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車に関するfutenrojinのブックマーク (10)

  • 米紙が見た、EV市場で苦闘する「トヨタの焦り」と「日本政府の楽観」 | 「車輪のついたiPhone」のような中国車の衝撃

    米アリゾナ州在住のレイチェル・キューリンは、トヨタの熱烈なファンだった。 信頼性が高く燃費のいい同社のハイブリッド車は、米国で何百万人もの人々に高く評価されており、キュリーンもそのひとりだった。 だが彼女は最近、愛車だったトヨタのプリウスを米ゼネラル・モーターズ(GM)の電気自動車(EV)シボレーボルトに買い替えた。トヨタのEVの販売があまりにも遅れているからだ。 「トヨタファンはどの車を選べばいいのでしょう? 当に残念です」とキューリンは言う。 米中で失速するトヨタ トヨタはかつて、環境問題に関心を寄せるドライバーに最も人気の高いブランドだった。しかしながらいまは、消費者の嗜好の変化や、化石燃料の使用を大幅に削減しようとする各国政府の要求に応えられずにいる。 トヨタと日の自動車業界は、80年代にグローバルな市場を席巻して以来、最大の経営課題に直面している。彼らがこれからも自動車業界の

    米紙が見た、EV市場で苦闘する「トヨタの焦り」と「日本政府の楽観」 | 「車輪のついたiPhone」のような中国車の衝撃
  • EV時代への備えでトヨタより好位置に付ける「デンソー」に投資家は目を向けるべきだ | トヨタバッテリーEVで出遅れたが…

    クーリエ・ジャポンのプレミアム会員になると、「ウォール・ストリート・ジャーナル」のサイトの記事(日・英・中 3言語)もご覧いただけます。詳しくはこちら。 トヨタは電気自動車(EV)銘柄とは言い難い。一方、同社最大のサプライヤーであるデンソーは、トヨタよりうまくEV時代を乗りこなせそうだ。 トヨタは大半の同業他社と異なり、EVの投入に慎重だった。「プリウス」で開拓した従来のハイブリッド車は、今でも同社のEV戦略で重要な役割を果たしている。トヨタとその高級車ブランド「レクサス」の4-6月期の新車販売は、約3割が従来型ハイブリッド車だった。バッテリーEV車とプラグインハイブリッド車は2%にすぎなかった。 EV戦略で出遅れたトヨタは、EVが主流になりつつある中国などの市場で課題に直面する可能性がある。一方、同社がハイブリッド車に重点を置いてきたことで、デンソーはEV時代に対応できる態勢が整っている

    EV時代への備えでトヨタより好位置に付ける「デンソー」に投資家は目を向けるべきだ | トヨタバッテリーEVで出遅れたが…
  • 化石燃料を輸出しながら自国のクリーン化を急ぐノルウェーの「矛盾」 | 「私たちは汚染を輸出している」

    オスロの副市長シリン・ヘルヴィン・スタヴは、自らノルウェーの「偽善」と呼ぶ問題があることを認識している。ノルウェーは温室効果ガスを削減すべく努力している一方で、多くの原油とガスを生産しているのだ。昨年、ノルウェーの化石燃料の輸出高は25兆円にものぼった。 「私たちは汚染を輸出している」とスタヴは言う。彼女が属する緑の党は、2035年までに原油とガスの生産を廃止する目標を掲げている。 しかし、ノルウェー政府が原油とガス生産から手を引く様子はない。 ノルウェー石油エネルギー省の副大臣アムンド・ヴィクは声明で、ノルウェーは欧州のエネルギーの安全を保障していると述べた。また、複数の資源を生産していて、現在開発中の資源もあるとも付け加えている。 EV化による失職は増えたのか

    化石燃料を輸出しながら自国のクリーン化を急ぐノルウェーの「矛盾」 | 「私たちは汚染を輸出している」
  • 首都の“ほぼ”EV化を実現したノルウェーに残る「厄介な問題」 | 電気自動車の普及で空気は良くなったが…

