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空色パンデミック1に関するhobo_kingのブックマーク (7)

  • 空色パンデミック 1 : 徒然雑記

    【空色パンデミック 1】 田誠/庭 ファミ通文庫 Amazon bk1 その空想は、セカイに感染する。 「見つけたわよ、ジャスティスの仇!!」「……はい?」高校受験の朝、駅のホームで僕はその少女と出逢った。彼女──結衣さんは"空想病"。発作を起こすと正義の使者とかになりきってしまうらしい。以後なぜか結衣さんは何かにつけ僕の前に現れる。空騒ぎに付き合ってられない。最初はそう思っていた。彼女を守るため世界を敵にまわして戦うことになるなんて、思いもしなかった──。えんため大賞優秀賞受賞、狂騒と純真の「ボーイ、ミーツ、空想少女」。 ……え? あ、あれ? お、おおお! ちょっと待って。これ……もしかしてマジに、傑作じゃないんですか? はぁーーーーー……うわぁ。いや、これ凄いわ。 ちょとどうしたの、ファミ通文庫。今回の新人賞、【B.A.D.】といい【ココロコネクト】といい、ど偉いのが来たと思ったら、

    空色パンデミック 1 : 徒然雑記
  • 空色パンデミック(1) / 本田誠 | booklines.net

    「そうだね。親しい人間って言い方はちょっと語弊があったかもしれない。正確には、患者が好意を抱く人間なんだ」 「よけい分からなくなったよ。僕とあの人はそれまで一言も口を聞いたことがないんだ。彼女が僕に好意を持つ理由なんてない」 「馬鹿だなあ、一目惚れって言葉があるじゃないか」 発作を起こすと、自分を映画小説の主人公のように特別な存在だと思い込み、その妄想に支配される「空想病」。高校受験当日、親友の敵として僕に声をかけてきた結衣さんは、その「空想病」患者だった。そのことがきっかけで、素に戻った彼女に何かとつきまとわれて、時折始まる発作に付き合っていたら、まさか僕が世界を敵に回して戦うことに……誰もが一度はしたことのある空想が、世界を動かすボーイ・ミーツ・ガール。 これは楽しかった。 空想病には、自分自身にだけ影響のある「自己完結型」と、他人にも影響を与える「劇場型」の二種類があり、いず

  • 空色パンデミック1:本田誠 - WATERBIRD

    ファミ通文庫の新人さん2。空想に支配される病気をテーマにした青春学園恋愛小説。またひとり検索しづらいペンネームの絵師が。あと、ずっとタイトルを「空想パンデミック」だと思ってた。 空想病の患者は定期的に空想に支配される。たとえば「自分を伝説の勇者だと思い込む」「自分を恋愛アニメの主人公だと思い込む」などなど。空想を放置しておくと、それが周囲に感染してしまったり、最悪の場合、世界中の人間がその空想を信じ込んでしまうパンデミックを起こすことがあるため、空想病罹患者が発作を起こした場合、すみやかにそれを完結させることが求められる。より詳しくはファミ通文庫公式サイトをご覧ください。すぐ消えそうだけど。 キャラクター的には邪気眼、ストーリー的にはセカイ系のパロディなんだけど、それでも作品自体がちゃんとセカイ系になっているところがポイント高い。パロってもギャグになってない。作中作の舞台劇のあたりも作者の

    空色パンデミック1:本田誠 - WATERBIRD
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 「空色パンデミック (1)」本田誠(ファミ通文庫) - いつも月夜に本と酒

    空色パンデミック1 (ファミ通文庫) 「見つけたわよ、ジャスティスの仇!!」「……はい?」高校受験の朝、駅のホームで僕はその少女と出逢った。彼女──結衣さんは"空想病"。発作を起こすと正義の使者とかになりきってしまうらしい。以後なぜか結衣さんは何かにつけ僕の前に現れる。空騒ぎに付き合ってられない。最初はそう思っていた。彼女を守るため世界を敵にまわして戦うことになるなんて、思いもしなかった──。えんため大賞優秀賞受賞、狂騒と純真の「ボーイ、ミーツ、空想少女」。 空想病。発作を起こすと自分の妄想こそが現実世界だと思いこんでしまう病気。一部の患者には周りもその世界に取り込んでしまう影響力まで保有している。その病気に漫画・アニメ好きが罹れば当然・・・。 そんな空想病患者の結衣と極々普通の高校生の景によるボーイミーツガール。 これはやられた。 そのオチは想像してなかった。 二人の未来を想い切なくなっ

    「空色パンデミック (1)」本田誠(ファミ通文庫) - いつも月夜に本と酒
  • 空色パンデミック 1 - まあいいか。

    Title : 空色パンデミック 1 Author : 田誠 / Illust : 庭 ISBN:9784047262874 / ファミ通文庫 第11回えんため大賞・優秀賞受賞作。 空想病。突如として空想に囚われ、現実との区別がつかなくなる。高校受験の日、そんな空想病の少女と出会った主人公のお話。 設定が凄かったです。空想病とは、自分で作った設定の世界に浸りきり、役になりきってしまう病気。要は中二病を当に病気にした感じですね。人だけが空想の世界に浸る「自己完結型」と、周囲の人間も空想の世界に巻き込まれてしまう「劇場型」と言うバリエーションがあり、世界中に患者がいると言う設定。中二病は良く聞く言葉ですが、それをさらに発展させた設定が見事。作った話が一段落すれば正気に戻るため、患者のそばには空想に合わせて話を進める役者まで配置されているとか、よく考えているなぁと思いながら読んでいました。

    空色パンデミック 1 - まあいいか。
  • 空色パンデミック 1 / 本田誠 - FULL MOON PRAYER

    空色パンデミック1 (ファミ通文庫) 作者: 田誠,庭出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2010/01/30メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 459回この商品を含むブログ (82件) を見る発作を起こすと自らの妄想を信じ込み、その世界の住人になりきってしまう"空想病"。そんな"空想病"の少女と、彼女に関わることになった少年の「ボーイ ミーツ 空想少女」な物語。 中二病な妄想を公衆の面前で全力全開でぶっ放す痛々しい行為自体を、空想病という疾患の発作としたアイデアが見事でした。周りを巻き込みつつも基は自分の妄想を演じきるだけの自己完結型、周りの人を自分の妄想世界に感染させる劇場型、空想病患者同士が共鳴して世界規模で妄想劇を引き起こす天地創造型とバリエーションがあって、主人公自身が冒頭で言及してしているように、個人の物語が世界の危機に直結する「セカイ系」作品の構造自体を

    空色パンデミック 1 / 本田誠 - FULL MOON PRAYER
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