タグ

関連タグで絞り込む (157)

タグの絞り込みを解除

読書に関するwackunnpapaのブックマーク (4,508)

  • ブックディレクター・幅允孝さんが語る『NHK理想的本箱』と読書への思い | ほんのひきだし

    人生で最も悩み多き季節を生きる君たちへ」というナレーションから始まるEテレの「理想的箱」。 静かな森のなかにあるプライベート・ライブラリー「理想的箱」を舞台に、漠然とした不安や悩みを抱える「あなた」のためにブックディレクター・幅允孝(はば・よしたか)さんが選書を行い、出演する吉岡里帆さん、太田緑ロランスさんと、その作品の魅力を語り合う番組です。 今年の6月~7月にはシリーズ第3弾が放送され、ご覧になった方も多いのではないでしょうか? 第1弾・第2弾の放送で取り上げた24冊に加え、「選書Others」として新たに32冊をセレクトした『NHK理想的箱 君だけのブックガイド』が、NHK出版より7月22日に発売されました。 ブックディレクター・幅允孝さんに、番組やブックガイドのこと、ご自身の読書図書館に対する思いについてお聞きしました。 幅允孝(はば・よしたか) 有限会社BACH(バッハ

    ブックディレクター・幅允孝さんが語る『NHK理想的本箱』と読書への思い | ほんのひきだし
  • 「怒りだけで書きました」芥川賞・市川沙央が贈呈式で語ったこと【全文掲載】

    第169回芥川賞・直木賞の贈呈式が2023年8月25日、都内で開かれた。 重度障がい者の女性が主人公の小説『ハンチバック』で芥川賞を受賞した市川沙央(いちかわ・さおう)さんは、あいさつで、障がいの有無に関係なく読書ができる「読書バリアフリー」について「新ためて環境整備をお願いしたい」と訴えた。 その上で芥川賞受賞作について、「私の懇願の手紙をスルーした出版界」への怒りで書いた作品をだと述べ、「怒りの作家から愛の作家になれるように頑張りたい」とあいさつを締めくくった。 直木賞は垣根涼介さんの『極楽征夷大将軍』と、永井紗耶子さんの『木挽町のあだ討ち』が受賞した。 市川さんの贈呈式でのあいさつの全文(※適宜表現を替えた部分があり、一部、聞き取れなかった箇所があります) 私はしゃべると炎上するので、気をつけたいと思います。昨日も物議を醸していました。受賞会見で叩かれ、(注:NHKの番組)『バリバラ

    「怒りだけで書きました」芥川賞・市川沙央が贈呈式で語ったこと【全文掲載】
  • 命綱の本が紙クズに変わる時 芥川賞「ハンチバック」が問うマチズモ:朝日新聞デジタル

    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

    命綱の本が紙クズに変わる時 芥川賞「ハンチバック」が問うマチズモ:朝日新聞デジタル
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2023/08/26
    だから、この記事が有料である時点でダメ。朝日新聞は障碍者の側には立っていない。こんなところで産経新聞の後塵を拝してどうする。
  • 右も左もない「読書バリアフリー」 芥川賞 の市川沙央さんが本紙に寄稿

    作者と同じ難病の重度障害者女性を主人公として、健常者の特権性や多様性の意味を問いかける作品「ハンチバック」で第169回芥川賞を射止めた市川沙央さんが、産経新聞に「読書バリアフリー」について寄稿した。全文は以下の通り。 ◇ 電気式人工咽頭という機器がある。手のひらに収まる筒状の機器の先を喉元に当てて口を動かすと、声帯を切除した人や気管切開していて発声できない人でも、電子音で喋(しゃべ)ることができる生活補助具だ。ステレオタイプの宇宙人の声のような抑揚のない音だが、コツを掴(つか)めば電話もかけられるほど明瞭に話せるようになる。現在でもさまざまな病気で声を出せない人がこの電気式人工咽頭を使っている。 元々は第二次世界大戦において戦傷を受けて声帯を失った人々のため、アメリカで開発されたものである。戦後の日にも同様の戦傷障害を抱えた人は多くいただろうが、彼らに社会がどのように報いたのか私は知らな

