製作者のカーニット・マンデルは、イスラエルでアーカイブ整理に携わる女性。大量のリールを確認するうち、未編集の映像を発見する。パレスチナの古い記録だが、撮影者も正確な撮影時期も不明だ。1982年にベイルートを占領した際、そこでPLO公文書館から押収されたフィルムの一部だと思われる。カーニットはPLOアーカイブへのアクセスを試みるのだが……。 56分の短篇。アジアンドキュメンタリーズで配信。 asiandocs.co.jp 押収されたアーカイブ映像は、イスラエル公文書館に所蔵されていると伝えられる。まずは正攻法で閲覧を申請するが、返事はない。電話で問い合わせたところ、申請許可は下りていないとだけ聞かされる。繰り返し問い合わせても、なかなか担当者につないでもらえず、最後に館長との通話に成功するが、返って来たのは「そのようなアーカイブは当館には所蔵されていません」という答えだった。オスロ合意に基づ
Published 2024/01/24 07:35 (JST) Updated 2024/01/24 07:51 (JST) 【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザでの戦闘でイスラエルが提案した最大2カ月の戦闘休止を巡り、AP通信は23日、イスラム組織ハマスが拒否したと報じた。仲介役のエジプト政府筋の話としている。イスラエルは人質全員の解放を求める一方、戦闘終結には応じない方針。終戦と軍のガザ撤退を要求するハマスとの隔たりは大きく、交渉は難航している。 軍は23日、攻勢を強めるガザ南部ハンユニスで攻撃を継続。ガザ保健当局は同市のナセル病院やアルアマル病院の周辺が攻撃されていると発表した。国連は改めて懸念を表明した。中東の衛星テレビ、アルジャジーラは、同市で少なくとも40人が死亡したと報じた。
世界に衝撃を与えた今月7日のイスラム組織ハマスによるイスラエルへの大規模攻撃。イスラエル軍はパレスチナ・ガザ地区への空爆を強め、ハマス側もイスラエルに対し多数のロケット弾を発射。双方の死者は増え続けています。 いったいなぜ、イスラエルとパレスチナは凄惨(せいさん)な対立の歴史を繰り返してきたのか。エルサレムに駐在するなど、この問題を取材し続けてきた国際部の鴨志田郷デスクがわかりやすく解説します。 この記事はNHKのWEBサイト「大学生とつくる就活応援ニュースゼミ」の中で2021年に公開した「1からわかる!パレスチナ(1)~(3)」をもとに制作しました。 (国際部デスク 鴨志田 郷) パレスチナ問題ってなに? イスラエルとパレスチナとは? 昔から、地中海の一番、東の沿岸にある地域のことを「パレスチナ」と呼んでいました。南にエジプト、東にヨルダンがあって、北にはシリアやレバノンがある場所です。
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