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MAMAに関するhobo_kingのブックマーク (17)

  • MAMA - 彼誰と黄昏を彷徨い揺蕩うもの

    MAMA (電撃文庫) 作者: 紅玉いづき,カラス出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2008/02/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 110回この商品を含むブログ (125件) を見る これまた偶々古屋で発見したので即購入。紅玉いづきが送る第2の『人喰い』の物語。 ■ ストーリー サルバドール・トトは確かな魔術師の家系に生まれながら、才能に恵まれず、魔力も少なかったため『サルバドールの落ちこぼれ』と呼ばれていた。 級友にはいじめられ、父と母からは見放され、彼女は泣きながら逃げ出した。 逃げた先は神殿の書庫。追いかけてくる教師たちの声に怯えながら、書庫の深く、普段入ることを禁止されている禁書の棚の奥にまで逃げ込んだ。 そこには鎖で繋がれた扉があった。 サルバドールの子供たちの間では、神殿のどこかに数百年前に封印されたそれは強い魔物がいて、それが封印から解放される日を

    MAMA - 彼誰と黄昏を彷徨い揺蕩うもの
  • ライトノベル読もうぜ! MAMA

    あらすじ 海沿いの王国・ガーダルシア。 トトと呼ばれるその少女は、確かな魔力を持つ魔術師の血筋・サルバドールに生まれた。 しかし、生まれつき魔術の才には恵まれなかった。 ある日トトは、神殿の書庫の奥に迷い込んだ。 扉の奥から呼ばれているような、そんな気がしたから。 果たしてそこには、数百年前に封印されたという<人喰い>の魔物が眠っていた。 トトは魔物の誘いにのった。 魔物はその封印から解き放たれ、トトは耳を失った。 そして、強い強い魔力を手に入れた――。 これは、孤独な<人喰い>の魔物と、彼のママになろうとした少女の儚くも愛しい歪んだ愛の物語。 レビュー ただ、一言。『圧倒的』 この作品が発売された2008年2月の新刊ラインナップを見てみると、電撃大賞受賞作家の作品ばかりのオールスター月。 そんな中でもはっきりと異彩を放っていると思える。 発売後10ヶ月も積んでいた自分を馬鹿かと責め立てざ

  • MAMA | 影法師

  • 『MAMA』読了 - 積読を重ねる日々

  • MAMA - うぱ日記

    MAMA (電撃文庫 こ 10-2)作者: 紅玉いづき出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2008/02/10メディア: 文庫 面白かったです。落ち溢れ魔術師に、最強の使い魔が仕えるという展開が実に良かったです。自身の能力に不相応な使い魔を手にして、魔術師のトトがどう変わっていくのか、とても興味深く読みました。面白いです。どう「変わっていく」のかを期待しているのに、トトは何も変わっていない。むしろ、成長していない。使い魔ホーイチとの出会いにより、心の成長が止まってしまったかのようです。読んでいて、不安になってきました。互いを頼りにしあって、いい関係を築いているののだから、いい出会いだったと思います。ただ、その出会いこそが、二人の成長を止める原因にもなっているのが皮肉ですね。「トトが、もし出会わなかったら」という「もし」が、いくつも浮かんできます。トトは心を閉ざしたままなのか、それ

  • MAMA/紅玉いづき: ラノベ365日

    今日からマのつく一児の母親 トトは魔術師の血筋でありながら魔術の才を持たなかった。 ある日、トトは書庫の奥に封印されていた魔物を解き放ってしまう。そしてトトは魔物と契約を結び、彼の母親となった。 これは人喰いの魔物の母になろうとした少女の物語。 お互いに孤独な存在であるトトと人喰いの魔物ホーイチ。 親子というよりは、『共依存』以外の何者でもないかなと。 まあ例え依存でも、それがきっかけで世界が広がるならいいのですが、ますます周囲と孤立してしまうのではダメですね。 すっかり屈した大人に成長してしまい、ゼクンに惹かれつつも、そうした自分の想いに素直になれないトトがもどかしい。 自分を孤独だと思い込んでいても、実は友人と思ってくれていたティーランや両親だって当は娘を愛しているはずなのに、自分の世界にひきこもっていては、折角求めていたものが目の前にあっても気づきませんよ。 そうして沢山のことに

  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • MAMA | まいじゃー推進委員会!

