Frost-Arnold, Greg (2017). The Rise of ‘Analytic Philosophy’: When and How Did People Begin Calling Themselves ‘Analytic Philosophers’? In Sandra Lapointe & Christopher Pincock (eds.), Innovations in the History of Analytical Philosophy. Palgrave Macmillan. pp. 27-67. タイトルは「分析哲学」が括弧に入っているのがポイントで、「分析哲学の興隆」ではなく、「語「分析哲学」の興隆」。「分析哲学」という用語の普及の歴史を追った論文。 目次 1 序 2 動機 3 いつ? 3-1 境界を見る: ネーゲルの記事、最初の教科書、最初のアンソロ
George A. Reisch, How the Cold War Transformed Philosophy of Science: To the Icy Slopes of Logic 本書は「分析哲学の黒歴史」と呼ぶのにふさわしい内容を扱っている。黒歴史という語はネットスラングだが、ここでは、〈多くの人が忘れたがっており、実際に半ば忘れられてしまった過去〉という程度の意味で使っている。 本書によれば、論理実証主義*1という潮流を殺したのは、クワインやトマス・クーンといった批判者達ではない。30年代までは、左翼的な政治運動・文化運動の側面をもっていた論理実証主義の運動(統一科学運動)は、その政治性ゆえに、「共産主義的」と見なされ、冷戦とマッカーシズムの時代にアカデミズムからパージされたというのだ。 もちろん、ある意味では、論理実証主義は排除されてなどいない。現代の分析哲学は、テクニ
小山 虎 @torakoyama メモ:Alan RobinsonのsupervisorはHempelでadvisorはPutnam。ヒュームについての博論で学位取得直後にデュポンでORエンジニアに。類似例もあるはず。cs.miami.edu/home/geoff/Con… vanemden.wordpress.com/2010/06/08/int… 2016-11-08 15:44:43 リンク A Programmers Place Interview with Alan Robinson, inventor of resolution logic In April 2008 I wrote “Where Have All the Great Programmers Gone?” . In trying to answer the question, I contrasted the
昨日は街から離れた場所にある安藤忠雄さんの建築物を見に行った。 そこはバスでないと行けないところにある。 バスがあまり走っていないので、歩いて向かった。 だが結構距離があり、着いた時にはふらふらになった。 ひとしきり建築物を堪能させていただいた後、帰りはバスで帰ろうと、バス停で待っていた。 しかし一向にバスはやって来ない。 日が暮れてきて冷たい風に吹き付けられるまま、何もないところで待ち続ける。 そのうち疲れてその場に座り込んで待っていた。 地べたに坐ってバスを待つなんて、いつ以来のことだろう。 ようやくバスが遅れてやって来た時には、またふらふらになっていた。 連休だというのに、連日体調がすぐれず疲労困憊してしまい、少し悲しい。 CarnapとFBI。 両者はどんな関係にあるのだろう? 先日、以下の書評を斜め読みしていると、興味深い一節に出会う。 Greg Frost-Arnold [R
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