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美術館に関するfutenrojinのブックマーク (6)

  • スペインで美術品を爆買いした「日本人スパイ」須磨弥吉郎とは何者か | 「美術は全世界に、字引なしで通ずる国際語でもある」

    のスパイとして1941年にスペインの地を踏んだ須磨弥吉郎(すまやきちろう)は、莫大な数の美術品を溜め込んでいた。なぜ、彼はそれほどまで美術品に執着したのだろうか。スペイン紙が、スペイン美術のコレクターでもあった須磨にスポットライトを当てた。 フランコ体制下のマドリードに潜り込んだ一人の日人スパイが、スペインの美術コレクションの一部を長崎県美術館に残し、その目録化が数十年にもわたっておこなわれてきた。 いわゆる「須磨コレクション」 は、1941~1946年のあいだにマドリードの日特命全権公使を務めた須磨弥吉郎が、スペインやそのほかのヨーロッパ諸国で購入した15~20世紀スペインの祭壇画、レリーフ、版画、油彩画、少なくとも1760点で構成されている。バルトロメ・エステバン・ムリーリョ、ゴヤ、さらにホアキン・ソローリャ、マリアノ・フォルトゥーニ、ホセ・グティエレス・ソラーナ、アントニオ・

    スペインで美術品を爆買いした「日本人スパイ」須磨弥吉郎とは何者か | 「美術は全世界に、字引なしで通ずる国際語でもある」
  • 「ナチスに略奪された来歴あり」と芸術作品に明示を義務づける法律は「強制言論」か? | 歴史の反省と表現の自由

    芸術品の来歴に対する関心がますます高まっている。略奪された過去を持つものを返還する動きもある。米ニューヨーク州では、ナチスが略奪した芸術品についてはその来歴を明示すべしとの法律が施行されたばかりだ。だが、進歩的と思えるこの法律は「表現の自由」を侵害するものかもしれない──識者らに、米大手ユダヤ系メディア「フォワード」記者が聞く。 この記事は米大手ユダヤ系報道機関「フォワード」で最初に掲載されたものです。フォワードの無料ニュースレター登録はこちら。 ナチスに略奪された過去がわかっている芸術作品については、その旨を明記すること──。米ニューヨーク州知事キャシー・ホークルが美術館や博物館にそうした開示を義務づける全米初の法律に署名した際、これはホロコーストの犠牲者に敬意を払うひとつの方法だとアピールした。 だが、州の両院を全会一致で通過し、2022年8月より施行されているこの法律は、米国憲法に反

    「ナチスに略奪された来歴あり」と芸術作品に明示を義務づける法律は「強制言論」か? | 歴史の反省と表現の自由
  • 日伊の美術館がロシアから借りていた美術品をフィンランド税関が押収 | 総額価値は56億円超

    ロシアに向かう途中の美術品を、欧州連合(EU)による制裁の一環でフィンランドの税関が差し押さえた。当局によれば、押収した絵画、彫像、骨董品は4200万ユーロ(56億円超)相当に上るという。 フィンランドの税関は4月1〜2日、ヴァーリマー国境検問所でロシアに向かう貨物車3台を止めたと報道発表した。美術品は日とイタリアの美術館やギャラリーがロシアから借りていたものだった。 ロシアの通信社「モスクワ」は、これらの美術品がサンクトペテルブルクにあるエルミタージュ国立美術館やツァールスコエ・セロー国立博物館、モスクワにあるトレチャコフ国立美術館からイタリアに貸し出されたものだとするロシア文化相の発言を引用している。

    日伊の美術館がロシアから借りていた美術品をフィンランド税関が押収 | 総額価値は56億円超
    futenrojin
    futenrojin 2022/04/07
    モロゾフ兄弟の伝説のコレクションがをベルナール・アルノーが借りてパリで展示しているので、アルノーのメンツをつぶすことになるが制裁の一環としてモロゾフのコレクションをフランス政府が没収という話もあった。
  • 御年100歳“ピカソの元愛人”が「不倫」「モラハラ」「女の人生」を語る | 現在は有名画家、作品の価値は1億円超え

