【ワシントン=高見浩輔】米労働省が6日に公表した9月の雇用統計によると、非農業部門の就業者数は前月から33万6000人増えた。17万人程度だった市場予想を上回った。米連邦準備理事会(FRB)は利上げの終結時期を慎重に見定める。7月の伸びは23万6000人に、8月は22万7000人にそれぞれ上方修正された。前月の時点ではいずれも新型コロナウイルス禍前の2015〜19年平均にあたる19万人程度を下
米新規失業保険申請件数は6週連続で減少し、労働市場の一段の改善や力強い経済成長に沿う格好となった。 新規失業保険申請件数(6月5日終了週)は通常の州プログラム下で、前週比9000件減の37万6000件ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は37万件前週は38万5000件 新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、企業が需要に応じて人員を増やしていることから、レイオフ数は年初以来、顕著に減少している。残っていた企業への制限も解除され、夏季の旅行やレジャーの計画が活発になる中、今後数カ月も雇用の回復は続くとみられている。 それでも、労働市場の強さは新型コロナがパンデミック(世界的大流行)になる前の水準には遠く及ばず、雇用の難しさを指摘する企業も多い。 失業者への潤沢な手当てが企業の人員確保を一段と難しくしているのではないかとの議論がある中、連邦政府が長期失業者向けに設けたパンデミック緊急失
[ワシントン 3日 ロイター] - 米労働省が3日発表した7月の雇用統計は、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数が前月比15万7000人増と、市場予想の19万人増を下回った。輸送や公益部門の雇用が減少した。 8月3日、7月の米雇用統計は、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数が前月比15万7000人増と、市場予想の19万人増を下回った。写真は昨年8月、マサチューセッツ州フォールリバーで行われたアマゾン流通センターの就職フェア(2018年 ロイター/Brian Snyder) 一方、失業率は低下し、労働市場の引き締まりを示唆した。製造業の雇用は7カ月ぶりの大幅な伸びとなるなど、底堅さも見受けられる。市場では、雇用の伸び鈍化は米中など世界的な貿易摩擦を巡る懸念を反映したものではないとの声も聞かれる。 S&Pグローバル・レーティングス(ニューヨーク)の主任米国エコノミスト、ベス・アン・ボビ
[3日 ロイター] - 米労働省が3日発表した7月の雇用統計は、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数が前月比15万7000人増と、市場予想の19万人増を下回った。一方、失業率は低下し、労働市場の引き締まりを示唆した。 8月3日、7月の米雇用統計は、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数が前月比15万7000人増と、市場予想の19万人増を下回った。写真は2012年ニューヨークで撮影(2018年 ロイター/Mike Segar) 識者のコメントは以下の通り。 ●引き続き賃金が上昇力に欠ける <ソシエテ・ジェネラル(ニューヨーク)の米国シニアエコノミスト、オマイア・シャリフ氏> 内容的にはこれまでとほとんど同じ。雇用の伸びは依然、非常に強い。賃金のデータは、失業率の低さを考えるとがっかりだ。賃金の前年比上昇率はなお2.5─2.8%のレンジ内で推移している。とにかくわれわれは賃金(の上昇)が
[ワシントン 6日 ロイター] - 米労働省が6日発表した6月の雇用統計は、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数が前月比21万3000人増と、市場予想の19万5000人増を上回った。 7月6日、6月の米雇用統計は非農業部門の就業者数が21万3000人増と、市場予想を上回った。写真はロサンゼルスの就職フェア会場で昨年1月撮影(2018年 ロイター/Lucy Nicholson) こうしたなか、賃金の伸びは安定的で、緩やかな物価上昇が見込まれることから、米連邦準備理事会(FRB)は段階的な金利引き上げを継続するものとみられる。 失業率は18年ぶりの低水準である3.8%から4.0%へと上昇した。上昇は10カ月ぶり。底堅い労働市場を背景に、より多くの人が職を探し始めたことが要因となった。市場予想は3.8%だった。 4月と5月の就業者数は当初発表から3万7000人分上方改定された。労働人口の伸び
