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EMFAQに関するcontractioのブックマーク (27)

  • 言葉は天地を動かすかもしれない - ディスコースの理論 - COPILOT KNOWLEDGE

    「実践」について理論的に考えると言いつつ、コパイロツトとして最終的にわかりたいのはプロジェクトだ。ところで、現代のプロジェクトで言語が登場しないものはほぼ皆無だし、しかも言語は補助的にちょろっと登場するのではなくプロジェクトのコアを占めることが少なくない。「言葉はいらない、ハートだ」と言うような人でさえ、たとえば、プロジェクトの地位を正式なものにするためには、様々な書類と、上司・関係者への説明が必要になる。また、日常的にメンバーと言葉でやりとりしなければ、業務的にも精神的にもプロジェクトは回らない。 そういうわけで、プロジェクトについて理解したければ、実践のなかでもとりわけ言語を使う実践(言語的実践)に注目するのが一つの有望な戦略だろう。 実は、実践について理論的に考える哲学者のなかには、まさに言語を中心にして実践の理論を組み立てた人々がいる。かれらは、言語を単に数ある実践形式の一つとして

    言葉は天地を動かすかもしれない - ディスコースの理論 - COPILOT KNOWLEDGE
    contractio
    contractio 2022/04/13
    また新たなコレクションが増えてしまった(哀) 絶滅したと思っている人がいるかもしれませんが、まだ居るんですよ。
  • 職人芸を理論的に説明したい – エスノメソドロジー - COPILOT KNOWLEDGE

    高度な実践の中には、やりかたを素人や部外者に説明しやすいものと説明しにくいものがある。後者にあたるのは、たとえば職人芸や「長年の勘」だ。スポーツの技術や学術研究上の嗅覚もそうかもしれない。 ところで、ある職人芸的な実践から何かを学びたいとき、またはその実践を他の場面でもやりたいときには、いつまでもその実践を「説明しないのが粋ですなぁ」などと神秘化しているわけにはいかないだろう。説明できる実践のほうが格上だとか、説明できない技術は偽物だとか、そういうことを言いたいわけではない。他人様の「実践」にプロとして助言するときに「わかる人にはわかる」では格好がつかないだろうということだ。 この「何をどうやっているかがわかりにくい実践を説明したい」という問題意識を共有する研究領域に、エスノメソドロジー(ethnomethodology)がある。 文献情報: Davide Nicolini, Practi

    職人芸を理論的に説明したい – エスノメソドロジー - COPILOT KNOWLEDGE
    contractio
    contractio 2021/04/20
    つらいものを読んでしまった。
  • 分析ツールを選び間違えたか、分析ツールが不足している社会学者の悲哀が感じられる『エスノメソドロジーを学ぶ人のために』

    ネット界隈で炎上源のひとつである、あるフェミニスト社会学者が根拠不明の暗黙の前提に無自覚で議論を展開しているのが以前から気になっていた。ジェンダー論とエスノメソドロジーが御専門だが、ジェンダー論の方はお気持ちポエムの粋を出ない混沌とした主張がよく観察されている*1。エスノメソドロジーの方は大丈夫なのであろうか気になって、『エスノメソドロジーを学ぶ人のために』を拝読してみた。複数の著者による独立したエッセイ集だが、どういう使い道があるのか雰囲気を掴むことができ、初学者向けのとして文献ガイドも充実している。 エスノメソドロジーの代表とされる会話分析の論文を拝読した事があるので、エスノメソドロジーがどういうモノかはだいたい想像の範囲だった。社会学者はエスノメソドロジーが何であるか簡潔に説明したがらないのだが、社会生活を営む上で人々がやり取りで従う手続きやその手続きが発生する頻度を整理・分析する

    分析ツールを選び間違えたか、分析ツールが不足している社会学者の悲哀が感じられる『エスノメソドロジーを学ぶ人のために』
    contractio
    contractio 2019/10/07
    まさかここへ来て「批判的エスノメソドロジー」トラップに嵌る奴がいるとは思わなかったよなぁ。おいたわしや。
  • 科学的知見の産出の基盤について - インテリ源チャの日記

    contractio
    contractio 2015/07/21
    エスノメソドロジーに関するよくある疑問・質問/なんでこう考えちゃうのかなぁ。「科学は日常生活と地続きである」ことと「科学は特別・特殊な活動である」こととは何も矛盾しないよ?
  • 「世界の複数性問題」再考 - インテリ源チャの日記

    以前、世界の複数性について、その典型とされる「羅生門問題」について、それが「底の抜けた秩序」ではなく、単なる話し合い、あるいは「解釈の争い」の問題であり、通常の討議の範疇に含まれる、という点を指摘しましたが、この問題を別の角度から考え直してみました。 一つの事例を考えてみたいと思います。 ある患者が医者に対して「痛いです」と発話している、という場面を考えてみましょう。 この場合、ある研究者がこれを、「医者に患者が「痛みを訴えている」」と考えたとしてみましょう。これは、通常の言語的なツールを使えば、確かにそのようなものとして了解可能です。 しかし、これを研究者が論文で発表して、それに対して当の患者人から、「その解釈は間違っている!実際には、医者の発言に対して「痛々しい」という嫌味を言ったのだ」とクレームがついたとします。 こうした時、研究者は患者の言う事実を尊重するものなので、その論文の信

