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奈良妊婦死亡事故に関するWinterMuteのブックマーク (3)

  • 続・記者の質――「虚報」は言いすぎだった――

    前々回にああは書いたものの、ちょっと原点をもう一度冷静に振り返ってみようと思って、改めて毎日新聞の当該記事を探してみた。毎日新聞社そのものの記事リストでは既に見られないようだけれども、全文をコピーし掲載しているサイトは幾つかあったので(著作権の侵害なんだけど……)内容はわかった。 で、過ちては革むるに憚ることなかれ、だ。毎日新聞の虚報であったと断じたのは、言葉が過ぎた。撤回する。その理由は、次の通りだ。 転載されている記事を読むと、読者の受け止めはともかくとして、新聞記事の作法は守られていて、ちゃんと一方当事者の主観ベースで主張されている事象(=カギカッコ引用)と、客観的事実(=記事の地の文)とを区別して記述している。 つまり、少なくとも形式面において、毎日新聞自体は主体的に『放置』とも『たらいまわし』とも言っていない、そのように遺族が主張しているのを紹介しただけであると言いうる体裁を整え

    続・記者の質――「虚報」は言いすぎだった――
  • 巨星、遂に落つ

    …今回は、さほど大げさなタイトルではないと思います。 2ヶ月ほど前にマスコミで騒がれた「奈良県妊婦死亡事件」を覚えている方も多いと思います。 ・意識消失した妊婦を6時間も放置 ・内科医の「CTを撮りましょう」という進言を産科医が無視 ・結果、妊婦は脳出血であった ・しかもその時に医師は放置し寝ていた ・18もの病院に搬送を断られ、”たらい回し”された というのが、マスコミ報道の主たるところでした。 舞台となった町立大淀病院は奈良県南部のお産を担う”最後の砦”であったわけですが、分娩対応を中止することとなりました。これで、奈良県南部にお産ができる病院はなくなります。 医療従事者の努力、アクセスの向上などにより、周産期死亡率は低下してきています。それに伴い出産は安全であるという”幻想”が一般化してきているようですが、来お産は命がけのもの。 なおこの件の”真相”としては ・意識消失後に実質的に

    巨星、遂に落つ
    WinterMute
    WinterMute 2008/06/28
    短めのまとめ
  • 奈良妊婦転送拒否事件>毎日新聞記事のむごさ

    日常診療で感じたことや医療ニュース、一般ニュースの感想、また私が読んでいる医学論文で興味深い記事などがあったら書き込んでいます。 発端 なぜかリンク先がなくなっています。 (私の検索が下手なのかもしれませんが) それで、m3.comにあるものをコピーしておきます。著作権上、問題かなとは思いますが、毎日新聞がいかに歪曲した報道をしたかの証拠として全文を残しておく必要があると考えますので、あえて、、、 -----(以下引用)------ 意識不明、6時間“放置” 妊婦転送で奈良18病院、受け入れ拒否 脳内出血死亡 06/10/17 記事:毎日新聞社 提供:毎日新聞社 ID:334061 病院受け入れ拒否:意識不明、6時間“放置” 妊婦転送で奈良18病院、脳内出血死亡 ◇手術は60キロ先の大阪 奈良県大淀町立大淀病院で今年8月、分娩(ぶんべん)中に意識不明に陥った妊婦に対し、受け入れを打診された

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