アメリカの景気の現状を示す、重要な指標、雇用統計が発表され、先月の農業分野以外の就業者数は、22万3000人の増加と、市場の予想を上回って、雇用の堅調な伸びを示す結果となり、今月、追加の利上げが行われるのは確実だという見方が市場では広がっています。
5月3日、28日までの週の米新規失業保険申請件数は前週比2000件増の21万1000件と、1969年12月以来の低水準となった前週から増加した。写真は2017年5月、ボストンの就職フェアで撮影(2018年 ロイター/Brian Snyder) [ワシントン 3日 ロイター] - 米労働省が発表した28日までの週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2000件増の21万1000件と、1969年12月以来の低水準となった前週から増加した。ただ予想の22万5000件ほどには増加しなかったほか、前週の受給総数が1973年12月以来の低水準を付けるなど、労働市場の引き締まりが継続していることが示された。 労働省によると、当該週はメーン州とコロラド州が推計値だった。また、昨年ハリケーン「イルマ」と「マリア」によりインフラ設備が被害を受けた米領バージン諸島とプエルトリコでは依然としてデータ処理が
アメリカの景気の現状を示す重要な指標、雇用統計が発表され、先月の農業分野以外の就業者数は、前の月と比べて22万2000人の増加と市場の予想を上回り、雇用の堅調な伸びが続いています。
失業率は16年ぶりの低水準に改善したが、雇用者数は過去2カ月分も下方修正され、労働市場が失速している兆候が示された。 市場関係者のコメントは以下の通り。 ●賃金増みられず失望、今月以降の利上げ見通し不透明 <コモンウェルス・フォーリン・エクスチェンジ(ワシントン)の首席市場アナリスト、オマー・エジナー氏> 賃金の伸びが(ほとんど)みられず、驚くと同時に失望を招く内容となった。 ただ、米連邦準備理事会(FRB)は今回の統計のみを深読みしないだろう。6月利上げ見通しは引き続き確実と言える。 6月以降の動きが見通しにくい。雇用が鈍化したり、賃金がほとんど伸びなかったり、経済成長が第1・四半期から大きく盛り返さなかったりすれば、追加利上げの必要性に疑問を投げ掛けることになるだろう。 FRBは引き続き、年内のバランスシート正常化に踏み切る方向だ。今回の数値は現時点で、こうした見通しに影響を及ぼさない
5月5日、4月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が21万1000人増加し、伸びは市場予想の18万5000人増を上回るとともに、前月の7万9000人増から大幅に加速した。写真はワシントンの就職フェアの用意。2013年6月撮影。(2017年 ロイター/Jonathan Ernst) [5日 ロイター] - 米労働省が発表した4月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が21万1000人増加し、伸びは市場予想の18万5000人増を上回るとともに、前月の7万9000人増から大幅に加速した。失業率も約10年ぶりの水準となる4.4%に低下、労働市場の引き締まりがあらためて浮き彫りとなった。賃金の伸びはやや伸び悩んだものの、米連邦準備理事会(FRB)による来月の利上げを後押ししそうだ。
米アップルの開発者会議が10日開催され、チャットGPTを含む最新のAI(人工知能)技術を自社のソフトウエアに組み込む以上の内容だった。それはより多くのiPhoneを売るためでもある。 iPhoneにチャットGPT搭載、日本でもARゴーグル発売 アップルアップル、AIは「狙い撃ち」戦略 最小投資で効果最大 マーケットcategoryスポットワーク仲介のタイミー、7月にも新規上場へ 時価総額1500億円程度=関係者単発の仕事仲介アプリを運営するタイミー(東京・港)が、7月にも東京証券取引所への新規上場(IPO)を目指していることが分かった。関係者2人が明らかにした。「スポットワーク」(すき間時間の仕事)を紹介する市場は急速に拡大しており、上場規模は3月のトライアルホールディングス に次ぎ今年2番目となる可能性がある。 午前 5:47 UTC
11月17日、米新規失業保険申請件数が43年ぶりの低水準となった。写真はカリフォルニア州のガソリンスタンドに張り出された求人広告。2013年9月撮影(2016年 ロイター/Mike Blake) [ワシントン 17日 ロイター] - 米労働省が公表した11月12日終了週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万9000件減の23万5000件となり、1973年11月以来43年ぶりの低水準となった。
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