【読売新聞】 西九州新幹線の武雄温泉駅(佐賀県武雄市)から九州新幹線までの「未整備区間」を巡り、佐賀県の山口 祥義 ( よしのり ) 知事と、長崎県の大石賢吾知事、JR九州の古宮洋二社長は13日、初めて3者で会談した。長崎とJR側は
【読売新聞】 西九州新幹線の武雄温泉駅(佐賀県武雄市)から九州新幹線までの「未整備区間」を巡り、佐賀県の山口 祥義 ( よしのり ) 知事と、長崎県の大石賢吾知事、JR九州の古宮洋二社長は13日、初めて3者で会談した。長崎とJR側は
9月23日に武雄温泉(佐賀県武雄市)―長崎で部分開業する西九州新幹線の一番列車の指定席がわずか10秒で完売し、関心の高さを示した。だが、新幹線区間に乗るのはわずか最短23分。真価を発揮するのは、いつになるのか見通せない博多駅(福岡市)までの全線開業後だ。当初目指していたフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)の導入が「非常に困難」と主張する国に対し、佐賀県は最高時速200キロのFGT導入を提案した。果たして西九州新幹線の全線開業の「近道」になり得るのだろうか。(共同通信=大塚圭一郎) 【フリーゲージトレイン】台車の車軸に付いている車輪の幅を変えることで、線路幅が異なる区間を直通運転できる電車。軌間可変電車の英語の「Free Gauge Train」に由来し、略して「FGT」とも呼ばれる。欧州で既に実用化されている。日本では西九州新幹線と、北陸新幹線の未着工区間の敦賀(福井県敦賀市)―新
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工事が進み今後の見通しが発表されました。 長崎新幹線(九州新幹線西九州ルート)の整備ルート(画像:国土交通省)。 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)とJR九州は2020年9月24日(木)、長崎新幹線(九州新幹線西九州ルート)の武雄温泉~長崎間約66kmについて、完成・開業時期の見通しが2022年の秋頃になったと発表しました。 現在は、トンネルや橋などの土木工事から軌道・電気・駅舎建築工事などに移行しているところであり、今後の工事スケジュールが見通せる時期になったといいます。 これらの工事が完了したあとに予定している新幹線施設の検査や走行試験、乗務員の訓練運転、国土交通省による完成検査などに要する期間を勘案し、開業見込みは2022年秋頃とのことです。 長崎新幹線は、九州新幹線(鹿児島ルート)の新鳥栖駅(佐賀県鳥栖市)と長崎駅を結ぶ整備新幹線です。このうち武雄温泉駅(佐賀県武雄市
JR九州の青柳俊彦社長が九州新幹線長崎ルートを巡る自身の発言をことごとく撤回した28日の記者会見を受け、佐賀県幹部は「最初の発言が社長の本音であることは明らか」と冷ややかに受け止めた。 山口祥義知事は今月10日、県内10市の市長との懇談会で、青柳社長のインタビュー記事を痛烈に批判していた。
九州新幹線・長崎ルートで県内を通る未着工区間(新鳥栖―武雄温泉)の整備方式を巡り、国土交通省と佐賀県の間で協議に対する認識の違いが鮮明になっている。「1月中には可及的速やかに協議に入りたい」と、事務レベルでの本格的な協議入りを急ぐ同省に対し、山口祥義知事は22日の定例記者会見で「1月中の協議入りは到底考えられない」と明言。事務レベル協議は文書で進める考えを明らかにした。【竹林静】 16日に県庁を訪れた同省の足立基成・幹線鉄道課長は、南里隆・地域交流部長と面談。開発の遅れなどで断念されたフリーゲージトレイン(軌間可変電車)の他、県が「これまでの合意にない」(山口知事)と反発するフル規格、ミニ新幹線など「五つの整備方式の論点を整理し真摯(しんし)に協議する」と文書で提案した。
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経済インサイド 半世紀近く前、整備計画が決まった整備新幹線。地方の夢をのせ、北は北海道から南は鹿児島まで、都市圏と地方を結んできました。ところが、九州新幹線西九州ルート(長崎新幹線)の場合は事情がちがいます。佐賀県の山口祥義知事が、地元を走る線路の整備に反対の姿勢を鮮明にし、与党や長崎県と鋭く対立しているのです。いったい何が起きているのでしょうか。 「新幹線整備、求めていない」 4月下旬、東京・永田町の衆院議員会館。長崎新幹線の整備を検討する与党の委員会で、居並ぶ国会議員や国土交通省幹部らを前に、佐賀県の山口知事の口から出たのは強烈な反対の意思表明だった。 「(長崎新幹線で佐賀県内を走るルートの)新鳥栖―武雄温泉の間に、これまで新幹線整備を求めたことはないし、いまも求めていない」 与党の検討委員会はこれまで、新幹線を整備したときの佐賀県の負担額をいかに軽減するかを議論してきた。山口知事はか
