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及川茜に関するishiducaのブックマーク (4)

  • モーリー・スチュアート『兵役拒否』 (Objector、2019) - 庭園の隅

    パレスチナ占領に反対し、良心的兵役拒否を訴える19歳のイスラエル人女性アタルヤ(Atalya Ben-Abba)。彼女を中心に、兵役拒否者たちの運動を追ったドキュメンタリー。アジアンドキュメンタリーズ配信。 asiandocs.co.jp アタルヤの家族は、祖父を筆頭にみな元軍人。イスラエルの防衛に貢献することに誇りを抱いている。しかしアタルヤは、占領に加担することに疑問を抱く。ヨルダン川西岸の入植地に足を運び、パレスチナの住民から話を聞き、イスラエル軍が破壊した家屋を目にする。パレスチナ側の団体がスタディツアーのような形で現地を案内しているようだ。現状を知ってもらうための受け入れだが、こうした現地体験は、占領だと認めない立場のイスラエル人にとっては、パレスチナのプロパガンダだということになってしまうのだろう。 召集日、彼女は出頭して拒否を申し出、軍事刑務所に収容される。110日間にわたる

    モーリー・スチュアート『兵役拒否』 (Objector、2019) - 庭園の隅
    ishiduca
    ishiduca 2024/05/04
    兵役拒否者のジェンダーでは女性の比率が高いとのこと。服役年齢が18歳のため、拒否者はみな若い。...収監から解放された拒否者は、今度は年下の当事者を支援し勇気づける側に回る。
  • カーニット・マンデル『リール戦争 奪われたパレスチナの記録』(A Reel War: Shalal、2021) - 庭園の隅

    製作者のカーニット・マンデルは、イスラエルでアーカイブ整理に携わる女性。大量のリールを確認するうち、未編集の映像を発見する。パレスチナの古い記録だが、撮影者も正確な撮影時期も不明だ。1982年にベイルートを占領した際、そこでPLO公文書館から押収されたフィルムの一部だと思われる。カーニットはPLOアーカイブへのアクセスを試みるのだが……。 56分の短篇。アジアンドキュメンタリーズで配信。 asiandocs.co.jp 押収されたアーカイブ映像は、イスラエル公文書館に所蔵されていると伝えられる。まずは正攻法で閲覧を申請するが、返事はない。電話で問い合わせたところ、申請許可は下りていないとだけ聞かされる。繰り返し問い合わせても、なかなか担当者につないでもらえず、最後に館長との通話に成功するが、返って来たのは「そのようなアーカイブは当館には所蔵されていません」という答えだった。オスロ合意に基づ

    カーニット・マンデル『リール戦争 奪われたパレスチナの記録』(A Reel War: Shalal、2021) - 庭園の隅
    ishiduca
    ishiduca 2024/04/29
    イスラエル側での取材の過程では、広く知られた戦争の映像が、別の土地で実行された陽動作戦の記録だったことが判明。それを知らされた取材対象者が「騙されていたのか」と愕然とする場面もある。
  • https://twitter.com/zacco_q/status/1779361161227722965

    ishiduca
    ishiduca 2024/04/14
    エトガル・ケレット「「選択的共感」――つまり、自分自身や自分がくみしようと決めた側の痛みだけを増幅し、そうではない側の痛みを無視する状況が、さまざまな場所でみられています」
  • アミナ - 白水社

    ishiduca
    ishiduca 2023/12/10
    1970年マレーシア生まれの中国語で創作する女性作家による初の短篇小説集。同時代のマレーシアを舞台に、女性の視点から語られる11篇。各作品を貫くのは "境界"
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