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誘導に関するcontractioのブックマーク (12)

  • ドレイファス『世界内存在』と社会学 - 2005-08-31 - 呂律 / a mode distinction

    。ニクラス・ルーマンの相互行為論──への佐藤俊樹氏による批判 in『「社会」への知/現代社会学の理論と方法〈上〉理論知の現在』──をめぐる、旅の途中。 ドレイファスによるハイデガー『存在と時間』のコメンタリー。 世界内存在―『存在と時間』における日常性の解釈学 作者: ヒューバート・L.ドレイファス,Hubert L. Dreyfus,門脇俊介,貫成人,轟孝夫,榊原哲也,森一郎出版社/メーカー: 産業図書発売日: 2000/09/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (13件) を見る読了。発売当時にぜんぜん買う気もないままに──ドレイファスの既刊書は面白く読めた試しがなかったから──立ち読みですませていたんだけど。Anwesen とか Mitsein とかに関わる論点を確認したくて、あらためて購入して読んでみた。ら、なかなかよいであったことを発

    ドレイファス『世界内存在』と社会学 - 2005-08-31 - 呂律 / a mode distinction
  • 山下和也先生『オートポイエーシス論入門』雑感 - 2010-01-01 - 呂律 / a mode distinction

    買っちゃった&読んじゃったorz。 オートポイエーシス論入門 作者: 山下和也出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2009/12/01メディア: 単行購入: 2人 クリック: 95回この商品を含むブログ (6件) を見る I オートポイエーシスの定式 第1章 定義 第2章 概念整理 第3章 三つのシステム II オートポイエーシスの拡張 第4章 オートポイエーシス論の認識論的含意 第5章 オートポイエーシスの認識論 巻末に「ミスリーディング一覧*表」という付録がついていて吹いた。 どういう意味なんだよそれwww? 編集者なにしてたんだwwww * 「ミスリーディングな表現一覧」とかじゃないとおかしくね? んーと。まぁ書いても仕方がないことを愚痴として書いておくだけだけどさ。 件のやりとりをしたときにすでにわかっていたことではあるしね。 http://d.hatena.ne.jp/

    山下和也先生『オートポイエーシス論入門』雑感 - 2010-01-01 - 呂律 / a mode distinction
  • システム論に関心のある物理学科の学生が20世紀思想を知る為の二冊 - 呂律 / a mode distinction

    twitterにて、[ルーマンとあわせて]「フッサール-デリダの系譜とか,パーソンズとか勉強するべきですかね?」との問いに接する(■ ■)。 私の回答(要旨)は、 個別の論者を さておいて、まずは、構造主義-と-サイバネティクス* を中心とする 大まかな20世紀の思想地図を持っておくのがよいのではないか というもの。 それで、地図をつくるのに100冊推薦してもしかたないので、冊数を極力押さえて二冊。「構造主義」と「サイバネティクス」について一冊ずつピックアップするなら、こんなのがありますよ、と: ヤーコブソン―現象学的構造主義 作者: エルマー・ホーレンシュタイン,川茂雄,千葉文夫出版社/メーカー: 白水社発売日: 2003/06メディア: 単行 クリック: 21回この商品を含むブログ (5件) を見る ISBN:B000J7FVIK サイバネティクス学者たち―アメリカ戦後科学の出発

    システム論に関心のある物理学科の学生が20世紀思想を知る為の二冊 - 呂律 / a mode distinction
    contractio
    contractio 2009/09/01
    なにか?>id:ya--mada
  • 大黒岳彦『〈メディア〉の哲学』そして/あるいは 本日の先祖がえり - 2006-09-19 - 呂律 / a mode distinction

    。購入&読了。 スプラッター好きなひとにはおすすめ。背骨を抜いてグチャグチャに切り刻んで砂糖水に漬けたあとで日干しにされたルーマンと出会えます♪ 〈メディア〉の哲学 ルーマン社会システム論の射程と限界 作者: 大黒岳彦出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2006/09/09メディア: 単行 クリック: 28回この商品を含むブログ (29件) を見る 500頁もありますけど内容はこの↓二に同じ。 大黒岳彦、「「身体メディア」論・序説──ルーマン理論からの内破の試み──」、思想、vol.2 (No.970), 2005(岩波書店) 大黒岳彦、「「メディアの一般理論」への視座──N・ルーマン社会システム論のメディア論的位相──」、思想、vol.7 (No.951), 2003(岩波書店) てことで購入に迷ってるひとは、その前にまずはこっち↑を読んでみることをお勧め。 「付け加わ」って

