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佐藤俊樹に関するcontractioのブックマーク (21)

  • 「統計オタク」の分析はつまらない? - 社会学者の研究メモ

    実践としての統計学 作者: 佐伯胖,松原望出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2000/01メディア: 単行購入: 48人 クリック: 629回この商品を含むブログ (16件) を見る 第5章「統計の実践的意味を考える」(佐藤俊樹) 研究会に向けて、同じ社会学者が書いた統計分析についてのエッセイということで読んでみた。頭を整理する意味で、サマリを作ってみた。 5.1 統計解析の「意味」 SPSSなどのソフトウェアの普及のせいで、意味もわからず「ハウツー」で統計分析をする人が増えて、統計学的に間違った分析が横行している。(例:全数調査でカイ二乗検定。) なぜ「ハウ・ツー」ユーザが増えたのか。それは統計パッケージソフトが普及して、統計学の知識がなくても結果だけは出せるようになったからである。(以前はそれができなかったので、結果を出す人は手順の意味を理解していた。) いくら統計パッケー

    「統計オタク」の分析はつまらない? - 社会学者の研究メモ
    contractio
    contractio 2011/09/03
    佐藤俊樹「統計の実践的意味を考える」へのコメント。
  • はてな

    contractio
    contractio 2009/06/11
    ゼミ「観察者の系譜」(ジョナサン・クレーリー)
  • 今週の本棚:松原隆一郎・評 『意味とシステム…』=佐藤俊樹・著 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇『意味とシステム--ルーマンをめぐる理論社会学的探究』 (勁草書房・3570円) ◇先入観を削ぎ落とし「社会」論じる 書はルーマンという社会学者の晩期思想をめぐる専門的な論争の書であり、その成果を厳密に応用して官僚制や国民国家、「桜」と都市を論じる高度な学術書でもある。 それを欄で取り上げるのは、ひとつには学者の「サシの勝負」がいかに厳格で熾烈(しれつ)か、報告したい気持ちに駆られたからだ。敬意を表しながらも一転して互いの思索を殲滅(せんめつ)し合うような冷徹なやりとりからは、我が国で一線級の学者が目指す到達地点の高さが見て取れる。 ふたつには、「官僚はなぜ責任逃れするのか」「市民は国家を超え出うるのか」等、マスコミが一定の論調で語る事柄を、ごく普通の日語を用いつつ限界まで先入観を削(そ)ぎ落として論じた後半部の論理が斬新だということがある。 どうやって先入観から逃れるのか。「社会

    contractio
    contractio 2009/02/23
    「先入観を削ぎ落とし「社会」論じる」ためには、ポモ~「現代思想」的先入見も削ぎ落としたほうがよいと思います。
  • 旅する読書日記 意味とシステム

    意味とシステム―ルーマンをめぐる理論社会学的探究 佐藤 俊樹 勁草書房 2008-10-22 売り上げランキング : 15623 Amazonで詳しく見る by G-Tools  いただきもの。ずっと前に送っていただいていたのだが、いままで紹介しなかったのは別に放っておいたわけではなくて、すぐに読んで何か書きたいなと思っていたから。大学院の基礎演習という授業でルーマンの『信頼』を読んでいるしね。  しかしなかなかその日はこない、どうも今年中に落ち着いて読むのは不可能らしいということが見えてきたので、陳列だけさせていただきます。  それでも短い序章だけは読んだ。なかなか味わい深い。フレーズがある。  この理論/実証という二分法は、しばしば、「抽象的な思考が得意なのが理論系」で「経験的なデータが好きなのが実証系」だと誤解されている。けれども、理論を名乗っていても、抽象的な思考が下手な研究は少な

    contractio
    contractio 2008/12/26
    『意味とシステム』について。もにょもにょ。
  • ねことか肉球とか:「閉じえぬ言及の環」変更点のメモ

    contractio
    contractio 2008/11/24
    「全体Einheit」はないよなぁ。
  • webちくま

    連載 2024/3/11 堀越 英美 〈18〉夫にダメ出しばかりされて病んでいます ☞ ジョージ・オーウェル『一九八四年』がオススメ

    webちくま
  • 佐藤俊樹「生成する都市 東京凸凹紀行」 - webちくま

    連載 2024/3/11 堀越 英美 〈18〉夫にダメ出しばかりされて病んでいます ☞ ジョージ・オーウェル『一九八四年』がオススメ

    佐藤俊樹「生成する都市 東京凸凹紀行」 - webちくま
    contractio
    contractio 2007/12/05
    トッシキトッシキ!
  • 佐藤俊樹「不平等社会日本 さよなら総中流」 - 備忘録

