東京都が露骨な性描写のある漫画本に改正青少年健全育成条例の新基準を初適用し、「不健全図書」に指定してから間もなく2か月。 問題の漫画は成人コーナーへの陳列が義務付けられ、18歳未満への販売が制限されたが、書店には依然として過激な漫画が並んでいる。背景には、不健全図書かどうかを判断する難しさがある。 ◆困惑する保護者 東京・新宿の大型書店のコミック売り場。胸が強調された幼い顔の女性やきわどいポーズの女性が表紙に描かれたコミックが、一般の漫画と並んで置かれている。タイトルに過激な言葉を使った作品もある。 「これだけ普通に置かれると……」。先月、記者と共に売り場に足を運んだ都公立中学校PTA協議会の男性役員は言葉を失った。 都は今年5月、出版大手KADOKAWAのコミック「妹ぱらだいす!2」に新基準を初適用し、不健全図書に指定。同月16日以降、成人コーナーなどへの区分陳列が義務付けられたが、それ
20日に成立した一部改定の放送法、電波法は、認定放送持ち株会社(主にキー局)によるローカル局の株式の保有の規制緩和や、NHKのインターネット業務の拡大などが主な内容です。日本共産党は、ローカル局の地域性確保が困難になり国民の知る権利の後退につながるとして反対しました。 放送法は「放送の多元性、多様性、地域性」の原則のもと、放送の表現の自由をできるだけ多くの者が享有できるよう定めています。しかし改定案は、ローカル局の経営難を理由に、その原則を緩和して同一番組を複数県域で放送できるようにします。 日本共産党の吉良よし子参院議員は19日の総務委員会で、改定案は地域性の源であるローカル局の自社番組制作力を低下させかねないと指摘して、KBS京都の例を紹介しました。 同社は1989年のイトマン事件に関連し、倒産の危機に陥りましたが、2007年に会社更生を果たしました。再建を通じて、市民の企画した番組の
暗闇に乗じて、新たな米軍基地の負担を拒む非暴力の運動の拠点を破壊する卑劣な行為に愕然(がくぜん)とさせられる。 名護市辺野古沖への新基地建設反対を訴える市民が座り込みを続けるヘリ基地反対協議会のテントが、荒らされた。大浦湾と辺野古沖の豊かな自然を映し出すパネルがはがされ、修学旅行生などが贈った折り鶴も引きちぎられた。 テントが襲われたのは、2004年の座り込み開始から10年余で初めてのことだ。 安倍政権は7月にも新基地建設に向けた辺野古沖の埋め立てに向けた海底掘削調査を始める構えだ。調査開始をにらんだ何者かによる嫌がらせ、威圧の可能性もある。 いずれにしても、表現、言論の自由を暴力で踏みにじろうとする許し難い行為である。 ヘリ基地反対協は暴力には屈しないと表明し、警察に被害届を出す方針だ。県警は容疑者特定を急ぎ、政治的・思想的背景も含めて、真相を徹底解明してほしい。 辺野古漁港近くのテント
トップ > 福井 > 6月14日の記事一覧 > 記事 【福井】 「反原発理由にアート展却下」 県文化事業団に主催者ら抗議 Tweet mixiチェック 2014年6月14日 福井市今市町のハーモニーホールふくい(県立音楽堂)でアート展を開くため、同音楽堂を運営する県文化振興事業団に提出した申請が、アート展が反原発を副題にしているなどの理由で却下されたとして、主催者や反原発団体の関係者らが十三日、同事業団に公開質問状を提出。「表現の自由」「思想信条の自由」を侵害するとして抗議した。回答期限は二十七日。 アート展は鯖江市を拠点に活動する北野アートセンターが、代表で彫刻家の高嶋茜さん(65)と生徒の作品発表の場として「北野アートセンター・ビエンナーレ」と銘打って二〇〇八年から二年ごとに音楽堂のロビーで開催。 一二年の開催時、副題に「核アレバ子供の未来は無い!!」としたことや、高嶋さんの作品が反
このブログはただの日記帳になりました。 同人サークルいずみ学園の情報はこちらからどうぞ↓ ツイッター:https://twitter.com/school_izumi サイト:http://izumigakuen.x.fc2.com/index.html Pixiv:https://pixiv.me/schoolizumi 昨日、朝起きてブラウザ立ち上げてこのブログ開こうと思ったら 【閲覧するには管理者が設定したパスワードを入力する必要があります】 とか言われましてですね、管理者なのに これは変だなと思ってメール確認したら FC2事務局の方から 「獣姦画像が規約違反にあたるから閲覧制限した」 的なこと言われまして もーしょうがないんで獣姦関連記事全削除で なんとかお許しいただいたわけなんですが 表現規制に敏感なワタクシとしては思うところあるわけですよ ロリ表現とかが規制厳しいってのはもうか
広島大学の准教授が授業で「従軍慰安婦」問題を取り上げたことを攻撃する「産経新聞」の記事(21日付)に対し、日本科学者会議広島支部幹事会は23日、声明を出して抗議しました。 「産経」記事はもっぱら、授業に出席していた一学生の声にもとづいたもの。声明は、政権獲得前のナチス党が「青年組織に告発させる形で意に沿わない学説をもつ大学教授をつるし上げさせ、言論を萎縮させていった歴史がある」と指摘。「産経」の記事はそれを「彷彿(ほうふつ)とさせる」と批判しています。 また、授業に対し学生が異を唱えたとしても、それは学生と教員との「相互理解にゆだね」「教員と学生の対話によって解決」すべきものだと強調。外部の報道機関が教育・研究に介入し、「特定の教員の講義内容を攻撃することは、学問の自由への侵害であるとともに、著しく公正を欠く」と批判しています。 「産経」の記事が出たことで、広島大学には「抗議」電話が殺到し