自民党の谷川弥一衆院議員(77)=長崎3区=が18日、長崎県諫早市で建設中の九州新幹線長崎ルートを視察した際のあいさつで「難しい問題は佐賀の説得。佐賀の知事には『台湾のような付き合いをしてほしい。韓国か北朝鮮を相手にしているような気分だ』と言った」と発言した。谷川氏は「不適切だった」として撤回したが、佐賀県の反発は必至で、新幹線の財源負担をめぐる両県の対立がさらに激化しそうだ。 九州新幹線長崎ルートの新鳥栖―武雄温泉の整備方式を検討する与党は、JR九州や長崎県が要望するフル規格を前提に議論しており、2020年度に環境影響評価(アセスメント)に着手し、23年度末ごろの着工を目指している。国の試算では、フル規格の建設費は約6200億円で、佐賀県の実質負担は約660億円と見込まれている。
こじれる長崎新幹線、実は佐賀県の“言い分”が正しい:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(1/5 ページ) 佐賀県は新幹線の整備をこれまでも求めていないし、今も求めていない――。4月26日、政府与党の長崎新幹線検討委員会で、佐賀県知事の発言は衝撃的だった。佐賀県に対する、政府、長崎県、JR九州の配慮の全否定だ。とんだちゃぶ台返しだ。いや、佐賀県から見れば、ちゃぶ台すらなかった。しかし、佐賀県の考え方は一貫して筋が通っていた。どんな譲歩案を示したところで、それが新幹線建設を前提とするなら、受け入れられない。 佐賀県が長崎新幹線のフル規格新幹線化やミニ新幹線化に反対していることは承前。その理由は佐賀県の費用対効果、負担金だと考えられていた。だからこそ「長崎県が肩代わりすればどうか」「JR九州の負担を増やしたらどうか」などと議論されてきた。政府もそろばんを何度もはじき直して、佐賀県の主張する負担金額より低
「一言でいうと、地元の意思を置き去りにして議論が進められることは有り得ない」。長崎新幹線の未着工区間について与党検討委員会が6月をメドに整備方式の方向性を出す考えを示したことを受け7日、取材に応じた佐賀県の山口祥義知事は強く反発した。その理由は膨大な財政負担が生じることだけではない。「在来線は大事。長崎本線は我々にとって命綱」(山口知事)と言うように生活に密着した並行在来線をどうするかという問
経済インサイド 開通すれば利便性が高まり、観光客が増え、地域振興につながるかもしれない。新幹線は多くの地域が欲しがる公共事業だが、整備には巨額の費用がかかり、その負担をどう分け合うか、関係者の間でせめぎ合いが必ず起こる存在でもある。開業が間近に迫った北陸新幹線の延伸区間と長崎新幹線でも、膨らんだ建設費を誰が負担するか、霞が関と永田町の間で様々なキャッチボールが続いた。その結論は「負担の先送り」ともいえる内容だった。 「財務省に国費の大幅な上積みを求めろ」。昨年11月28日、整備新幹線推進派の与党議員の会合では国土交通省幹部が矢面に立たされていた。 「職を賭して」 厳しい言葉を投げかけられていたのは蒲生篤実・国交省鉄道局長。2019年度予算案の決定が年末に迫る中、北陸、長崎新幹線の事業費のめどを示せずにいた。国交省は一体どうするつもりなのか――。そんないら立ちが会合には充満していた。 「職を
九州新幹線長崎(西九州)ルートについて、県商工会議所連合会(井田出海会長)は25日、博多―長崎駅間の全線を新幹線で整備する「フル規格化」を実現するよう山口知事に訴えた。これに対し知事は「財政負担も含めて議論してもらいたい」と述べ、難色を示した。 県商連の井田会長ら約10人が県庁を訪れ、中小・小規模企業が抱える地域課題の解決に向けた25項目の要望書を提出。長崎ルートに関し、導入予定だったフリーゲージトレインの課題を解決できない場合、「既存の財源スキーム(計画)の見直しによる全線フル規格化を国に働きかけるよう要望する」とした。 知事は、800億円超の新たな財政負担が生じることを強調し、「他の事業を全てやめて、フル規格化に県予算を投じるかという話になる。そこを分かってもらいたい」と話した。
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