    「ミミズクと夜の王」の作者の新作。今回も良作なファンタジーを楽しめます。 読み切りなので気軽に手を出していただけますが、「畏れられる人外とそれを気にしない奇特な人間との交流」という点で今作とデビュー作では共通点があるので、もし2作ともまだ読まれていなくて今から読んでみようという場合は、できればミミズクを先にお試しになることをおすすめします。 もちろん、既にミミズクを読んでいてその作風が気に入ったのであれば、迷うことはありません。即ゲットして読むべし! 魔術師の家系に生まれつつも魔術の才に恵まれず、落ちこぼれとされた少女トト。そんな彼女がある時、神殿の書庫の奥に迷い込み、魔物の誘いにのり、片耳とひきかえに大きな魔力を得て……。 やはりきちんと一作で完結しているというのは大きいですね。 トトと魔物の、二人の絆の強さを存分に味わってくださいませ。 作品一覧

  • 随想 : MAMA

  • MAMA

    [著]紅玉 いづき [絵]カラス 生粋の魔術師の家計に生まれながら、全く魔術の才能に恵まれなかった少女・トト。<サルバドールの落ちこぼれ>と周囲から冷たい目で見られていた彼女はある日、偶然迷い込んだ神殿の書庫の奥深くで、封印された“人喰い”の魔物と出会う。魔物を封印から解き放った彼女は魔物にホーイチという名を与え、“ママになる”と宣言するが… 「ミミズクと夜の王」の紅玉いづきさんの新作。表題作である「MAMA」と、その後日談的作品の「AND」が収録されています。前作「ミミズク」よりも作のほうが児童文学的な印象が少しだけ薄くなって電撃(というかライトノベル)っぽいイメージが強くなったような気がしますが、やはりどこか童話というか児童文学風というかな世界観を持つ素敵な物語でした。 落ちこぼれといわれてバカにされる少女が『人いの魔物』の母となり、どこか歪んだ依存関係を築きながらも魔物を従えたが

  • MAMA (電撃文庫) - いつも月夜に本と酒

    「MAMA」紅玉いづき(電撃文庫) 海沿いの王国ガーダルシア。トトと呼ばれる少女は、確かな魔力を持つ魔術師の血筋サルバドールに生まれた。しかし、生まれつき魔術の才には恵まれなかった。 ある日トトは、神殿の書庫の奥に迷い込んだ。扉の奥から呼ばれているような、そんな気がしたから。果たしてそこには、数百年前に封印されたという<人喰い>の魔物が眠っていた。 トトは魔物の誘いにのった。魔物はその封印から解き放たれ、トトは片耳を失った。そして、強い強い魔力を手に入れた―――。 これは、孤独な<人喰い>の魔物と、彼のママになろうとした少女の、儚くも愛しい歪んだ愛の物語。 「ミミズクと夜の王」以来一年ぶりの新刊。 ううっ、また泣かされた。 世界観とかキャラの立ち位置とか「ミミズクと夜の王」とほとんど同じ路線だったので新たな感動はなかったけど、物語に引き込む力はさすがの一言。心の傷の見せ方使い方がホント上手

    MAMA (電撃文庫) - いつも月夜に本と酒
  • MAMA - 灰色未成年

    MAMA (電撃文庫) 作者: 紅玉いづき,カラス出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2008/02/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 110回この商品を含むブログ (125件) を見る読了。 トトは自分の中に、失望や困惑よりももっと強い想いが湧きあがるのを感じた。 悲しさにも似た。悔しさや、あるいは喜びであったのかもしれない。 胸の中に火のついた思いだった。 (戦っている) 魔術師の血筋サルバドールに生まれた、サルバドール・トト。ただし生まれつき魔術の才能には恵まれなかった。積もり積もった劣等感が噴出し、トトが逃げ込んだ先は、封印された扉―― <人喰い> の魔物が眠る場所だった。 うんうん、面白い。 ただまあ、前作とさほど印象が変わらないので、受ける感動が薄れてるのは仕方ないですね。飽きっぽい性質なもんで。 ですが、印象が変わらないのは編の「MAMA」 だけで、後

