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――今回、川上さんは「ライブディレクター」という肩書きで参加しています。これがどういう役職なのか、どんな目的でこの役職を立てたのかを、プロデューサーの梅原さんから説明していただけますか? 梅原 まずアニプレックスさんから「ライブシーンは手描きでいきたい」という意向をいただいていたんです。そうすると、モーションキャプチャーを収録したあと、手描きで作業するためのCGのガイドを出す必要があって――つまり、手描きとCG、両方の知識を持っている人が必要だったんです。そこで、早くからBlender(※3DCGアニメ制作ソフト)を作業に取り入れていた川上君に声をかけたという流れですね。 川上 自分はもともと第5話「飛べない魚」本編のコンテ・演出を担当していたんですが、ライブシーンに関しては当初、斎藤監督が全話ひとりで演出したいとおっしゃっていたんです。ただ、モーションキャプチャーをやるとなると、プリプロ
5日。 施術が終わった帰り際、鍼灸院の入口のガラスに思いっきり頭をぶつけて恥ずかしかった。こういう場合、特に急いでいるわけでもないのに、1秒でも早くこの恥ずかしい現場から離れたいとも思っていないのに、そう思っているかのような身体の動きになってしまう。とても不思議だ。そういえば、人間は身体を脳が止めるている構造なのだという文章を読んだことがある。脳より身体が先だなんて。 6日。 イヤーマフを手に持って原宿のオシャレなビルの屋上で佇むという謎撮影があった。イヤーマフの装着が普及して、子供たちの聴力が守られるのは嬉しい。こうした情報を拡散するのに協力したい気持ちもたっぷりと持っている。しかし、髭メガネのおじさんがイヤーマフを片手にビルの屋上で佇んでいたとしたら、通報されるだろう。「笑ってください」と言われたが、笑っていたら余計にヤバいと思う。 7日。 疲れてきたら餃子の王将へ行き、うま味調味料に
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