    右も左もない「読書バリアフリー」 芥川賞 の市川沙央さんが本紙に寄稿
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2023/08/23
    “保守派の包摂的な寛大さと対話能力”ここ笑うところですかねえ?
  • 編集からのお願いなんですが著者に直接「図書館で借りた/ブックオフで買っておもしろかった」と伝えるのはやめてください

    木倉 素 @moto_kkr_ ほんと、編集からのお願いなんですが著者に直接「図書館で借り/ブックオフで買っておもしろかった」と伝えるのはやめてください...入手経路言わなくていいから!感想はとてもありがたいです。 多分発言者気づいてないけどなんとも微妙な空気になります。 当にめちゃくちゃいる...どうか見てくれ〜〜 2023-08-21 18:44:35 木倉 素 @moto_kkr_ 子どもが言ってくるのはまだわかる。お小遣いだって限りがあるし、貴重な時間で作品を選んでくれたことが嬉しい。どんどん図書館で読んでほしい。誰も怒らないし、嫌な気持ちにもなりません。 問題は大人!ファンですという割に、入手経路をなぜか伝えてくる大人...!なぜ...なぜそれを言ってしまう.. 2023-08-21 18:59:38

    編集からのお願いなんですが著者に直接「図書館で借りた/ブックオフで買っておもしろかった」と伝えるのはやめてください
  • 『聴かずぎらいのための吹奏楽入門』は何故、コンクールを軸に吹奏楽を語ったのか?|小室 敬幸

    2023年6月26日にアルテスパブリッシングから発売された拙著『聴かずぎらいのための吹奏楽入門』は、ありがたいことに概ね好評な反応をいただいております。 しかしリアクションのなかには、批判の声も複数いただきました。SNSやメールで届いた様々な批判的見解の根幹はおおよそ一致していて、それは…… 吹奏楽という閉じた世界を飛び出そうとうたっているのに、コンクールをメイントピックにするのは不適切ではないか? ひとりひとり細部は異なりますが、確認できた範疇では「コンクールを通して吹奏楽を語ること」が批判に共通する要素になっています。 わたし(小室)と漆畑、ふたりの共著者は、どうしてコンクールを軸にして吹奏楽のを書くという判断をしたのか? それをご説明すれば、少なくとも著者にとっては前述したような批判が的外れにしか見えないということがお分かりいただけるかと思います。 理由1)出版社からの依頼内容に沿

    『聴かずぎらいのための吹奏楽入門』は何故、コンクールを軸に吹奏楽を語ったのか?|小室 敬幸
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2023/08/22
    何故に最後のセクションだけ文体が変わるのかしら。
  • 処刑された英王妃アン・ブーリンの愛読書、消された文字を発見

    かつてアン・ブーリンが所有していた時祷(じとう)書に紫外線を当てると、肉眼では見えない文字が余白に浮かび上がる。運命に翻弄された王妃の時祷書は、1536年に彼女が処刑された後に所在が分からなくなり、1903年ごろに発見された。(PHOTOGRAPH COURTESY HEVER CASTLE & GARDEN) 英国王ヘンリー8世の2番目のであるアン・ブーリンはしばしば「男を誘惑する女」として、また最終的に英国の宗教のあり方が変わる原因となった女性として描かれる。だが実際のブーリンは、教育と宗教改革に身をささげる知的で信仰心のあつい女性だった。 しかし、1536年5月にブーリンが姦通と近親相姦という無実の罪を着せられて逮捕され、処刑された後、ヘンリー8世は彼女のことを忘れようと決意した。ブーリンの紋章は宮殿の壁から取り去られ、きらめく宝石は暗い金庫にしまい込まれ、彼女が所有していた貴重な