    MAMA - 灰色未成年
  • 『MAMA』(電撃文庫) - Shamrock’s Cafe

    やっぱこの人才能あるわぁ。 去年の電撃小説大賞<大賞>の紅玉いづきの受賞後第1作。今回も「ちょっと怖い童話」のような独特の雰囲気で非常によろしい。この雰囲気はちょっと他の人が簡単に真似できないだろうなぁ。 あらすじ…は書きにくいな、これ。流れとしてはおちこぼれの女の子が、封印されていた人いの魔物の少年を開放して。乱暴で我儘だけども寂しかった魔物は女の子に母親の面影をみて――という感じなのだけれどそういったあらすじを聞いての印象と実際読んでみての印象はだいぶ違うだろうと思うんですよね。 それにしてもティーラン姫様のツンデレっぷりに全米が悶える。そしてミレイニアのクーデレっぷりに全俺が悶えた。なんだよ! 文芸寄りの才能もってるくせに下手な萌えキャラより萌えるキャラをこんなに描けるなんて反則だよ! MAMA (電撃文庫) 作者: 紅玉いづき,カラス出版社/メーカー: メディアワークス発売日:

    『MAMA』(電撃文庫) - Shamrock’s Cafe
  • 「MAMA」 - ただ、それじゃ終われないでしょ!

    「でも、もういいんだ」 「使い魔のボクがこんなことを願うなんて、笑ってしまうけどね」 「幸せに、なって、欲しいんだ」 「……先生の、言った、とおりだな」 「……?」 「優しい、子だと」 あらすじ海沿いの王国ガーダルシア。魔術の恩恵によって豊かに繁栄を続けるこの国には、サルバドールと呼ばれる魔術の研究組織があった。 サルバドール・トト。優秀な魔術師であるサルバドールの直系であるものの、生まれ持った魔力が低く、「サルバドールの落ちこぼれ」と呼ばれる少女。 彼女はある日、逃げ込んだ先の神殿の書庫奥深くで伝説の「人喰いの魔物」を封印から解き放ってしまう。禁忌に触れ軟禁状態の今の自分の境遇と、封印され続ける"彼"の境遇を重ね見た彼女は、新たな名を与え、彼の「ママ」になろうとするが― このタイミングで出しますか第13回電撃小説大賞「大賞」受賞作『ミミズクと夜の王』の紅玉さんの最新作。 同じ日に第14回

    「MAMA」 - ただ、それじゃ終われないでしょ!
  • MAMA – MOMENTS

    魔術の恩恵で豊かに繁栄する海沿いの王国ガーダルシア。魔術師の家系サルバドールの直系でありながら、その才能のなさゆえに「サルバドールの落ちこぼれ」と揶揄されるトトは、ある日、神殿の書庫奥深くに封印されている人いの魔物を解きはなってしまう。これは、片耳を失い、魔力を得たトトと、そんな彼女の傍にいると決めた魔物の、数奇な物語。 『ミミズクと夜の王』に続いて、またしても優しいお話を堪能させてもらいました。 トトと彼女の使い魔となったホーイチのガーダルシアにおける半生は、決して幸福なものではなく、むしろ、その立ち位置からして心安らぐ時間さえ満足に持てない、見えない鎖に縛り付けられたもので、ただただ、互いが互いを必要としている、それだけの儚くも当人たちにとっては血の繋がり以上に強固な繋がりが、ふたりを支えていて。 人と魔物、共に歩むことのできる時間の少なさという残酷と、トトを先生と慕うゼクンとの出会

    MAMA – MOMENTS
  • booklines.net - [紅玉いづき] MAMA

  • MAMA: Alles ist im Wandel

    ちょうど一年ぶりの新刊なわけですが、 なんつーか……今年の受賞者への嫌がらせにならないといいんですが。 っつーくらいの完成度。 やっぱり凄いです。 救いのない物語、とかいう形容はよく耳にしますが、 こちらは救いのある物語とでも言いましょうか。 なんか陳腐な表現ですが。 お互い一人ぼっちだった人喰いと少女がかけがえのないものになる。 かけがえのないものを手に入れる。 手にする、かな。 もちろんそれだけで満足の行くお話なのに、それだけじゃ終わらなかった。 いやまじで予想もしていなかった「AND」の存在。 あー……なんかまだページ数あるなぁ、とか思ってたら。 なんか関係ない話始まったなぁ。 舞台は同じで後日譚みたいなものか? とか思ってたら。 泣きませんでしたよ! 泣きそうにはなりましたけどねッ! 痒いところに手が届くこの内容。 無駄に語らず語らせず、それでいて体感できるこの感動。 タイトル「M

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