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多様性に関するfutenrojinのブックマーク (4)

  • イルカと「協力」して漁をする─ブラジルの漁師のユニークな伝統 | 文化の多様性と生物の多様性はつながっている

    イルカと一緒に漁をするラグナの漁師 Photo: Fabio G. Daura-Jorge / Federal University of Santa Catarina / The New York Times 珍しい「互恵関係」 ブラジル南東の町、ラグナ郊外。毎年夏になると、回遊してくるボラを捕まえようと、漁師たちが河口近くの水路に足を踏み入れ、投網を打つ。水は濁っていて、魚がどこにいるか、見ただけではわからない。ところが、予想外の助っ人が現れる。バンドウイルカが、獲物を網に追い込んでくれるのだ。 人間とイルカという異なる2種類の捕者は、何世代にもわたり、協力して漁をおこなってきた。 「イルカと一緒に漁をするというのは、ユニークなことですよね」と話すのは、イルカとともに投網漁をして50年になるラグナの漁師、ウィルソン・F・ドス・サントスだ。彼は15歳のときにこの風習を知った。父親が漁を

    イルカと「協力」して漁をする─ブラジルの漁師のユニークな伝統 | 文化の多様性と生物の多様性はつながっている
  • 世界中の微生物が「プラスチック」を食べられるよう進化している | 海の中にも地上にも… 爆発的に増えたプラスチックゴミ

    世界中の海や土壌に生息している微生物が、プラスチックをべられるように進化している──そんな驚きの研究結果が発表された。 スウェーデン、チャルマース工科大学のアレクセイ・ゼレズニアック教授が率いた同研究により、バクテリアによるプラスチックの分解能力が初めて大規模に評価された。自然環境から採取された2億以上のDNAサンプルが調査され、10種類のプラスチックを分解する、3万種もの酵素が見つかったという。研究者らは見つかった酵素の数やタイプが、採取された地域のプラスチック汚染の規模や種類と一致していることも明らかにした。 彼らはこの結果について「プラスチック汚染が世界中の微生物生態系に与える影響の重大さを示す証拠」だと語る。 毎年、地球上では何百万トンものプラスチックが投棄されており、プラスチック汚染はエベレストの山頂から深海にまで、地球上のあらゆる場所に及んでいる。 プラスチックの使用量を減ら

    世界中の微生物が「プラスチック」を食べられるよう進化している | 海の中にも地上にも… 爆発的に増えたプラスチックゴミ
    futenrojin
    futenrojin 2021/12/17
    プラスチックを食べる生物が初めて見つかったのは2016年、日本のゴミ捨て場だった。20年には仏カルビオス社がペットボトルを数時間で分解する変異型酵素を生み出す。ドイツではポリウレタンを餌にする細菌を発見。
  • 宮崎の工場から“下着界のルイ・ヴィトン”を目指す! | 男ウケするメンズ下着「TOOT」のブランド戦略

    ダリ風の口髭をたくわえた、TOOT代表取締役社長の枡野はマッキンゼー出身 PHOTO: HATSUYO HASHINAGA ユニークなデザインと国産ならではの高品質で、二桁成長をつづけるメンズ下着ブランド「TOOT」。その“魅せる下着”はゲイの人々を中心に、流行に敏感なシティボーイから熱狂的な支持を受けてきた。だが、いま同社は、独自のPR戦略を武器に、よりグローバルな高級ブランドへの飛躍を目論んでいる。 TOOT(トゥート)が新製品を発売する際には、おごそかな“経営的儀式”が行われる。 同社の代表取締役社長が、その製品、すなわち下着を穿いて、社の中を歩き回るのだ。そして、ひとたび彼が穿き心地もルックスも良いと言えば、日の高級紳士下着業界の繊細な“理”が働いて、そのアイテムに目の肥えた顧客たちが殺到することになる。 「とてもいい“リトマステスト”なんですよ」と代表取締役社長の枡野恵也(3

    宮崎の工場から“下着界のルイ・ヴィトン”を目指す! | 男ウケするメンズ下着「TOOT」のブランド戦略
  • お腹を空かせた「ゾンビウニ」が海の森を食い尽くす──それなら、おいしくしてしまえ! | 誰も欲しがらない“高級”珍味

    気候変動によって、ムラサキウニが大量発生し「紫の絨毯」と化したカリフォルニア州沿岸。「ウニ」がたくさん採れるなら嬉しい悲鳴かと思いきや、このムラサキウニの中身は貧相で商品価値を持たない。さらに、「海の肺」とも呼ばれる海藻ケルプの森が壊滅的な状態にまで追いやられているのだ。 10年前、ゲイリー・トランパーがカリフォルニア州アルビオンでウニの潜水漁をしていたころ、港は商業漁船でいっぱいだった。トランパーと彼のパートナー潜水漁師バイロン・コーラーは、コンブの一種であるジャイアントケルプ(オオウキモ)がもつれ合うなかを縫うようにして、全長約8メートルの小型漁船を進ませるのが常だった。 コーラーによれば、数時間の漁を終えるとアカウニの重みで船が沈むほどだったという。 けれど、それも昔の話。現在、カリフォルニア州沿岸に自生するケルプの95%が消滅している。この7年で爆発的に増えたムラサキウニが、ケルプ

    お腹を空かせた「ゾンビウニ」が海の森を食い尽くす──それなら、おいしくしてしまえ! | 誰も欲しがらない“高級”珍味
    futenrojin
    futenrojin 2021/10/16
    ウニノミクスへの期待は大きいよな!
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