と指摘した。 強制連行を示す資料が発見されていないにもかかわらず、河野談話が慰安婦募集の強制性を認めたことが突かれた形だ。 最終見解は「被害者の意思に反したそのような行為は、政府の直接的な法的責任を伴う人権侵害であると考えるに十分だ」とした。前回2008年の審査での最終見解に明記されていなかった「性奴隷」の表現も登場した。 また、慰安婦問題での人権侵害を調査し、責任者の処罰などを可能にする法的
今日4月24日は、4.24教育闘争があった日です。 4.24教育闘争についてはいろいろな資料を見てもらうとして、先日、大阪で4.24教育闘争を題材にしたマダン劇を観てきたので、今日はその報告をしたいと思います。写真と共にご覧ください。 マダン劇は「O‐ゼロ‐」(作・演出:金哲義)という作品です。4月19日と20日に大阪・天満橋のドーンセンターというところで3度公演が行われました。私は19日の公演を観たのですが、150人以上が入る超満員でした。3度とも大入りだったようです。 マダン劇を企画・制作したのは「Unit 航路-ハンロ-」。このブログで何度か紹介した劇団Mayの座長・金哲義と劇団タルオルムの座長・金民樹が作ったユニットです。在日同胞演劇界の「3金」のうちの2人が一緒にやっているわけです。 あらすじは次のような感じ。 1945年8月15日に日本帝国が破れ、日本の植民地支配から解放された
《今治・ピアノ教師殺人》ストーカー化していた容疑者に「別れ話」次女は警察に相談するも「旦那が家を出ていって……」 男との接点は
次世代の指導者として頭角を現したかにみえた橋下大阪市長が率いる政党「日本維新の会」の人気に、早くも陰りが見え始めたといわれています。 2012年7月から8月にかけて行われた世論調査では、同党の母体である地域政党「大阪維新の会」の支持率が民主党を大幅に上回ったといわれ、私など暗澹たる気持ちになっていました。 ところが、フジテレビや同系列のフジニュースネットワーク(FNN)が、首都圏での「日本維新の会」に対する支持率を調査した結果、2012年9月2日に14.7%だった支持率は、13日に9.4%、20日には4.8%と、急速な下落傾向となりました。 いやいや、これは首都圏だけのことと気を引き締めていたのですが、読売新聞が9月17日に行った世論調査では、同党に対する支持率は2%!で、自民党(21%)や民主党(15%)を大きく下回ったというので、一時期の維新バブルは少なくともいったんはじけたかに見えま
独島を密かに自国の領土に編入した日本。その後、また韓半島全体をのみ込んだ帝国主義の野心は、どんな経路をたどったのか。この過程に核心的な役割をした日本人がいる。日本の独島歪曲の根元であり帝国主義の尖兵だ。独島を挟んで韓国と日本の激しい神経戦が繰り広げられている最近、私たちはこの人物に注目する必要がある。主張よりも静かな事実確認を通じて、日本の歪曲と強引な主張を抑えるという趣旨でだ。非常に珍しいが、この人物を綿密に追跡した著作がある。『独島実録1905』(イェ・ヨンジュン著)だ。これに加え、この分野の最高権威者である国際韓国研究院の崔書勉(チェ・ソミョン)院長の助言を通じて、独島歪曲に続いて韓半島強制占領まで狙ったこの日本人の行跡を紹介する。 ◇韓半島侵奪を率先した「黒龍会」と関係 19世紀末は朝鮮の黄昏だった。 韓半島の海域には見慣れない鉄船が現れ始め、帝国の気運を伸ばそうとする見慣れない外
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