2025年の万博開催を控え、急ピッチで再開発が進む大阪。人口第3位の歴史ある商都に移り住んで10年になる哲学者で小説家、立命館大学大学院教授の千葉雅也氏に、変貌を遂げる大阪についての想いを語っていただいた。 ◇ ◇ ◇ ──10年間暮らしてみての印象、感想は…
読書はすべて不完全である 本稿では、「いかにも現代思想的な文章」をどのように読むか、そのコツ をレクチャーしたいと思います。 専門家の立場としては、現代思想の細やかなレトリック(文章の技法)を楽しみ、深く読めるようになってほしいのですが、でもそれより、徹底的にハードルを下げることが最優先だと思います。 細かいところは飛ばす。一冊を最後まで通読しなくてもいい。読書というのは、必ずしも通読ではありません。哲学書を一回通読して理解するのは多くの場合無理なことで、薄く重ね塗りするように、「欠け」がある読みを何度も行って理解を厚くしていきます。プロもそうやって読んできました。 そもそも、一冊の本を完璧に読むなどということはありません。改めて考えてみると「本を読んだ」という経験は、実に不完全なものであると気づきます。たとえ最後まで通読しても、細部に至るまで覚えている人はいません。強く言えば、大部分を忘
10万部を超える大ヒットとなっている千葉雅也『現代思想入門』(講談社現代新書)が、その年の新書の「最高の一冊」を選ぶ賞「新書大賞2023」を受賞した。 難解な現代思想を読み解き、実生活についてのヒントもくれるという感想が多く寄せられている本書。 著者である哲学者の千葉雅也氏に、本書との関連で、現代思想を味わうための方法について聞いた。 (インタビューは、2022年5月におこなったものです) グレーゾーンの発想 ――インタビューの前編で千葉さんは、現代思想を「使い倒す」という言い方をされていました。本書を読んでいると、千葉さんご自身の人生が垣間見えるような瞬間もしばしばありましたが、そうした議論のしかたについては、書きながら意識しておられましたか? 千葉 現代思想については、これまで20年以上も読み書きしているので、自分に染みついたことを語ったら、やはり何かしら身体的なものとして表れてくるの
1年間に刊行された新書から、有識者、書店員、各社新書編集部らに投票してもらい、その年「最高の一冊」を選ぶ「新書大賞」。2021年12月から22年11月に刊行された1200点以上の新書を対象とした「新書大賞2023」の結果が23年2月10日に発表され、『現代思想入門』が大賞に輝いた。「現代思想の真髄をかつてない仕方で書き尽くした『入門書』の決定版」とうたった同書はベストセラーとなり、7刷13万部(電子含む)と、版を重ねている。同書から「『現代思想入門』とはどんな本か」について記した箇所を抜粋・編集の上で紹介する。 「ポスト構造主義」とは 「ポスト構造主義」という言い方ですが、これはデリダやドゥルーズらをひと括りにして言うときに使われるものです。 「ポスト」とは「後」という意味で、「構造主義の後に続く思想」ということになります。ただ、本人たちがそう自称したわけではなく、この呼称に対しては批判も
Thoughtful, detailed coverage of everything Apple for 32 years 前週号 | 日本語版ホーム | 次週号 今はまだ Apple が新しいデバイスやオペレーティングシステムをリリースしていない静かな時期なので、今週はいわゆる“ハウツー”記事の特集号として、実用的な記事を3つお届けしよう。まず Josh Centers が iOS および iPadOS 用の YouTube アプリに新設された Picture-in-Picture 機能をオフにする方法を手早く説明する。それから Josh は先週のアンケート結果で取り上げた機能の一つ、AirPlay to Mac に注目する。オーディオやビデオを Apple デバイスから Mac のスピーカーやスクリーンに送信する機能だ。最後に Adam Engst が、人手に渡すデバイス上にある秘密
回答 (6件中の1件目) 通学生をお勧めします 僕は2022年春に18歳で慶應通信法学部甲類に入学しました。理由は通学生と同じことが学べる上に通学の必要もなく(スクーリングは必要)学費も安い、地方に住んで働きながらでも単位は取得できます。入るしかないと思いましたよ、しかしながら働きながら単位を取得することは簡単なはずがありません。今年取得した単位は夏スクーリングの5単位だけです。卒業まで124単位必要、学校からのサポートはありません。たぶんほとんどの人が僕と同じように入学した事に満足して何もしていないでしょう。正直いつ卒業できるかわかりません。学費は年間20万円くらいでスクーリングは1...
