8月4日、自民党の下村博文前政調会長が記者団の取材に応じ、旧統一教会との関係について反省の言葉を述べた。 「直接関係はありませんでしたけれども、(統一教会系の)世界日報などから取材を受けたりしたことはありましたから、今後は関係団体含め、一切の関係は絶つということは明言したいと思います」 下村氏は、自身が文部科学大臣を務めていた2015年、「統一教会」から「世界平和統一家庭連合」への名称変更に関わっていたのではないかと指摘されている。そのことについて問われると、「今となれば責任は感じる」としつつ、「当時は名前が変わることで信者・国民に迷惑がかかると想像できなかった」と釈明した。 苦し紛れの釈明に、SNS上には厳しい批判が集まる事態になった。 《「責任」というのは、風や香りのように「感じる」、そんな軽いモノじゃない》 《関係は断つと言って実態を調べないでうやむやにして終わらせようとしてるね》