    大黒岳彦『〈メディア〉の哲学』そして/あるいは 本日の先祖がえり - 2006-09-19 - 呂律 / a mode distinction
  • オートポイエーシスと「ふりかえり」 - 2006-08-19 - 呂律 / a mode distinction

    google:自己組織化+オートポイエーシス 「自己組織化」は構造の形成や遷移についての議論、「オートポイエーシス」は要素の生産についての議論。です。 それで思い出した。この記事ですが: 開発の現場にてプロジェクトファシリテーションのワークショップ@ITmedia 「ふりかえり」はチームが自己カイゼンするための仕組みを、プロセスの中自身に埋め込んでしまう、という発想です(*1)。みんながなんとなく思っている問題点なんかを、「書いて*さらして*しまう」ことで、「あ、なんだ、みんなそう思っていたのか」という発見の共有があり、その発見を、じゃあ、どうやったら「自分たちの力で」少しでもよく出来るか、と考えます。 (*1) 難しくいうと、人間のメタ認知能力を活用し、オートポイエーシス的システムとして開発プロセスをデザインしていることになります。でも、実際に日の生産革新の現場ではごくごく自然に行われ

    オートポイエーシスと「ふりかえり」 - 2006-08-19 - 呂律 / a mode distinction
  • コンティンジェント?アプリオリ?(゜Д゜)? - 2004-03-10 - 呂律 / a mode distinction

    http://d.hatena.ne.jp/contractio/20040205#p1 http://d.hatena.ne.jp/contractio/20040206#p1 http://d.hatena.ne.jp/contractio/20040211#1178279213 の続き。 社会科学の理念―ウィトゲンシュタイン哲学と社会研究 作者: ピーター・ウィンチ,森川規雄出版社/メーカー: 新曜社発売日: 1977/06/05メディア: 単行購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (23件) を見る http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/4-7885-0057-4.htm The Idea of a Social Science: And Its Relations to Philosophy 作者: Peter W

    コンティンジェント?アプリオリ?(゜Д゜)? - 2004-03-10 - 呂律 / a mode distinction
  • 丸山高司『人間科学の方法論争』 - 2008-09-19 - 呂律 / a mode distinction

    おうちにあるを読むよシリーズ。1985年刊行。 人間科学の方法論争 作者: 丸山高司出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 1985/12/01メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見る書の核は第2章「歴史と行為の説明」だが、ここはほぼヴリクト『説明と理解 (1984年)』の要約。 ここを中心にして、その前に「ミル v.s ディルタイ」についての解説を、その後ろに「当該問題への解釈(科)学的アプローチ」の解説をつけました、というのが基的な構成。 しかし 間とお尻に いちいち「ハバーマスが各論者をどのように批判したか」の紹介が置いてあるので うざいことこの上ない、全体としては「ハバーマス偉い」と述べる書籍になっている。 そのうえで最後の最後に ディルタイの擁護をちょっとだけ置くことによって、「やっぱりディルタイ偉かった」というオチにしてあるのだが、ディルタイかわいそうだな。

    丸山高司『人間科学の方法論争』 - 2008-09-19 - 呂律 / a mode distinction
  • ルーマン『社会の芸術』(自己記述・機能・分化) - 日曜社会学>出不ろぐ de√Blog

    。 社会の芸術 (叢書・ウニベルシタス) 作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann,馬場靖雄出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2004/11メディア: 単行 クリック: 9回この商品を含むブログ (57件) を見る 3章 メディアと形式 4章 芸術の機能と芸術システムの分出 5章 自己組織化──コード化とプログララム化 6章 進化 7章 自己記述 自己記述とはなんでしょう[p.410]: 自己記述においてシステムは自分自身を主題化する。したがって自己の同一性を主張するのである。自己主題化(コミュニケーションが問題である場合)と反省は同義語である。しかしこう述べることによって難点が隠蔽されてしまう。記述することは観察することの一種である。そして観察することとは、区別しつつ指し示すことである。しかし区別すること・指し示すことは、二重の囲い出し〔Ausgrenzun

