公開中のアニメ映画『すずめの戸締まり』について、スペイン紙「バングアルディア」が監督の新海誠のインタビューを掲載している。 同紙は新海を「日本アニメ界の宮崎駿の後継者と見なされている」などと紹介。宮崎駿から受けた影響などについて聞いている。 『君の名は。』(2016年)で、スペイン・シッチェス映画祭・アニメーション部門の最優秀長編作品賞を受賞した新海誠は、同国の観客とのロマンス関係を続け、サンセバスチャン国際映画祭にも『天気の子』(2019年)を出品した。そして、これまでで一番の野心作となる『すずめの戸締まり』は、廃虚でパラレルワールドに通じる“扉”を見つける孤児の物語だ。