手作り絵本集まれ!きずなの大切さ発信 福島・矢祭町2009年8月2日 寄贈本45万冊で作った「矢祭もったいない図書館」で知られる福島県矢祭町教委などは8月1日から、「手作り絵本コンクール」を開き、全国から作品を募る。最優秀作品はラオス語やタイ語など東南アジアの数カ国語に翻訳し、現地の小学校などに寄贈。現地での出版化も検討する。 テーマは「自然・友情・心の大切さと夢と希望がいっぱいの絵本」。高校生以上の「一般の部」と、中学生以下の子どもが家族と一緒に作る「家族の部」を設けた。 同町は今年度、小学生が図書館の仕事を学ぶ「子ども司書」認定制度を始めるなど、読書のまちづくりを進める。高信由美子教育長は「図書館ができたのも寄贈者の善意のきずながあったから。今度は私たちが、きずなの大切さを発信したい。そのためのコンクールに育てていきたい」と話している。 最終選考では、ノンフィクション作家の柳田邦男さん
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