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■ 意志決定の曖昧さ1 研究会予習シリーズも時間的にこれが最終回。私が座長をする予定になっている、東大先端研の渡邊克巳さんの講演に関して予習することにします。研究会要旨集で参考文献を挙げてくださってます。このへんから行ってみましょう。 Watanabe, K. (in press) "Behavioral speed contagion: Automatic modulation of movement timing by observation of body movements." Cognition. Science 7 October 2005: Vol. 310. no. 5745, pp. 116 - 119 "Failure to Detect Mismatches Between Intention and Outcome in a Simple Decision Task
<主要著書・論文> ・「都市的環境と居住者の人生満足度―都市生活環境尺度に基づく検討―」(心理学研究, 2018年) ・「上方比較経験と関係流動性が親密な二者関係における交換不安に及ぼす影響」(社会心理学研究, 2017年) ・「関係相手の応答性に応じた共同規範の調節-愛着不安による調整効果-」(実験社会心理学研究, 2015年) <研究分野> 研究分野は社会心理学で、特に、友人関係、恋愛関係、夫婦関係といった親密な人間関係に関わる領域が専門です。私たち人間は、他者と親密で良好な人間関係を構築し、それを維持しようとする基本的欲求(所属欲求[need to belong]といいます)を持っており、所属欲求を満たせるかどうかは、私たちの心と身体の健康や幸福な生活と密接に関わっていることがわかっています。とても興味深く、また、恐ろしくもある研究結果として、私たちが他者と結ぶ人間関係が、私たちの死
自己奉仕バイアス(じこほうしバイアス、英: Self-serving bias)は、成功を当人の内面的または個人的要因に帰属させ、失敗を制御不能な状況的要因に帰属させること。自己奉仕バイアスは、成功は自分の手柄とするのに失敗の責任を取らない人間の一般的傾向を表している[1]。それはまた、曖昧な情報を都合の良いように解釈しようとする傾向として現れるとも言える。自己奉仕バイアスは自己高揚バイアス(Lake Wobegon effect)(英語版)とも関連する。自己高揚バイアスは、個人がその自尊心の拠り所となっている分野で平均以上だと信じているために生じるバイアスである。例えば、自動車を運転する人の多くは、自分が平均以上にうまい運転をすると思っている[2][3]。 この用語は、成功または失敗によって生じた賞賛または非難において、バイアスのかかった原因推定のパターンを説明するのに使われることが多い
スタッフと研究内容 更新 20/01/15 教授 渡邊芳之(わたなべ よしゆき) 1.経歴 1962年(昭和37年) 新潟県上越市生まれ 1975年(昭和50年) 東京都文京区立窪町小学校卒業 1978年(昭和53年) 東京都文京区立第一中学校卒業 1981年(昭和56年) 東京都立向丘高校 卒業 1985年(昭和60年) 東洋大学社会学部応用社会学科 卒業 1987年(昭和62年) 東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程 修了 文学修士 1990年(平成2年) 東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程 単位取得退学 1990年(平成2年) 信州大学人文学部助手 1991年(平成3年) 信州大学,東洋大学など非常勤講師 1993年(平成5年) 北海道医療大学看護福祉学部医療福祉学科臨床心理専攻 専任講師 1999年(平成11年) 帯広畜産大学畜産学部共通講座 助教授(心理学) 2002年
帰属理論の研究目的と性格理解に役立つ対応推論理論 『帰属理論(Attribution theories)』とは“行動・事象の結果”についてその“原因”をどこに求めるのかを明らかにする理論である。行動・出来事の原因について、『自分自身(内部要因)』に求めるか『他人・環境(外部要因)』に求めるかによって、その人の大まかな性格特性を推測することもできる。 “失敗・事故・トラブル・喧嘩”などのネガティブな出来事の原因を、『自分自身(内部要因)』に求めやすい人は“内向的・自罰的・自責的・抑うつ的な性格特性”を持っていることが多く、悩みや問題を自分だけで抱え込みやすい。反対にネガティブな出来事の原因を、『他人・環境(外部要因)』に求めやすい人は“外向的・他罰的・批判的・自己肯定的な性格特性”を持っていることが多く、悩みや問題があっても自分以外の原因を探してストレスを緩和しやすい。 帰属理論の主な研究目
人間関係の心理学の基礎・人間関係の誤解のもと 原因帰属理論とは どうして? 私たちは、様々なものを見たり、聞いたり、自分で体験したときに、なぜ、どうしてと、その原因を考えます。原因をどう考えるかによって、その時の感情や、その後の行動が変わってきます。どんなときにどんな原因を考えるか、その結果どうなるのかを考えるのが、「原因帰属理論」です。 あの子はどうしていじめられる(いじめっ子の心理、いじめられっ子の心理) どんな映画を見ても、いつもその人だけが、ゲラゲラ笑っているとします。すると、ある映画を見て、その人が笑っているときに、その原因を考えると、原因はその人だと考えられます。面白くない映画を見ても、笑い上戸だから笑ってしまうのだと考えるわけです。 ところが、ある映画に関しては、見た人みんなが笑っていたとしましょう。すると、一人の人が笑っている原因としては、その人自身ではなく、映画が原因だと
■ 意志決定の曖昧さ2: 自分はもうひとりの自分である さて、今回は長いです。どちらかというと趣味全開で。ニスベットとウィルソンまで歴史を追って辿りついてみます。歴史順に再構成すると、フェスティンガーの「認知不協和理論」から始まります。前回の「酸っぱいブドウ」は俗っぽい説明で、あれで正しいのかどうかは自信がないのですが、正しくはオリジナルの「1ドルの報酬」実験から説明すべきなのです。実験に関してはたとえばこちらのサイトとかをどうぞ。 手短にいうと、被験者はある退屈な作業をしてから、次の被験者に「作業は面白かった」と伝えるということをしなくてはいけない。この報酬として1ドルもしくは20ドルもらう。そのあとで率直な意見として作業は面白かったかどうかを実験者が聞く。作業が面白かったと評価したのは1ドルもらった側(20ドル側ではない)だった、というわけです。報酬による強化だけを考えればこのようなこ
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