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ムササビだったら「桃太郎」という名前にはしないと思うのですがどうか。というわけで新担当はチルドレンを読んでいないということが判明・・・知りたくなかったよ、そんなこと(笑)。 さて、原稿は数日前に上がってたんですが、それ以外でもバタバタしてて更新が遅れました。また「旅に出たい」モードになってますが・・・・外は暑いよ。沖縄とかはもういい。グリーンランドとかアラスカとか行きたい。 兵部少佐はしょっちゅう撃たれた幻影を見せて敵を欺くのですが、今回もやっちゃってます。ワンパターンすぎるかなと一瞬考えましたが、心の中でシミュレートしてみると、彼はそのパターンが好きで何度でもやりたいみたい。自分の死を繰り返し視覚化して、それを人に見せるのは彼の趣味なんですね。歪んだナルシズムっつーか。 今回も二本仕事でした。原稿はもう一本あります。
(株)小学館を提訴。 雷句誠の今日このごろ。/ウェブリブログ 7、8年前だったと思うのですが、小学館の選考の一環で、5日間だけ、漫画編集者の部署でバイトしたことがあります。 選考自体は、自分の表現筋力の無さを思い知らされるだけの苦いものだったのですが、経験としては、非常に得がたいものがありました。 最終日、現役マンガ編集者の皆様と飲む機会がありまして、現場の裏話をいっぱいうかがいました。有名な漫画家さんの実名がバンバン出て、スリリングでもありました。 「○○はホントに原稿が遅い」とか「アイツはほっとくと全然アイデアを自分でださないんだ」とか、愚痴かよwwwと思わせるdisりがあるかと思えば、 「夜中に電話があるわけ、『もう書けません』って、ほんで声がおかしいなって思ったら泣いてるわけだよ」 「『バカっ!!泣くな!』っていって、なだめたりすかしたりしながら、そっから朝まで、そんなことばっかり
最近、雷句先生の訴訟問題で、編集者と漫画家の問題が浮上していますが 新條もフリーになったいきさつで思うところがあって 普段はこういう話をブログでは絶対にしないようにと思っているのですが 一言、書こうと思います。(一言じゃないですが・・・むしろ長いです。) やはり、編集者と漫画家は対等な立場でありたいと思っています。 気持ち的には、漫画家は編集者に対して「お仕事をもらっている」と思っていたいし、 編集者は漫画家に対して「漫画を描いてくれている」と思っていてもらいたい。 そんな気持ちでずっとお仕事をさせていただいていました。 どんなに忙しくても、「この雑誌に描いてほしい」と言われれば寝ないで描いていました。 「こういうものを描いてほしい」と言われれば、出来る範囲で描ける漫画を。 新條が漫画というお仕事でご飯を食べていけるようになったのは 育ててくれた編集者のおかげだし、掲載してくれる雑誌のおか
週刊少年サンデーで連載していた人気漫画「ワイルドライフ」の作者・藤崎聖人さんが、公開している日記で「5年間やってきて、心の底からよかったと思ったことなどひとつもない作品」と衝撃の告白をしていた。 日記は連載終了後の今年3月に、同漫画原作の実写ドラマ化について藤崎さんが“ぶっちゃけ”と本音を記したもの。 5年間ワイルドライフを描いてきて ぶっちゃけ心の底から"よかった”と思ったことなど ひとっつもないくらい、忘れたいくらい いい思い出のない作品だったんだけど こんなたくさんの才能が結集して TVドラマだなんて思えないくらい素晴らしい大作に 仕上げていただけたことに感激して見終わった後、不覚にも涙がでてしまいました。 初めて、がんばって今まで描いてきてよかったなあー・・と思いました。 (wild-life.jpダイアリーより) 藤崎さんの過去の日記には連載終了時の今年1月にも「なんとか今まで引
第51回小学館漫画賞が発表され、少年サンデーで連載中の獣医マンガ「WILD LIFE」が少年部門を受賞しました。今週のサンデーに、作者の藤崎さんによる「受賞の言葉」が掲載されていたのですが、これがどうにも違和感を覚える内容なのです。以下、全文引用します。 藤崎聖人です。この度、第51回小学館漫画賞少年部門を受賞させていただきました。このような栄誉ある賞を受賞したという現実がまだ信じられない状態です。 そもそも、ワイルドライフという漫画を描く以前、サンデーで描かせていただく前の時期、私は漫画家をやめていました。誘われても漫画を描いて生きていく気がまったくなかったのです。 そこへ現在の担当編集者の冠茂さんが現れまして、とにかくしつこく一緒にやろうと誘ってくるのです。毎日のように飲み食いに誘われ説得にかかってきました。なんでこの人は自分みたいな、たいした作品も発表していない奴にここまでこだわるん
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