もり・たつや テレビ番組制作会社などを経てフリーに。1998年、オウム真理教の実態に迫ったドキュメンタリー映画「A」を公開。01年公開の続編「A2」は山形国際ドキュメンタリー映画祭で市民賞・審査員賞を受賞した。広島県出身。58歳。 多様な見方で常に疑問を オウム真理教による地下鉄サリン事件が起きた1995年以降、不安や恐怖に対抗するために社会全体が、集団として動く「集団化」を図るようになった。 防犯カメラの増加はその一例。人口比で言えばおそらく世界一の台数のカメラを保有していることを、ほとんどの人が歓迎している。社会の危険な存在に対抗しようと皆で一致団結した結果、市民の安全を確保する「安全保障」を掲げれば、何でも犠牲にしていいという空気が生じた。 集団化した社会は、自分たちが多数派との実感を強く持つ。内部に“異物”を探し始め、異論を認めなくなる。言い換えれば、同調圧力が強くなり、個人
価値観の違いこそ面白い 松江市で表面化した漫画「はだしのゲン」の閲覧制限問題を基点に、現代の「自由」の有り様を考えてきた企画「自由の風景」。第4部は表現者として、実践者として、各分野で行動している有識者に、これから自由な社会を守っていくための道しるべを聞いた。 大人はもっと子どもを信用しなければいけない。特に現代は、いろんな情報があふれる毒も薬もごちゃ混ぜの“荒海”が子どもたちを待ち受けている。そこに子どもを投げ出さないことが愛情ではない。向こう岸までたどり着ける精神的体力をつけてやることが、大人の役割ではないか。 漫画「はだしのゲン」も悲惨なシーンや、歴史認識が議論の対象になるが、感じ方はそれぞれの主観。創作や物語は価値観が分かれるからこそ面白い。 児童ポルノの単純所持の取り締まりも、殺人の道具になる「包丁を売らない」ことと同じだ。本来分けて考えるべき「非実在の絵」と「現実の被害
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(写真)情報公開請求で本紙が入手した内閣広報室の「想定問答(案)」と題した文書。女性誌への干渉について取材された際の回答を載せており、ツイッターで把握していたことが記されています。 内閣広報室の干渉があったのは、30歳代の子育て中の女性をターゲットにした月刊誌『VERY(ヴェリィ)』(光文社)です。 3月号で「お母さんこそ、改憲の前に知憲!」と題する座談会記事で秘密保護法や自民党の改憲草案を語り合うもの。 同誌特集号の関係者や内閣広報室などへの取材によると、1月初旬、「書店の者」を名乗る人物から、編集部に電話がありました。 「書店の者」は「秘密保護法の特集をするそうですが、何月号ですか?」と質問し、編集部は2月7日発売の3月号と答えました。 その電話の直後に、内閣広報室の男性職員が編集部に電話。「書店から聞いた。秘密保護法を取り上げるなら、うちにも取材を」と、取材の“要請”をしました。編集
佐久間 美紀子 @mksakuma 2 練馬区内12館中8館で合計38冊の「アンネの日記」やホロコースト関係の図書に切り取りが見つかる。切断面がギザギザなため刃物ではなく、手で破りとったもののよう。たぶん館内で行われた可能性が高い。 2014-02-18 23:02:22 佐久間 美紀子 @mksakuma 3 いずれも特定の部分ということではなく、かつページ数が多いため、図書そのものを損壊させる目的で行われたものと思われる。練馬区では、2月7日警察に被害届を出した。 2014-02-18 23:02:43 佐久間 美紀子 @mksakuma 4 新宿区でも2館20冊の被害があったとの報告が。杉並区の被害は練馬より多く、未確認だが63冊(一説では100冊以上)に及ぶという。「アンネの日記」関係以外で毀損された図書は、練馬区の場合タイトルに「ホロコースト」が入っているものが多い。 2014-
2013年7月18日 先日、Sさんという方から「表現規制」問題についてメールで、3点にわたりご質問をいただきました。一つ目は「表現規制が強められても自分は同人誌の制作を続けることができるだろうか」、二つ目は「コミックマーケット参加者55万人と真剣に向き合ってくれるか」、三つ目は「はたして表現規制自体に意味があるのか」です。 Sさんは、コミケに向けて鉄道関連の同人誌を制作しているそうです。性的または暴力的な表現は含んでいないとのことです。表現規制の強化によってコミケと同人誌が存続できるだろうかと心配されています。コミケの存続を求めて参加者たちが署名活動やデモに起ち上がったら、規制を見直してほしいと訴えています。 Sさんは、実在しない架空のキャラクターの表現を規制することで、実在する子どもたちを性犯罪などから守れるのだろうか、そもそも表現規制自体が憲法21条「表現の自由」に抵触するの
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