    不平等社会日―さよなら総中流 (中公新書) 作者: 佐藤俊樹出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2000/06/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 54回この商品を含むブログ (108件) を見るコメント 格差問題に関して、書が主たる関心を呼んだのは、年功序列的な雇用管理によって生じる「経路依存性」をコントロールした職業の世代間相関性をみると、ホワイトカラー上位層職種(W雇上)では、「団塊の世代」から、職業の「閉鎖性」は高まったという事実を提示したこと。高度経済成長等を背景に、非W雇上出身(父親がW雇上)からのW雇上へのなりやすさは高まっている一方で、「団塊の世代」では、W雇上出身の者が多いので、W雇上出身がW雇上になりやすいと、非W雇上出身の者がそこから締め出される。これによって、この「閉鎖性」は生じたことが示されている。この含意に対しては、例えば、盛山和夫氏の批判な

    佐藤俊樹「不平等社会日本 さよなら総中流」 - 備忘録
  • 近代を語る視線と文体(「講座社会学 1 理論と方法」に収録) - 雑記帳

    『講座社会学〈1〉理論と方法』に掲載されている佐藤俊樹の「近代を語る視線と文体」のまとめ。 まず著者は、近代化論が現在「解体 deconstruction」に向っていると述べる(p65)。理論系での議論は今も行なわれているものの、実証系研究では近代化論は最早影響力を持ってはいない。「理論と実証の乖離」(p65)こそが「解体 deconstruction」を物語っているのだという。この論考では、何故このような乖離が起こってしまったのかを検証している。著者は近代化をここで以下のように定義している。 (※戦後社会学においては)近代化は「(A)ゲマインシャフトからゲゼルシャフトへの(B)big bang」として、すなわち(A)共同体性の優位する社会形態から個人性の優位する社会形態へ、(B)社会の主要な制度領域で同時的に変化がおきると考えられている。これを以下、古典的近代化モデルとよぶことにしよう。

    近代を語る視線と文体(「講座社会学 1 理論と方法」に収録) - 雑記帳
  • 問題は構造の同定 - たけみたの脱社会学日記

    http://d.hatena.ne.jp/contractio/20070107/1168170564 そこが最大の対立点なら、あまり対立していないわけですが。以下、あんまり練れてない(というかそんなに考えてない)ですが、こんな感じで考えているということを。対立の分岐点が明らかになれば。 (追記) 書き終えてみたら何に反論したいのかわからなくなってしまった・・・。 - ある現象を観察して、その観察だけから、その現象がこれこれの選択肢集合からの選択であるといえるか。いえないと思う。「それはある集合の要素ですが、どんな集合の要素でしょう。」といわれても答えられないのと同じ。 ある作動を観察して、それがどんな構造の下での作動であるかがわかるか。わからないと思う。 ただし、「作動を観察する」ということが、「特定の構造の下での作動として観察する」ということでしかありえないという議論は可能。これは行

    問題は構造の同定 - たけみたの脱社会学日記
  • 社会学における最近の遂行性-強調的語調について(その1) - 日曜社会学

    トッシキ祭り番外編(編?)。「中の人と語ろう」のコーナーです。 31日から急にアクセス数が増えていて、準F5攻撃してるやつまでいる始末。 というわけで、そろそろ書かないと人間性を疑われそうなので、なんとか頑張って、5月24日のコメント欄で佐藤俊樹さんにいただいた書き込みへのお返事を書いてみるわけです。 http://d.hatena.ne.jp/contractio/20060524#c1148543370以下オン書きでお届け! ================お返事:ここから================ 00 いただいた「解説コメント」と掲載誌、そして『言説分析の可能性isbn:4887136544』三者間の 行きつ戻りつを繰り返してみて、いちおう解説の趣旨は理解できたと思います。どうもありがとうございました。 解説で提示された方針はあくまで「方針」ですし、それが記事において実現さ