    「世界の複数性問題」再考 - インテリ源チャの日記
    contractio
    contractio 2015/07/21
    エスノメソドロジーに関するよくある疑問・質問/こういう議論すごく久々に見たわ。
  • 岩谷洋史(2014.03.14)「フォト・エスノグラフィーとは何か」 | 備忘録

    contractio
    contractio 2014/03/26
    「写真に映らなかったものに注意を払うため、エスノメソドロジー的な分析に留まらず、」・・・・・見えないものを見る文化人類学力!
  • 安田昌弘(2009)「文化社会学概論(第9回)~方法論②エスノグラフィーとエスノメソドロジー」[pdf]

    contractio
    contractio 2012/09/19
    「エスノメソドロジーの限界:現場の人びとの局地的な法則の記述が中心となり、社会空間の分析という最初の目的から外れる」
  • まとめよう、あつまろう - Togetter

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    まとめよう、あつまろう - Togetter
  • パフォーマティヴィティ概念の解釈をめぐる江口先生とのやりとり

    江口先生のジュディス・バトラーdisに端を発する、『実践の中のジェンダー』でのバトラー解釈をめぐるやりとり。 関連まとめ http://togetter.com/li/193429 「eguchi1965さんによる小宮友根『実践の中のジェンダー』のランニングコメンタリー」 続きを読む

    パフォーマティヴィティ概念の解釈をめぐる江口先生とのやりとり
    contractio
    contractio 2011/10/11
    あとでなんとかする。
  • 『神経科学と日常概念―リベットの自由意志研究をめぐって―』へのコメント

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    『神経科学と日常概念―リベットの自由意志研究をめぐって―』へのコメント
    contractio
    contractio 2011/08/24
    「神経科学の話かと思ったら、言葉遊びだったorz。しかも現実を受け入れるのを拒否して過去の遺産に依拠する自分を守るための。まあ税金さえ使わなければ本人らが与太話を楽しむのは自由だけどね」
  • Dual Moon : 学習の生態学 第1章

    2010/10/910:24 学習の生態学 第1章 今回の金曜の講義での発表とそのための読解では、高校卒業してからすっかり忘れてた「わかるまで考える」という根性を思い出せた気がする。 とにかく、似ているけど違う概念が立て続けに並ぶ『学習の生態学』第1章では、何故この概念の次にさらにこの概念を続けて言ったんだろうと言うことを根拠つけてはっきり言うのがまず不可能。これを「似てるから同じことなんだろうなー」なんて言っていると分かったふりをしているだけで実は分かっていないという状況になる。これには自分に問題を出してみるという戦術が不可欠。 なにしろ、素朴なアンケート調査や聞き書きが難点だらけなのはもう常識だよねみたいなイントロから入り、エスノメソドロジーに出来ないことを指弾しつつ、それを個人間のリテラシーの問題解決から個人内に普遍的にある問題に拡張するために哲学(暗黙知)を持ってきて、さらにはそこ

    contractio
    contractio 2011/07/12
    「エスノメソドロジーに出来ないことを指弾しつつ、それを個人間のリテラシーの問題解決から個人内に普遍的にある問題に拡張するために哲学(暗黙知)を持ってきて、さらにはそこに…人工知能と哲学の対立を持ってきて
  • 豊泉 周治(2003)「心の理解と社会学」 - Gunma university Academic Information Repository

    CMS,Netcommons,Maple

    contractio
    contractio 2011/06/28
    群馬大学教育学部紀要 人文・社会科学編. 52, 249-264 (2003)
  • 場面分析演習・進捗状況(教員用メモ) - 五十嵐研究室〜ゼミや講義の記録〜

    日ゼミで講読したのは、会話分析についてのごくごく基的な紹介論文である、以下の二。 ・西阪仰、1995、「順番取りシステム再訪」『言語』24(7)、pp.100-105、大修館書店 ・西阪仰、1995、「隣接関係と隣接ペア」、『言語』24(10)、pp.133-139、大修館書店 しかし「順番取りシステム再訪」に関してみんなで議論をしているだけで、おおかたの時間が来てしまった。時間についてはまだまだ予想ができずにいる(反省)。この論文の文中で学生さんに理解がしづらいところについて今後のためにメモしておこう。 1)(権利)と「義務」という語の指している効力の範囲について この語が持つ語感が強すぎて、順番取りの規則に対して「義務」という語が結びついていることがぴんとこないようだ。会話をしているときに、そんな「義務」を意識して会話をするわけではないので、語感が分からないのは仕方がないことでは

