三菱UFJ銀行は、入会審査なしで買い物などに必要なお金を前借りできる「後払い決済」ビジネスに3メガバンクで初めて参入する。信用力の判断などで独自の技術を持つフィンテック企業のカンム(東京・渋谷)を傘下に収め、数年後に後払い機能を持たせたデビットカードの発行を始める。若年層を中心に後払いサービスが浸透するなか、多様な決済方法に対応して将来の顧客基盤を確保する狙いがある。カンムの発行済み株式を20
金融大手の「三菱UFJフィナンシャル・グループ」は、スタートアップ企業への融資判断をAI=人工知能で行う仕組みを来年度中にも国内で導入します。迅速な融資につなげ、スタートアップ企業の成長を後押しするねらいです。 スタートアップ企業は、経営が軌道に乗るまで赤字のところが多く、担保となる土地や建物などを持たないケースが多いため、従来の銀行の融資基準では審査が通りにくいという課題がありました。 三菱UFJが導入する仕組みでは、スタートアップ企業の日々の売り上げや取引先への支払い、それに利用者数の動向などのデータを、AIを使ってリアルタイムで分析することで、事業の成長性などを判断し融資の審査のスピードアップにつなげます。 分析結果に基づいて経営のアドバイスも行い、企業の成長を後押ししたい考えです。 会社では、東南アジアなど海外でこの仕組みを使ったスタートアップ企業への融資に取り組んでいますが、政府
【読売新聞】 三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)は26日、環境対策関連などのベンチャー(新興)企業を対象にした200億円規模のファンドを設立した。新たな収益源の開拓を狙う。近く公表する。 再生可能エネルギーなどの技術に強みを
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、傘下の三菱UFJ銀行の頭取に同行の取締役常務執行役員の半沢淳一氏(55)が昇格する人事を固めた。計13人いる副頭取と専務を抜き、同行で初めて常務から頭取になる。世代交代を早めて収益モデルや企業文化の改革を一段と進める。三毛兼承頭取(64)は持ち株会社であるMUFGの会長に就く。【正式発表】・・半沢氏はMUFGの指名・ガバナンス委員会の承認を受けて2021年4月に就任する。20年4月にMUFGと信託銀行の社長を交代しており、銀行も含めてグループの経営体制を刷新する。半沢氏は主に銀行の中枢である経営企画部門を歩み、
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日本IBMは11月7日、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)がIBM Cloudの利用を開始することで合意したと発表した。MUFGは、IBM Cloudの東京データセンターの一部採用を決定し、既に利用を開始しているという。 両社は、2016年からAPIや「IBM Watson」を活用した顧客向けサービス開発などに共同で取り組んできたという。IBMは、IBM Cloudで「アベイラビリティー・ゾーン(AZ)」を、東京を含む世界6拠点に展開しており、東京データセンターのAZ利用はMUFGが最初になるという。AZは、ITシステムの耐障害性強化のために独立の電源、冷却、ネットワークを持つデータセンターリージョン内の分離されたインスタン
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のカブドットコム証券は8月7日、MUFGが掲げる「デジタルトランスフォーメーション戦略」に沿い、kabu.com APIの基盤を刷新すると発表した。 kabu.com APIは、発注系、注文照会、残高照会、リアルタイム時価情報など、従来は証券会社ツールを介さなければ得られなかった情報をAPIとして提供している。 kabu.com APIの概要 新たなAPI基盤では、OAuth2.0認証方式によるセキュリティ強化と、ユーザーニーズの洗い出しとより活用しやすいAPIとなるべく改良を行い、Amazon Web Services(AWS)のクラウドサービス上にスケーラブルなシステム基盤の構築を実現した。 同社は、証券取引システムの大部分をデータセンターからインターネット接続回線まで含め、自社で構築し運用することにより、そのメリットを最大化してきたという
三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)は24日、傘下の三菱東京UFJ銀行の小山田隆頭取を1年あまりで交代させ、後任に三毛兼承副頭取を昇格させる人事を発表した。小山田氏は4月に全国銀行協会会長に就任したばかり。4年ごとに旧三菱銀行のプリンスにバトンを引き継ぎながら堅固な企業統治を守ってきた「組織の三菱」で、何が起きたのか。「本人からの強い申し出。誠に残念だが、健康上の理由でやむを得ない」。三
大手銀行の「三菱東京UFJ銀行」が、来年春にも、銀行の名称から「東京」をなくし、「三菱UFJ銀行」に変更する方向で調整していることがわかりました。 しかし、銀行を傘下に置く持ち株会社の名称は「三菱UFJフィナンシャル・グループ」と、「東京」の文字が入っておらず、企業や個人などの取引先からは「紛らわしい」とか「銀行の名前が長すぎる」という指摘も出ていました。 こうしたことから、関係者によりますと、「三菱東京UFJ銀行」は、来年春にも名称から「東京」をなくして、「三菱UFJ銀行」に変更する方向で調整していることがわかりました。 旧東京銀行は、かつて日本で唯一の外国為替銀行として国際的に知られていましたが、合併から20年余りを経て「東京」という名前が消えることになります。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は今春から全米で個人向け金融サービスを始める。インターネットバンキングで新たなサービスを立ち上げ、未出店だった中部や東海岸に今後1年程度で20店舗以上を新設する。ネット銀を活用して米国で預金業務に本格参入し、欧米金融機関と競争できる体制をめざす。国内は日銀のマイナス金利政策で利益を上げにくくなっており、邦銀の米国事業(総合2面きょうのことば)は重要性
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