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  • 涜書:西村/牧野/舟山編『ディルタイと現代』 - 呂律 / a mode distinction

    ぱらぱらと再訪。 このを読むと、ディルタイは、人柱というか人身御供というか望んでなった乞というか、なんかそういうひとだったらしい、ということがわかる。こういう人がたまに出てきて──その人自身は大したこと しなくても──あれこれ無謀なことを言ってフィールドを広範囲に引っ掻き回すことで 結果的に(別のところで)何かが生じる ...こともあるんでしょうな。 生じないことのほうが多いと思うけど。 ディルタイと現代―歴史的理性批判の射程 作者: 西村皓,舟山俊明,牧野英二出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2001/03/01メディア: 単行 クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見る 第III部 第5章「新カント派とディルタイ」 - 「心理学をめぐるディルタイとヴィンデルバントとの論争」 ヴィンデルバントは、ディルタイの 経験科学の「対象的」「存在論的」分類に反対して「方

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  • 戸田山和久「ウィトゲンシュタイン的科学論」- 日曜社会学

    戸田山和久「ウィトゲンシュタイン的科学論」 in 岩波講座 現代思想〈10〉科学論 作者: 新田義弘出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1994/12メディア: ハードカバー クリック: 18回この商品を含むブログ (11件) を見る マイケル・リンチのどこがどう偉いか、というのが、初学者にもよくわかる論文。 注の27は、タイプして書き写す価値がある(ので する)。 [‥] ウィトゲンシュタインの議論を懐疑的パラドクスの提示とその解決というクリプキ流の路線で理解している ブルアASIN:4326152125 に対し、リンチは逆にウィトゲンシュタインの議論はそうした懐疑論を斥けるための背理法を構成しているのだとする。これはリンチ自身認めるように、ベイカー&ハッカーやシャンカーの解釈に近い27。 リンチによれば、この背理法のポイントは、(プラトニズム的な対象として考えられた)規則が我々の行為

    戸田山和久「ウィトゲンシュタイン的科学論」- 日曜社会学
    contractio
    contractio 2006/11/17
    ウィンチの「リマインダ」/概念の分析
  • 社会学における最近の遂行性-強調的語調について(その2) - 日曜社会学

    佐藤俊樹さんへのお返事。id:contractio:20060602 の続きです。 06 佐藤さん曰く@isbn:4887136544: 実証とは、対象の意味同定を有限時間内に終了させるための約束事になっている。[‥]実証性とはそういうゲームなのだ。[佐藤 p.11] 佐藤さんは、「実証性」をこうした↑手続として規定した上で これに対して「意味確定を宙づりにする」やり方を対置します。が、しかし、 そうはいっても、言説分析もやはり、それが成果として(=論文として)刊行される時点までのどこかにおいて「意味確定を行う」わけでしょうから、 つまるところ、 一方では、文体は、いわば「不可能なことを敢えてやる」的な 否定に満ちた ものになり、 他方では、「有限時間内のゲームをどのくらい遅延させるか」で 争う タイプのゲームとなる ‥‥と、議論はこういう事情になっているように思われます。 そして「ゆっく

    社会学における最近の遂行性-強調的語調について(その2) - 日曜社会学
  • 『企業小説に学ぶ組織論入門』掲載小説リスト - 2006-08-11 - 呂律 / a mode distinction

    http://d.hatena.ne.jp/contractio/20060809#c コメントをいただいたので、文献を確認しないでも書けるくらいのことについて簡単にメモをば。 まぁ小野さんの批判、正直なにいってっかわからんのですが。 そもそも小野さんが「システム」という言葉でなにを指しているのか──また、ルーマンがなにを指していると小野さんは考えているのか──、ぜんぜんわからない。 パーソンズ論もあるようなので、そっちも読んだほうがいいんでしょうけども。それは yutacakeくんに任せたよ。 「目的合理性」とか「価値合理性」とかいうのは、合理性が云々される際に使われる図式にもとづく分類。 これに対して、ルーマンが「システムの合理性」という語で問題にしているのは──そういう事柄ではなくて──、 或る やりとりにおいて、 当のその やりとりについて、 当のその やりとり以外のもの(=環境)

    『企業小説に学ぶ組織論入門』掲載小説リスト - 2006-08-11 - 呂律 / a mode distinction
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