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読書と捕鯨に関するwackunnpapaのブックマーク (1)

  • 捕鯨論争をはじめる前に~『クジラは誰のものか』 秋道 智彌著(評者:山川 徹):日経ビジネスオンライン

    クジラは誰のものか──。書のタイトルを目にした瞬間、ある風景が浮かんできた。 長崎県の西に広がる東シナ海に浮かぶ宇久島。周囲約38km。人口約3500人。五島列島最北端の小さな島だ。 島の玄関口・宇久平港には、捕鯨砲が飾られている。台座には、こんな文言が記されている。商業捕鯨時代の最盛期、宇久島から150人もの男たちが捕鯨船に乗り込み、クジラを追って南氷洋に向かった、と。 宇久島を歩くと、ここに暮らす人々がいかにクジラと密接に関わってきたかが分かる。かつて捕鯨船に乗った男たちの墓石の隣には、小さな石塔がある。彼らが殺めたクジラの墓だ。霊園には、「鯨千頭の墓 大正十三年十二月吉日」と彫られた一抱えほどの苔むした自然石もあった。 江戸時代から近海でクジラが捕られていた五島列島をはじめ、宮城県鮎川、千葉県和田、和歌山県太地……。この数年、私は捕鯨にゆかりの深い町を旅してきた。宇久島に渡ったのは

    捕鯨論争をはじめる前に~『クジラは誰のものか』 秋道 智彌著(評者:山川 徹):日経ビジネスオンライン
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