    週末は充電スタンドが大混雑 ノルウェーのバンブル──そこは首都オスロから、松とカバノキが両側に並ぶ高速道路を南に160キロほど走った場所に位置する街だ。バンブルの給油所は、電気自動車が主流となった未来を垣間見せてくれる。 テキサス発祥のコンビニエンスストア「サークルK」が運営するサービスエリアには、ガソリン給油機の数をはるかに上回る電気自動車用の充電スタンドがあふれている。夏の週末になると、オスロの人々が地方のコテージへ向かうため、充電を待つ行列で高速道路の出口が混雑することもしばしばだ。

    首都の“ほぼ”EV化を実現したノルウェーに残る「厄介な問題」 | 電気自動車の普及で空気は良くなったが…
  • 「イーロン・マスクの片腕」となった中国人、トム・チューとは何者なのか | 「自ら汗を流す」のが流儀

    ツイッター対応に忙しいイーロン・マスクに代わり、テスラ全体の生産・販売・サービスを統括する立場に就いた中国人のトム・チュー。マスクの後継者候補とも噂されるが、あまり人前に出ることはない。勤勉に会社のために尽くし、上海工場を世界トップに導いた人物の実像に迫る。 テスラのナンバーツー 米電気自動車(EV)大手のテスラは2022年12月半ば、テキサス州にある工場「ギガテキサス」にて、モデルYの週間生産台数が3000台に達したことを祝う従業員の写真をツイッターに投稿した。写真の左隅をよく見ると、蛍光色の高視認性ベストと、白文字でテスラの「T」と書かれた黒キャップ姿で笑みを浮かべている男性がいる。トム・チュー(朱暁彤)だ。 チューは、テスラのアジア太平洋事業を統括し、上海工場を指揮して世界一の生産能力まで押し上げた人物だ。写真に写っていたのは、テスラの最新工場ギガテキサスの運営を支援するべく、テキサ

    「イーロン・マスクの片腕」となった中国人、トム・チューとは何者なのか | 「自ら汗を流す」のが流儀
  • 日本の「はじめてのおつかい」と豪「ブルーイ」が教えてくれる、車社会が失ったもの | 車は住民たちのあいだを通り過ぎる“客”

    人気テレビ番組「はじめてのおつかい」では、わずか2~4歳の子どもたちが初めての買い物に送り出される。2022年にこの長寿番組がネットフリックスで公開されると、欧米の視聴者のあいだで、幼い子どもが一人で近所を闊歩することが話題となった。 視聴者のなかには、子どもたちにそうした自由を与えることは、自分の住む地域では難しいと感じている人もいる。また、自国の子どもたちに同じような自由があった時代を懐かしむ声もあがった。 一方、オーストラリアのアニメ番組「ブルーイ(原題:Bluey)」は、今日の豪州における子どもの移動の現実を描く。一家の幼い子どもたちが、両親の4WDの後部座席に乗って移動する。歩き回る姿が映るのは、もっぱら家や託児所の中である。

    日本の「はじめてのおつかい」と豪「ブルーイ」が教えてくれる、車社会が失ったもの | 車は住民たちのあいだを通り過ぎる“客”
  • 新型「プリウス」はオールEVの未来に活路を見いだせるのか? | 米経済紙も注目

    11月16日に発表される「トヨタ自動車」の新型「プリウス」に世界中が注目している。米経済メディア「ブルームバーグ」が、プリウスのこれまでの走りを振り返り、オールEV時代に向かって走るハイブリッド車のハンドルさばきを読む。 「トヨタ」がリニューアルした「プリウス」を発表しようとしている。環境に配慮した自動車を持つという発想を20年以上も前に標準的なものにした車の最新版だ。 レオナルド・ディカプリオも運転した。プリウスを持っているのはかっこいいことで、ステータスシンボルですらあった。ガソリンスタンドに行く頻度も減り、行っても安上がりというのは啓示的だった。 その後、ハイブリッド駆動系はトヨタの他製品にも進路を見出した。他の自動車メーカーもこの技術を展開し、ハイブリッドは何百万もの人を運ぶ日常の一部になった。