    処刑された英王妃アン・ブーリンの愛読書、消された文字を発見
  • 芥川賞の市川沙央さん「ニコ動で予習した」 記者会見一問一答 | 毎日新聞

    作品を手に記念写真に納まる、(右から)芥川賞を受賞した市川沙央さん、直木賞を受賞した垣根涼介さん、永井紗耶子さん=東京都千代田区で2023年7月19日、三浦研吾撮影 小説「ハンチバック」(文芸春秋)で第169回芥川賞を受賞した市川沙央(さおう)さん(43)が19日夜、記者会見に臨んだ。難病の先天性ミオパチーを抱え、普段から人工呼吸器と電動車いすを使用。自身を投影した作品での快挙。主な一問一答は次の通り。 ――今の気持ちは。 ◆私は広く訴えたいことがあって、去年の夏に初めて純文学を書きました。それが「ハンチバック」です。芥川賞の記者会見の場にお導きいただいたことは非常にうれしく、われに天祐(天の助け)あり、と感じています。 ――重いを2冊持って写真撮影に臨んだ。

    芥川賞の市川沙央さん「ニコ動で予習した」 記者会見一問一答 | 毎日新聞
  • 文芸時評:7月 デジタルと歴史 つるりとした肯定の手前で=大澤聡 | 毎日新聞

    自分はそれを肯定しないが、どこか別の場所にならそれを信じる者がいる。そんな想定ができるからこそ生まれる安定もある。 冷戦時代を考えるといい。来るはずない(と考える)最終戦争や革命をあちら側に置く。それを前提にこちら側は別を行く。そうやって世界の秩序が保たれる。安定とは例えばそんな「否定の否定」を経た肯定のことだ。小難しく“再帰的な肯定性”といってみてもいい。1991年にソ連は解体し、冷戦が終わる。あちら側がなくなる。否定込みの屈折したあの肯定性はそのうち消え、代わりにつるりとした肯定性が世界や社会を覆いつくす。 90年代にはそれでもまだいたる場面に漂っていた小さな否定形の匂い、別の可能性の薄明かり、そして否応(いやおう)なくそれらが変質してゆく瞬間の断片を、そうといわず、高精細度のレトリックと作品全体の構造とで体感させてくれるのは千葉雅也『エレクトリック』(新潮社)だ。95年の宇都宮で進学

    文芸時評:7月 デジタルと歴史 つるりとした肯定の手前で=大澤聡 | 毎日新聞
  • 社説:芥川賞に市川沙央さん 健常者の「当たり前」撃った | 毎日新聞

    健常者の「当たり前」は当たり前ではない。文学の力で言葉のやいばを突き立てる。 筋疾患の難病、先天性ミオパチーを患う市川沙央(さおう)さんの「ハンチバック」が芥川賞を受賞した。文学界新人賞を受賞したデビュー作でもある。 身体に重度障害のある主人公に自身を投影する。背骨がS字に湾曲し、横になる時には人工呼吸器が必要だ。自らを「せむし(ハンチバック)の怪物」と呼ぶ。 グループホームでの生活や人工呼吸器の操作、気道にたまったたんの吸引、介助が必要な入浴……。身を削りながら送る日常が、「健常者優位主義」へのいらだちとともに細密に描かれる。 20年あまり、主にファンタジー小説を書き続けてきた。受賞作は、同時期に書いた大学の卒業論文がきっかけだ。障害者の歴史を調べるうちに「怒りのようなものが生まれてきた」と言う。 当事者性を前面に押し出してはいる。だが、安易な同情や共感を求めるものではない。ユーモアと皮