    社会学における最近の遂行性-強調的語調について(その1) - 日曜社会学
  • ことば - 雑記帳

    ことばはどのように理解されるのか。北田暁大のハーバーマスとルーマンのコミュニケーション確立モデルの検証を参考にちょっと考えてみた。 ……言語行為論(あるいはハーバーマス)や社会学的なメッセージ伝達モデルが前提とするような、《意図(メッセージ)→理解》図式は根において転倒しているといわなくてはならない。精確なコミュニケーションの図式は、実に奇妙ではあるが、意図の所有者としての「送り手」を図式から削除し、世界の観察者としての受け手/聞き手のみが「意図的行為」の「理解」を提示しあう《理解→理解》図式とでも呼ぶべきものである。コミュニケーション当事者は、互換可能な立場として「話し手」「聞き手」に割り当てられるものではなく、基的には相手の意図的行為を観察=記述する観察者として捉えられなくてはならない。(責任と正義―リベラリズムの居場所 p21) ハーバーマスの《意図(メッセージ)→理解》図式の場

    contractio
    contractio 2007/01/08
    「行為の事後成立説」コレクション。こちらも読んでくれたまえ>誰か http://d.hatena.ne.jp/contractio/20070108
  • 佐藤俊樹『所有と国家のゆくえ』評 - shinichiroinaba's blog

    『論座』12月号 「自己所有=逆エンガチョ」……喜んでいただけて幸いです。

    佐藤俊樹『所有と国家のゆくえ』評 - shinichiroinaba's blog
    contractio
    contractio 2006/11/20
    『論座』
  • 佐藤俊樹「閉じえぬ言及の環」 - 日曜社会学

    それを記すには余白があまりに狭すぎる件。 朝。 「社会」への知/現代社会学の理論と方法〈上〉理論知の現在 作者: 盛山和夫,野宮大志郎,土場学,織田輝哉出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2005/08/01メディア: 単行 クリック: 5回この商品を含むブログ (31件) を見る http://groups.google.com/ google:google+groups。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0610/05/news027.html http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/10/05/13523.html http://journal.mycom.co.jp/news/2006/10/05/103.html ■まとめ: 新機能は4つ オーナーがグループ専用のWeb

    佐藤俊樹「閉じえぬ言及の環」 - 日曜社会学
  • ドレイファス『世界内存在』。と、社会学 - 20050831 - 日曜社会学

    google:パンツ+覗き方 如何にしてパンツを覗くか──? そりゃ「交渉によって」でしょうな。 それ以外は犯罪です。がんばっていただきたい。 google:★2ちゃんはほぼ見ません 2ちゃんはほぼ見ません♪ Lectures on Conversation, Volumes I and II 作者: Harvey Sacks,Gail Jefferson,Emanuel A. Schegloff出版社/メーカー: Wiley-Blackwell発売日: 1995/02/28メディア: ペーパーバック クリック: 7回この商品を含むブログ (25件) を見る1964年第3講義 社会学研究互助会:http://thought.ne.jp/luhmann/gojo2.html おい俺の前の二人!はやくださないか。 夕。ニクラス・ルーマンの相互行為論──への佐藤俊樹氏による批判 in『「社会」

    ドレイファス『世界内存在』。と、社会学 - 20050831 - 日曜社会学
  • 2006-08-17

    天気が悪いとのこと。たまに自動車で通勤すると、気分が乗らない事に驚く。朝に適度な運動するのは、体調を上げるのに良いのだろう。 靖国問題に対するコラム(ネット上で無かったために、全文掲載しています。クレームがあれば消去します)。 靖国問題の当の姿 佐藤俊樹 去年の夏、私は明治時代の東京の地図やガイドブックに埋もれて、すごしていた。 きっかけは桜だった。靖国神社のソメイヨシノの由来を追いかけていて、昔の境内が今とは全くちがうのに気づいたのである。正確には、新聞や雑誌に出てくる、今の境内のイメージと。それで一度、キチンと調べてみることにしたのだ。 陽気と厳粛 今でも、靖国神社の境内には二つの顔がある。一つは陽気で、のどかな顔。花見に人々が浮かれ騒ぎ、色とりどりの屋台もならぶ。もう一つは厳粛で、ぴりぴりした顔。首相や閣僚が参拝した、とニュースで出てくるのは、こちらの方だ。 私もずっとこの顔しか知