    新型「プリウス」はオールEVの未来に活路を見いだせるのか? | 米経済紙も注目
  • サンフランシスコで「無人タクシー」に乗ってみた | アメリカの主要都市で数社がサービスを提供

    いずれ完全自動運転車が街を行き交う未来がやってくると言われてから久しい。現在の自動運転はどのような状態にあるのか? サンフランシスコでサービスを提供する無人タクシー「クルーズ」に、米紙「ニューヨーク・タイムズ」の記者とカメラマンが乗り込んだ。 9月のある肌寒い火曜日の午後9時頃、私はサンフランシスコのゴールデンゲート・パークから数ブロック先のレストランの前でタクシーに乗った。 数分後、信号待ちをしていると、白いメルセデスが私の車の横に停まった。開いた窓の縁に3人のティーンエイジャーが腰掛け、ルーフの上で頭を揺らしていた。そのうちの一人が、私の車の誰もいない運転席を指差した。 「誰が運転しているの?」と彼が大声で尋ねた。 「誰もしてないよ」。私は叫び返した。 私が乗っていたのは、ゼネラルモーターズ傘下のクルーズ社が運行する、ドライバーのいない自動運転タクシーだ。同社は現在サンフランシスコで、

    サンフランシスコで「無人タクシー」に乗ってみた | アメリカの主要都市で数社がサービスを提供
  • これがホンダ・GM共同開発の燃料電池、セルは一回り大きく

    ホンダは、乗用車タイプの燃料電池車(FCV)「クラリティフューエルセル」の販売を2021年9月に終了していた。リース販売として累計1900台程度と少なかったからだろう。FCV市場での再起を図るホンダは、早ければ23年ごろに次期モデルを投入するという。 その車両に搭載するFCシステムは、GMと開発したものになりそうだ。両社は13年にFCシステムの共同開発で提携した。開発が佳境を迎える現在は、「技術研究所の国内拠点で試作システムを動かし、性能を検証している」(技術研究所の開発担当者)段階である。新型コロナウイルス感染症の影響でGMの開発拠点との行き来は制限されるが、「オンライン会議システムを使ってGMの開発担当者と密に連絡を取っている」(同担当者)という。 その共同開発品が、「第18回 FC EXPO 水素・燃料電池展」(22年3月16~18日、東京ビッグサイト)でホンダが展示したFC

    これがホンダ・GM共同開発の燃料電池、セルは一回り大きく
  • EV市場を席巻するテスラの「最大の脅威」となり得るのは日本のあの企業だ | 電気自動車に強い企業として再生できるのか?

    電気自動車(EV)の需要が世界中で急速に高まるなか、日の自動車メーカーは後手に回っている印象がある。だが実は、EV事業で圧勝しているテスラの最も大きな脅威となり得るのは、日産かもしれない──英アングリア・ラスキン大学でサプライチェーン・マネジメントを専門に教鞭をとる准教授が「カンバセーション」に寄稿した。 米中がしのぎを削る自動車業界 日産自動車は2021年11月、新たに130億ポンド(約2兆450億円)を投じて、電気自動車(EV)主体の事業への転換を加速する計画を発表した。投資はイングランド北東部の同社サンダーランド工場に重点的に振り向けられ、ここを拠点として、2030年までに新型EV23車種を生産する。同工場はすでに「ニッサンリーフ」を生産している。 しかしながら日産も他の既存自動車メーカーと同じく、イーロン・マスクが創業したEV専業の米テスラに遠く及ばない。テスラは間違いなく世界で

    EV市場を席巻するテスラの「最大の脅威」となり得るのは日本のあの企業だ | 電気自動車に強い企業として再生できるのか?
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