    社説:芥川賞に市川沙央さん 健常者の「当たり前」撃った | 毎日新聞
  • 芥川賞に市川沙央さん 講評「作品としての強さが一致して評価」 | 毎日新聞

    作品を手に記念写真に納まる、(右から)芥川賞を受賞した市川沙央さん、直木賞を受賞した垣根涼介さん、永井紗耶子さん=東京都千代田区で2023年7月19日、三浦研吾撮影 第169回芥川賞(日文学振興会主催)は19日、市川沙央さん(43)の「ハンチバック」が選ばれた。選考委員の作家、平野啓一郎さんによる講評は次の通り。 市川さんの「ハンチバック」は選考委員の圧倒的な支持を得て、2回目の決選投票は行わずに決まった。作品としての強さが一致して評価された。 「多様性を認めましょう」という健常者中心主義的な枠組みのなかで、「自分を認めてほしい」と訴えるのではなく、社会的な通念やわれわれの常識を批評的に解体し、裏をかきながら、非常に特殊な状況で困難を抱えて生きる女性を描き出した。 リプロダクティブライツ(性と生殖に関する権利)について、病気をかかえた主人公がぶつけるものは、読者の間で議論を呼ぶだろう。議

    芥川賞に市川沙央さん 講評「作品としての強さが一致して評価」 | 毎日新聞
  • 斜面(7月30日)読書文化の特権|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト

    文芸作品の著作権を管理していた団体が、東京都内の公共図書館にクレームを付けたのは50年近く前のことだ。視覚障害者向けに作成して貸し出していた「録音図書」が、著作権法に違反すると。「愛のテープは違法」事件と呼ばれる◆録音図書のサービスは当時、公共図書館で始まったばかりだった。指摘を受け…

    斜面(7月30日)読書文化の特権|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2023/07/30
    うう有料記事……orz
  • 芥川賞の市川沙央さん「重度障害の当事者性を意識して書いた」 | 毎日新聞

    「ハンチバック」で第169回芥川賞に選ばれた市川沙央さん=東京都千代田区で2023年5月17日、稲垣衆史撮影 芥川賞に選ばれた市川沙央さん(43)の受賞作「ハンチバック」は、難病の筋疾患、先天性ミオパチーを患う重度障害の自身を投影した主人公の女性の視点から、社会の現実を突きつけてくる作品だ。当事者を主体にした文学作品が見当たらず「当事者性を意識して、日ごろ思っていることを書いた」と話す。 タイトルの「ハンチバック」とは背中が曲がった「せむし」のこと。背骨がS字に湾曲した症状を抱えた主人公・井沢釈華が自身をそう称している。釈華は両親がのこしたグループホームで裕福に暮らす重度障害の女性。性的な体験はないが、ウェブライターとして性風俗のコタツ記事(ネット上の情報のみで書いた記事)の執筆で得た金は恵まれない子どもたちに寄付する一方、ネット交流サービス(SNS)の裏アカウントには「妊娠して中絶したい

    芥川賞の市川沙央さん「重度障害の当事者性を意識して書いた」 | 毎日新聞
  • なぜアマゾンではダメなのか…駅前の名物書店「定有堂」の閉店に鳥取の本好きが悲鳴をあげている理由 書店が消えると、その地域の生活の質が落ちる

    今年4月、鳥取市で「書店員の聖地」と呼ばれた名物書店が閉店した。全国各地で急速に姿を消している「町の屋」。この動きは地域にどのような影響をもたらすのか。ノンフィクションライターの三宅玲子さんが取材した――。 「書店員の聖地」と呼ばれた名物書店が閉じた 6月25日、私は鳥取県立図書館にいた。定有堂書店という鳥取の名物書店の閉店を惜しむイベントが開かれるのだ。書店の閉店を図書館が惜しむというのは、きわめて珍しい。 定有堂は4月に43年の営業を閉じた、書店員の聖地と呼ばれた独立書店だ。そして図書館が主催するフォーラムに、店主の奈良敏行さんが登壇することになっていた。 演題は『定有堂書店「読む会」の展開 ―街の読書運動の可能性―』。 筆者は2019年秋から1年半ほど、全国の独立書店をめぐる連載のため、北海道から九州まで書店を訪ねた。その取材をもとにしたをこの秋に出版する準備をしている。 を求