    国際的に高く評価されている仏人画家のフランソワーズ・ジローは21歳のときから10年間、巨匠ピカソの愛人だったことでも知られている。2021年11月に100歳を迎えた彼女に米紙が取材。ピカソとの波乱万丈の恋愛や、若い女性たちへの人生のアドバイスを聞いている。 フランソワーズ・ジローは、クリーム色のソファーに背筋を伸ばして座っていた。彼女はまるで、これから神託でも告げるかのように厳粛に見える。その印象は、彼女が着ている仕立てのよい真っ赤なスーツによって、いっそう強められた。 「私にとって赤い服はある種のお守りなんです。ありのままの私を肯定してくれるので、『他人から見られたい自分』になることができます」 茶目っ気と脆さ、ためらいがちな優しさが混在した表情に、彼女の人柄が表われている。 2021年12月末、ニューヨークのマンハッタンにあるジローのアパート兼スタジオで、彼女にインタビューをする貴重な

    御年100歳“ピカソの元愛人”が「不倫」「モラハラ」「女の人生」を語る | 現在は有名画家、作品の価値は1億円超え
  • なぜメトロポリタン美術館に第二次大戦中の「日本のプロパガンダ写真」が大きく掲げられたのか | 米紙が辛口批評「性別を理由に無闇に称賛していないか」

    抑圧された生きづらい社会を生き抜いて活躍した女性たちの姿を見ると、勇気づけられるものだ。だが女性という「性別」だけにとらわれ、残した功績の裏側にある歴史を見落とすことは末転倒なのではないか──男性優位の写真の分野で活躍した日人女性、笹恒子の作品が展示されたことを受け、歴史家が米紙「ワシントン・ポスト」に寄稿している。 2021年7月2日~10月3日にかけて、「カメラの背面に立つ新しい女性(The New Woman Behind the Camera)」と銘打った特別展がニューヨークのメトロポリタン美術館(MET)で開催された(現在はワシントンのナショナル・ギャラリーに巡回中。会期は2022年1月30日まで)。これは、20世紀前半に活躍した重要な女性写真家の作品を紹介した写真展になる。 ニューオーリンズの黒人コミュニティで写真スタジオを開いて成功した女性写真家たちをはじめ、世界各地で

    なぜメトロポリタン美術館に第二次大戦中の「日本のプロパガンダ写真」が大きく掲げられたのか | 米紙が辛口批評「性別を理由に無闇に称賛していないか」
  • 世界が愛した東京の名建築「中銀カプセルタワービル」の未来を英紙も案じる | 各国から保存に関する問い合わせが…

    世界的な建築家、黒川紀章の代表作とされる東京・銀座の「中銀カプセルタワービル」。ブロックを積み上げたようなユニークな外観は、日のみならず世界中の建築ファンも惹きつけてきた。 しかし1972年に竣工(しゅんこう)された建物は老朽化。その未来は宙ぶらりんになっていると、英紙「ガーディアン」が報じている。 建築から半世紀、老朽化 非対称に同じコンクリートの箱を積み重ねた建築物。日企業のきらびやかなガラス張りのビルが立ち並ぶ地域にあるこの建物は、世界中の建築ファンを惹きつけている。 およそ半世紀にわたって東京・銀座の一角を占めてきた「中銀カプセルタワービル」だが、将来の見通しは立っていない。 1972年に竣工され、当時「中銀」は巨大建造物と有機的な生物の成長を融合させた建築運動「メタボリズム(新陳代謝)」の東京における唯一の事例であり、戦後日の経済的・文化的復興の物理的な表現の形だった。 設

    世界が愛した東京の名建築「中銀カプセルタワービル」の未来を英紙も案じる | 各国から保存に関する問い合わせが…
    futenrojin
    futenrojin 2021/11/17
    そういえばオルハン・パムクも面白がっていたな。パムクが気にいっていた東京の建築は昔の歌舞伎座とラファエル・ヴィニオリの東京国際フォーラムだった。
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