【シリコンバレー=佐藤浩実】米アマゾン・ドット・コムが2日発表した2022年10〜12月期決算は売上高が前年同期比9%増の1492億400万ドル(約19兆2000億円)だった。市場予想を上回ったものの、利益の成長を支えてきたクラウドコンピューティング事業で減速が目立った。本業のもうけを示す営業利益は21%減の27億3700万ドルにとどまった。10〜12月期は年末商戦と重なり、売上高は過去最高を
サイバーエージェントが26日発表した2022年9月期の連結純利益は前の期比42%減の242億円となった。売上高は7%増の7105億円だった。インターネット広告事業が好調で増収となったが、スマートフォン向けゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」の失速が利益に響いた。インターネットTVは赤字脱却が課題で、広告依存のモデルから収益源を多様化し基盤固めを急ぐ。営業利益は34%減の691億円。ウマ娘ヒット
「マーケットは急激に変化していると感じている」 メルカリの2022年6月期の通期決算の質疑のなかで、通期の受け止めを聞いたBusiness Insider Japanの質問に対し、山田進太郎社長はこう答えた。 メルカリは四半期ベースでは、この第4四半期に連結営業黒字となったが、通期では売上高約1470億円(会計方針変更を除外した場合、1248億円/前年比18%増)、営業損失37億円(前年は51億円の営業黒字)、最終損失75億円(同57億円の最終黒字)という赤字決算だった。 メルカリは過去にも「規律のある赤字」を公言した時期があったが、2022年以降の株式市場の変化は大きい。成長企業だとしても「赤字でもいい」とは言っていられないのが今の市況だ。 山田氏は、2022年以降の株式市場の変化について、Business Insider Japanの質問にこうコメントしている。 「コロナが戻ってきたこ
【ソウル=細川幸太郎】韓国サムスン電子が7日発表した2021年12月期の連結決算は、営業利益が51兆5700億ウォン(約5兆円)と前の期比で43%増だった。売上高は18%増の279兆ウォン(約27兆円)と過去最高を3年ぶりに更新した。パソコンやデータセンター向けの半導体メモリーが引き続き好調で利益を押し上げた。増収増益は2年連続。売上高営業利益率は18%と前の期から3ポイントあまり上昇した。純
日本オラクルが21日発表した2021年6~8月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比17%増の117億円だった。金融機関などでインターネット経由でソフトウエアが利用できるクラウドサービスの導入が拡大したことが利益を押し上げた。新型コロナウイルス禍でテレワー
Amazonは米国時間7月29日、第2四半期決算(6月30日締め)を発表した。売上高は予想を下回った。Amazon Web Services(AWS)は伸びが加速した。 Amazonの純売上高は、前年同期の889億ドルから27%増加し、1131億ドルとなった。純利益は78億ドル(1株あたり15.12ドル)だった。前年同期は52億ドル(1株あたり10.30ドル)だった。 アナリストらは、売上高を1150億7000万ドル、1株あたり利益を12.22ドルと予想していた。 Amazonの売上高は市場の予想を下回った。最高財務責任者(CFO)のBrian Olsavsky氏はカンファレンスコールで、「直近の数四半期を振り返れば、当社は新型コロナウイルスの影響をうまくとらえられていなかった。概して、当社のガイダンスの範囲以上の成果を上げていた」と話した。同氏は、第2四半期中に米国でパンデミックの拡大が
米Netflixが1月19日(現地時間)に発表した2020年第4四半期(10~12月)の決算は、売上高は前年同期比22%増の66億4400万ドル(約6902億円)、純利益は8%減の5億4200万ドル(1株当たり1ドル74セント)だった。売上高はアナリスト予測(66億2600万ドル)を上回ったが、1株当たり純利益は予測の1ドル39セントを下回った。 同四半期に有料契約者数が850万人増え、累計で2億人を突破した。 同四半期中のヒット作品である「クイーンズ・ギャンビット」は配信開始から28日間で6200万世帯が視聴した。その影響でチェス盤の売れ行きが上がったという。また、ジョージ・クルーニー主演・監督のオリジナル映画「ミッドナイト・スカイ」は配信開始から4週間で7200万世帯が視聴した。 Netflixは12日、2021年は毎週1本のペースで新作映画を公開していくと予告した(記事末にティーザー
