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性犯罪に関するfutenrojinのブックマーク (3)

  • 「私のおかげで少女たちは自由になった」─小児性愛作家のゆがんだ“愛情”

    写真と手紙を人質にとられて 1976年にジーは18歳になり、何度かの苦悩に満ちた試みの末に、ようやくマツネフの支配から逃れた。その頃には彼女は彼に対してますます批判的になっていた。「批判の気持ちが強くなってきたのです」と、彼女は言う。 だが、彼女の人質状態はその後何十年も続くことになる。今度は彼の作品と、そこで使用される自分の手紙に囚われることになったのだ。 交際していた3年のあいだに、ジーはマツネフに促されて愛やセックスについてあけすけにつづった手紙を何百通も書いた。 マツネフはその一部を1974年に小児性愛を熱烈に擁護した『16歳以下』(Les Moins de Seize Ans)に使用し、彼女の許可なしに出版する。別の著書(『離教的情熱』、Les Passions Schismatiques)によれば、彼はそれらの手紙を「大人と子供の関係は子供にとってもきわめて豊かなもので、その後

    「私のおかげで少女たちは自由になった」─小児性愛作家のゆがんだ“愛情”
  • ジャニーズの性加害問題を生んだ「権力構造」を多くの日本企業は抱えている | 「絶大な権力者」に物言えぬ日本

    ジャニーズ事務所の創業者、ジャニー喜多川による性加害問題に対する告発が止まらない。一方、何十年も前から囁かれていたこの疑惑が追及されてこなかった背景には、日企業に広く共通する問題が見られると、英紙「フィナンシャル・タイムズ」の日特派員が考察している。 疑惑から免罪されてきたジャニー喜多川 2023年5月中旬、日の主要テレビ局は、藤島ジュリー景子の1分間の謝罪動画を放送した。自己紹介に続く4つの文章に4回のお辞儀。そこには、後悔や反省、責任感のようなものは、まったく感じられなかった。 それは彼女の叔父であるジャニー喜多川の疑惑に対して求められた対応で、非常に簡潔だった。アジアで男性アイドルグループというジャンルを切り開いた喜多川は、若い男性タレントを抱える日で最も有力な事務所を作り上げた。しかし、謎に包まれ、他者を意のままに操るスヴェンガリのような人物であった彼には、60年近く、性的

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  • 刑務所で25年間、性犯罪者を治療してきた私が考える「彼らが二度と罪を犯さないために大切なこと」 | 性犯罪者とは本質的にどんな人たちなのか

    刑務所の中で長きにわたり重い性犯罪を犯した男性たちと接してきた筆者は、一人の女性として、また子供たちの親として、彼らと彼らが犯した罪を恐れ、日常生活でも過剰に反応するようになってしまった。それでも、彼女がこの仕事を続けてきたのには理由がある。 「ここにある質問のリストは、あなたが犯した子供への性暴力についてお尋ねするためのものです。差し支えないようでしたら、そのなかには……」と言いかけて、言葉が見つからなくなる。 「……やや突っ込んだ質問や、個人的なことに関する質問もあるかもしれません」 目の前に座っている白髪混じりの老齢の男性は、うなずきはするものの目を合わせてはくれない。私は彼と自分のどちらが、この面談をより恐れているのかわからなくなる。 凶悪犯罪者向けの重警備刑務所で、重い性犯罪を犯した男性の独房に私が残されたのはこのときが初めてだった。もうずいぶん昔のことだ。 1990年代半ば、当

    刑務所で25年間、性犯罪者を治療してきた私が考える「彼らが二度と罪を犯さないために大切なこと」 | 性犯罪者とは本質的にどんな人たちなのか
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