【小山】平日のにぎわい創出に向けて市は20日、市役所北側の御殿広場でランチ販売による社会実験「御殿昼場」をスタートした。市と中心市街地活性化に向けて連携協定を結んでいる市民団体「PLAN OYAMA プラットフォーム」が協力してキッチンカーを出店し、利用者アンケートを取りながら周辺への影響や運営面の課題などを確認する。22日までと27~29日のいずれも午前11時~午後1時半に行う。 20日は揚げパンやカレー、お弁当を販売するキッチンカーなど3店舗が出店。昼食を求めて市職員や来庁した市民らが行列をつくった。家族3人で来庁した西城南4丁目、会社員箭内聖也(やないせな)さん(25)は「店が出ていると気軽に立ち寄れる雰囲気になっていいと思う」と話した。 同団体は市民アンケートやワークショップでの議論を基に昨春、市制100周年の2054年を見据えた中心市街地のまちづくりビジョン「PLAN OYAMA