はいみなさんこんにちは。もうすぐお楽しみの夏休みですね。みなさんお待ちかねの新連載もはじまりますよ。テ・ツ・ガ・クの新連載はじまりますよ。これ、思考入門というお題です。漢字だらけだねー。でも、内容ゴーカよ。書いた人すごいよ。はい、戸田山和久さん。上で広瀬すずさんや安藤サクラさんといっしょにグルグルぐるぐる回っとりますねえ。名古屋大学の情報学研究科っていうこれも漢字ばっかのとこで科学哲学おしえてる人ですね。科学哲学何でしょう。はい、科学と哲学のオイシイとこいっぺんに味わえるお得なジャンルのことですね。この連載もお得ですよ。物事をよーく考えるってどういうことかがわかって、先生にほめられる上手な文章がスイスイすいすい書けるコツも教えてくれるっていう。ホントだったらすごいねー。夏休みの宿題にも役立ちますよ。友達にもおしえてあげましょうね。あと戸田山さん、連載で夏休みの怪談大会やってくれるかもしれま
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HTMLページのhead内に記述する最小限の構成、そしてmeta要素やlink要素、ソーシャルサービス用の要素、デスクトップ・スマホのブラウザ用の要素などがまとめられた「HEAD」を紹介します。 HEAD: A simple guide to HTML <head> elements 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 以前の版からいろいろと変更されています。 2016年版: head内に記述する要素の総まとめ 2018年版: head内に記述する要素の総まとめ head内に記述する最小限の構成 head内の要素 meta要素 link要素 ソーシャル関連のhead内の要素 ブラウザ・プラットフォーム関連のhead内の要素 メモ head内に記述する最小限の構成 下記はシンプルなWebサイトで必須となるhead内に記
はてなとかTwitterでずっと同じアカウント使ってる人たちいるよね。20年近くやってるのでは。40代50代でしょ、みんな。 久しぶりにはてブ見たとき昔と同じアカウントがコメントしていてびっくりする。よくそんなに長く続けられるよね。 自分はすぐアカウント変えてしまう。 誰かと揉めたりしたときはもちろんすぐアカウント消して作り直すし、何年かやって誰かと親しくなったりしても人間関係がめんどくさくなって結局アカウント消して作り直す。 とにかく人間関係リセットしたくなるときが数ヶ月から数年に一度やってくる感じ。 ずっと同じアカウント使ってる人たちはほんとにすごい。人間関係切らないでよくやってられるね。 自分の場合、完全な孤独もつらいけど、仕事以外で人とつながるのもつらいって感じなんだよなあ。独身で友達もいなくて今後孤独に死んでいくのは決定している……。 なんとなく完全な孤独じゃないってことだけが重
治部れんげ/ Renge Jibu @rengejibu 「異次元」の対策が、ただでさえ大変な産前産後の女性に「もっと頑張れ」という「非常識」では少子化対策は無理でしょう。 そもそも遅すぎる。 就職氷河期世代を見捨てた時点で終わっていた。 私自身は子ども好きだし、保育園もよかったから残念に思う。なぜ、もっと早くまじめに考えなかったのか。 2023-01-28 23:16:44 治部れんげ/ Renge Jibu @rengejibu 数字も見ておくと、保育園、増えており、待機児童はピーク時と比べてかなり減っている。 mhlw.go.jp/content/119220… 政府は決して無策ではないが、新しい政策が子育て世代の不安を払拭できない。 育児経験ない高齢男性が政治の主役で、出産育児について頓珍漢な発言を続けてきたからだろう。 2023-01-28 23:30:06
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