    2006-08-17
  • 佐藤俊樹「〈社会システム〉はなんでありうるのか」 - 日曜社会学

    日より営業準備を開始。 佐藤俊樹、「〈社会システム〉はなんでありうるのか」(『理論と方法』15(1)、2000、ハーベスト社) いろいろ文句はあるがやはりいい論文。興奮して読んだのが 機能 昨日 のことの様に思い起こされる。 なにしろ、出版からはや5年だというのに、俊樹たんの提題に正面から切り返してみせた奴は──私の知る限り──いまだいない*のだ。 だから答えることにはきっと価値があるだろう。 * このことはまた「継承者の不在」をも──つまり俊樹たんの孤独をも──意味している ‥‥に違いない。 肯定的な参照は少なからずみうけられるけど。しかし、そんなことが「できてしまう」論者は、おそらく この論文の孕む毒を理解できていないのではないかと疑われる。(だってそうできるのは、そうすることが遂行的矛盾になってしまうという可能性に気がつかないときにのみ、だろうから。) ■最主要主張: [1]

    佐藤俊樹「〈社会システム〉はなんでありうるのか」 - 日曜社会学
  • 佐藤俊樹「『右』も『左』も無力化させる『ふつうの人』の論理」- 日曜社会学

    。つづき。 Rewriting the Soul: Multiple Personality and the Sciences of Memory 作者: Ian Hacking出版社/メーカー: Princeton University Press発売日: 1998/08/03メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (14件) を見る記憶を書きかえる―多重人格と心のメカニズム 作者: イアンハッキング,Ian Hacking,北沢格出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1998/04メディア: 単行購入: 5人 クリック: 22回この商品を含むブログ (36件) を見る ここ↓にリンクされてたので、キーワード「エスノメソドロジー 」に登録してみたよ。 http://d.hatena.ne.jp/aki8/20060517 https://addons.mozilla.org

    佐藤俊樹「『右』も『左』も無力化させる『ふつうの人』の論理」- 日曜社会学
  • 社会学における最近の遂行性-強調的語調について(その2) - 日曜社会学

    佐藤俊樹さんへのお返事。id:contractio:20060602 の続きです。 06 佐藤さん曰く@isbn:4887136544: 実証とは、対象の意味同定を有限時間内に終了させるための約束事になっている。[‥]実証性とはそういうゲームなのだ。[佐藤 p.11] 佐藤さんは、「実証性」をこうした↑手続として規定した上で これに対して「意味確定を宙づりにする」やり方を対置します。が、しかし、 そうはいっても、言説分析もやはり、それが成果として(=論文として)刊行される時点までのどこかにおいて「意味確定を行う」わけでしょうから、 つまるところ、 一方では、文体は、いわば「不可能なことを敢えてやる」的な 否定に満ちた ものになり、 他方では、「有限時間内のゲームをどのくらい遅延させるか」で 争う タイプのゲームとなる ‥‥と、議論はこういう事情になっているように思われます。 そして「ゆっく

    社会学における最近の遂行性-強調的語調について(その2) - 日曜社会学
    contractio
    contractio 2006/06/07
    過去ログを見てみたが、批判的エスノメソドロジーについて書いたエントリはほとんどないね。例外はこれくらい。
  • 日曜社会学 - 佐藤俊樹が森達也の本にコメントする

    熱い♪ 書評:森達也著『世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい』http://www.yomiuri.co.jp/bookstand/syohyou/20030518ii04.htm

    日曜社会学 - 佐藤俊樹が森達也の本にコメントする