    場面分析演習・進捗状況(教員用メモ) - 五十嵐研究室〜ゼミや講義の記録〜
  • Mika Yasuoka » エスノメソドロジー的アプローチ

    システムデザインにおいてエスノメソドロジー的アプローチは、多く使われる。方法論としての研究においては、定性的な視点が重要とされることが多いが、システムデザインのために実践的に利用される場合には「Quick and Drity Ethnography」という当座的な方法がとられることが多い。典型的な手法として「場」での参与観察的調査方法Ethnographical Inquiryを挙げる。 「場」での参与観察的調査方法Ethnographical Inquiry エスノグラフィー(参与観察)は文化人類学から発生した。現場の視点(Natives’ point of view), 状況を考慮に入れた全体を見渡すこと(holism (situatedness)), 実験室実験ではなく実践の場を対象にすること(natural settings)が重要と考えられている。研究対象の集団の中に入り込み、人

  • Ethnométhodologie, la société en pratiques

    contractio
    contractio 2010/10/20
    日本語でおk。/「@naokimed ブルデューのエスノメソドロジー理解がフランスで受け容れられてきたたことを問題視(文章の最後の方)」http://bit.ly/dpGlAU
  • Togetter - 「エスノメソドロジーのビデオ分析への違和感」

    @TomoIshioka エスノメソドロジーのビデオ分析への違和感。それは、ビデオを分析する研究者が、実践のテンポから離脱した神の視線より相互作用を読み解いている点。それゆえビデオ分析から得られた知見を実践に埋め戻すことは、不可能なことは想起されるべき。そこでの分析は、テンポを度外視しているから。 2010-10-08 23:49:09

    Togetter - 「エスノメソドロジーのビデオ分析への違和感」
  • This Blog Will Change the World: July 2009

    contractio
    contractio 2010/08/19
    スティグマとしてのエスノメソドロジー:「Before you know it, you've accepted nominalism, then moral relativism, and finally you turn into this guy:」
  • ■ - niemandsrose’s diary

    Mind, Language And Society: Philosophy In The Real World (Masterminds) 作者: John R Searle出版社/メーカー: Basic Books発売日: 1999/12/09メディア: ペーパーバック購入: 4人 クリック: 48回この商品を含むブログ (45件) を見る のんびり読了。他に読んでいた横文字のがまだまだ読み終わりそうにないので、薄いこのを読んで景気を付ける(っていうのも変だが)。 タイトル通り、サールの扱っているテーマ全てをざっくり解説している。中国語の部屋の話があまり出てこない以外は、コンパクトに自身の説をまとめてます。 やはりある意味直観ベッタリで、志向性だとか心身因果だとか、「あるに決まってんじゃん」とでも言うべき姿勢は個人的に大好きだし、向かう方向性は正しいと思う。 あと、最初の方でポスト

    ■ - niemandsrose’s diary
    contractio
    contractio 2010/08/19
    エスノメソドロジーに関するよくある都市伝説。
  • 無名のブログ : 痛みは個人的なものか

    2010年07月13日23:13 カテゴリ 痛みは個人的なものか 「私の痛みは他人にはわからない」 誰にもそう思うことがあるだろう。だから「私の痛みは個人的」なもので、他人からはのぞき込めないような、私の中に隠された私だけの体験なのだと思う。 ジェフ・クルターという人が「心の社会的構成:ヴィトゲンシュタイン派のエスノメソドロジーの視点」というで、この「常識」を覆そうと頑張っている。 クルターさんの言いたいことを理解しようとすると、こんな話らしい。 痛みも含め、通常私の心の内容と考えられるようなもの、私の中にあって他者には接近できない「私だけのもの(私的なもの)」として「心」を考えるというのは誤った理解に基づく幻想に過ぎないのだ。私達は他者の痛みという問題にも、人同様にそれを理解する資格を持っている。なぜなら痛みという概念はその人の中に隠されたものから生まれるのではなくて、そもそも人々の

    contractio
    contractio 2010/08/19
    「問題はクルターさんが目論んでいるような「言葉の慣習的な使い方のエスノグラフィックな分析(語用論的分析)」などといったレベルの話で解決がつくものではそもそもない」
  • 「エスノメソドロジー・会話分析における自然(ordinary)な会話と制度的(institution)な会話の区分けについて 」をめぐって

    KOMIYA Tomone @frroots @n_akiya 会話の構造っていってもいろいろな水準があるから、まるごとひっくるめて「日常的/制度的」って分けるのはあまり意味がないっていうか示すべきことの先取りにしかならないと思うんだけど、でも特定の構造に照準したときにそういう区別は「判断するのが難しい」ものでもないと思うよ 2010-05-12 20:34:55 KOMIYA Tomone @frroots @n_akiya たとえば順番交代の組織でいえば、SSJが記述したのは、事前に話す順番も時間も決まっていない中での順番交代のやり方なわけで、その「決まっていなさ」はordinaryのひとつの理解可能性だよね 2010-05-12 20:37:57 KOMIYA Tomone @frroots @n_akiya 他方その「決まっていなさ」は、参加の構造やアイデンティティや行為連鎖の構造

    「エスノメソドロジー・会話分析における自然(ordinary)な会話と制度的(institution)な会話の区分けについて 」をめぐって
    contractio
    contractio 2010/05/12
    エスノメソドロジーに関するよくある質問。大事なお話です。