トヨタ自動車は中間決算の発表に合わせて、今年度1年間のグループ全体の業績見通しを上方修正し、これまで7300億円としていた最終的な利益を1兆4200億円に引き上げました。新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ車の販売が、経済活動の再開に伴い国内外で持ち直してきたことが主な要因だとしています。 これは新型コロナウイルスの影響で、外出や移動が制限され車の販売が大きく落ち込んだためです。 ただ、その後経済活動の再開に伴い主力市場であるアメリカ、中国、そして、日本市場で需要が上向きことし9月には、世界での販売台数がこの時期として最も多くなりました。 国内外での販売の持ち直しに加え、コスト削減や原価を低く抑える取り組みも効果を上げているとして、トヨタは今年度1年間のグループ全体の業績見通しを上方修正し、本業のもうけを示す営業利益はこれまでの5000億円から1兆3000億円に、最終的な利益は7300億円
JR貨物の真貝康一社長は13日の記者会見で、2020年4~9月期の業績について単体で「経常損益での赤字を余儀なくされる」と述べた。同社が年度上半期(4~9月)の単体決算で経常赤字を計上すれば、2018年度の上半期以来となる。新型コロナウイルス感染拡大による経済活動の停滞や、豪雨など災害の影響を大きく受けた。同日発表した4~9月の輸送実績は、ほとんどの品目で前年同期を下回った。すべての品目を合わ
1978年生まれ。繊維・ファッション業界紙「日本繊維新聞」の記者を経て、2010年から「WWDジャパン」で記者。合繊メーカー、素材、商社、EC、ファッションビル、ショッピングセンターを担当。東京外国語大学ヒンディー語専攻出身 1978年生まれ。東京外国語大学ヒンディー語専攻。繊維・ファッション業界紙「日本繊維新聞」の記者を経て、2010年から「WWDジャパン」で記者。担当は合繊メーカー、素材、商社、EC、ファッションビル、ショッピングセンター。「ファッションウェブアワード(FWA)特集」(11年12月19日号)、「ルイ・ヴィトン」をまとったきゃりーぱみゅぱみゅを蜷川実花さんが撮り下ろした「アニメ的ファッション特集」(12年5月7日号)、「ファッションテクノロジー特集 2020年1億3000万人総デザイナー時代が到来!?」(14年1月6日号)、「SC新時代-ファッションが一番売れる場所」(1
(中央)ジョゼ・ネヴェス=ファーフェッチ創業者兼CEO (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC ラグジュアリーEC大手ファーフェッチ(FARFETCH)の2019年4~6月期決算は、流通総額(GMV)が前年同期比44.2%増の4億8847万ドル(約517億円)、売上高が同42.6%増の2億926万ドル(約221億円)と増収になったものの、営業損失が同3680万ドル(約39億円)から9580万ドル(約101億円)に、純損失が同1768万ドル(約18億円)から8962万ドル(約94億円)にと赤字が大幅に拡大した。なお、為替差損が減じたことで純損失が一部補填されている。 同社は8月8日の決算発表と同日に、「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」を傘下に持つニューガーズグループ(NEW GUARDS GROUP以下
ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOが7月30日に発表した2019年4月~6月期の連結決算は、売上高が281億(前年同期比6.2%増)、営業利益が77億円(同32.6%増)、最終利益が53億円(同27%増)と増収増益だった。「ZOZOSUIT」の配布数を減らしたことによるコスト削減などで、利益率が改善したという。 全身採寸用のボディースーツ「ZOZOSUIT」の配布数を減らしたことで、広告宣伝費や運搬費などを抑制でき、利益率が改善。春季セールスイベントも売り上げを後押ししたという。 ZOZOSUITは2017年11月に発表。当初はスーツにセンサーを内蔵し、スマホと連携して瞬時に採寸できるタイプを発送予定だったが、予約数に対して生産が追い付いていなかった。その後はモデルチェンジし、全身にドット状のマーカーを施したスーツを着用し、スマホカメラでスキャンして体型を計測する
【シアトル=佐藤浩実】米マイクロソフトが18日発表した2019年4~6月期の純利益は、前年同期比49%増の131億8700万ドル(約1兆4100億円)だった。売上高は12%増の337億1700万ドルで、いずれも過去最高を更新した。クラウドサービスの販売拡大が続いており、ゲーム専用機の販売減を補った。継続的に収益を得るビジネスモデルが確立しつつある。クラウドを介して計算処理の能力を提供する「アジ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く