    なぜアマゾンではダメなのか…駅前の名物書店「定有堂」の閉店に鳥取の本好きが悲鳴をあげている理由 書店が消えると、その地域の生活の質が落ちる
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2023/07/18
    これわたしにはピンとこないのは、定住コミュニティというものに無縁の人生を送ってきたからだろうか。いま住んでいるところの老舗書店が閉店したときも個人的には痛手と言うほどではなかったし。
  • 娘の授業参観で見知らぬ婦人から「作文が素晴らしいのでどんな取り組みをしているのか教えて」と聞かれた

    Joy Watson Taniguchi @JoyTaniguchi 🇺🇸🇯🇵 Sociolinguist. Endangered Languages and Dialects. Shizuoka Institute of Science and Technology. 社会言語学/危機言語・方言 Yokohama DeNA Baystars. Posts are my own. joytaniguchi.com Joy Watson Taniguchi @JoyTaniguchi 数年前、娘の授業参観に行くと、見知らぬご婦人に呼び止められた。廊下に貼ってあった娘の作文があまりに素晴らしく、家庭でどんな取り組みをしているのか、是非教えてほしいと言う。「特別なことは何も... 塾?行ってないです。親が教える?いや、してないです...」と答えたが納得いかないようで→ 2023-07-0

    娘の授業参観で見知らぬ婦人から「作文が素晴らしいのでどんな取り組みをしているのか教えて」と聞かれた
  • 「ドラァグクイーン・ストーリー・アワー」に関する美術館の見解につきまして | お知らせ

    企画展「あ、共感とかじゃなくて。」展の関連事業「ドラァグクイーン・ストーリー・アワー ~ドラァグクイーンによるこどものための絵読み聞かせ~」につきまして、様々なご意見が寄せられ、厳しいご意見のほか、激励のお言葉を頂戴しています。皆さま、まことにありがとうございます。 当館はあらゆる鑑賞者に開かれた美術館として、さまざまなプログラムを実施しています。プログラムによっては、魅力的に感じる方とそうでない方がいらっしゃるかもしれません。当館では、幅広いプログラムがあることを知っていただき、その中から自由に選択できるようにすることで、多様性と可能性を提供していきたいと考えております。 ご懸念、ご心配いただいたご意見につきましては、下記のとおり、美術館の見解についてご説明し、お答えさせていただきます。 「ドラァグクイーン・ストーリー・アワー」に関する美術館の見解につきまして(PDF) 今後とも、東京

    「ドラァグクイーン・ストーリー・アワー」に関する美術館の見解につきまして | お知らせ
  • アマゾンでも買えない 自治体が指定する「有害図書」の現状とは | 毎日新聞

    鳥取県が有害図書に指定した三才ブックスの書籍=仙台市で2023年6月27日午後6時53分、小川祐希撮影 過激な暴力や性的表現を含み、青少年保護を目的とした自治体の条例で有害・不健全と指定された図書。鳥取県が、有害とした書籍の規制をインターネットでの取引にも広げたことを受け、2022年にネット通販大手アマゾンが取り扱いを停止して波紋を広げた。民間には、有害図書に限らず、こうした作品の扱いを控える動きも広がっている。【小川祐希、平家勇大】 インターネット経由の販売や電子出版物も増える中、『有害図書』の規制はどうあるべきか。現状と課題を追いました。 「有害図書」ってどう決まる?指定最多の宮城県で審議会を傍聴したも併せてお読みください。 有害図書を指定し、18歳未満への販売を禁止する条例は、暴力や性表現を含む書籍が出回った1950年代以降、各地で制定された。現在は長野を除く46都道府県にある。ただ

    アマゾンでも買えない 自治体が指定する「有害図書」の現状とは | 毎日新聞
  • 「有害図書」ってどう決まる? 指定最多の宮城県で審議会を傍聴した | 毎日新聞

    宮城県が3月の審議会で有害図書に指定した雑誌=仙台市で2023年5月26日午後5時30分、小川祐希撮影 過激な暴力や性的表現を含み、青少年保護を目的とした自治体の条例で有害・不健全と指定された図書。鳥取県が、有害とした書籍の規制をインターネットでの取引にも広げたことを受け、2022年にネット通販大手アマゾンが取り扱いを停止して波紋を広げた。そもそも「有害図書」は誰がどのように決めるのか。21年の指定件数で全国最多となった宮城県の審議会を傍聴した。【小川祐希、平家勇大】 3月中旬。宮城県庁13階の会議室に40~70代くらいの男女7人が集まっていた。肩書は弁護士や臨床心理士、民生委員、書店業界や父親支援団体の幹部。いずれも有害図書を規制する審議会の委員だ。三つある傍聴席には、記者1人だけだった。 インターネット経由の販売や電子出版物も増える中、『有害図書』の規制はどうあるべきか。現状と課題を追

    「有害図書」ってどう決まる? 指定最多の宮城県で審議会を傍聴した | 毎日新聞
  • 人気の本、なぜ地方の書店では仕入れることができない? 「【推しの子】って、今売れているんですか(笑)」

    リアルサウンドブックでたびたび登場している、秋田県羽後町の「ミケーネ」は、人口約1万3000人の農村の田園風景の中に立つ個人経営の書店だ。実は記者が小学校のころから通っている書店で、数多くの漫画との出会いの場を提供してくれた店でもある。今回は阿部久夫店長と、「ミケーネ」で漫画を買うというラブライバーの武田遼哉さんに直撃インタビュー。地方の書店の現状と課題、そして未来について考えてみた。 「ミケーネ」の外観。地域の文化発信基地である書店を守ることはできるのだろうか。 地方書店はAmazonのVIP顧客!? ――書店に関しては、都心と地方の格差が著しいと言わざるを得ません。おそらく、一般のお客さんは数十万部が印刷されるベストセラーは、どこの書店に行っても並んでいると思っているかもしれません。しかし、実態は人気のあるタイトルほど大都市の大型書店に集中し、地方の個人経営の書店に並んでいないという実

    人気の本、なぜ地方の書店では仕入れることができない? 「【推しの子】って、今売れているんですか(笑)」
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2023/06/19
    取次による配本の仕組みが制度疲労起こしていることは何十年も前から指摘されていた。もともと国家総動員体制の残滓みたいなものだから、よくもいままで破綻を糊塗できていたものだと。
  • 幹部たちの“知的水準の衰弱” - 紙屋研究所

    休みで、いろんなを読んでいるが、読み返すものもある。 不破哲三『スターリン秘史』もその一つである。 スターリン秘史―巨悪の成立と展開〈5〉大戦下の覇権主義(下) 作者:不破 哲三 新日出版社 Amazon 不破はこの著作の中で、スターリンの問題点の根源を暴いているのだが、同時に、それを描くプロセスで、スターリンという指導者が持っていた「長所」というか、ある種の明晰さにも遠慮なく触れている。 スターリンがトリアッチ〔イタリア共産党指導者〕やトレーズ〔フランス共産党指導者〕にあたえた路線転換は、それぞれ成功をおさめて、イタリアでも、フランスでも、共産党が戦後政治で有力な地位を得ることに貢献しました。スターリンが求めた路線転換に共通しているのは、反ファシズム闘争の成果を強引に社会変革に結びつけることに固執せず、資主義的政治体制のもとで共産党がしかるべき政治的地位を獲得するという限定的な目標

    幹部たちの“知的水準の衰弱” - 紙屋研究所
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2023/06/01
    見事なものです。