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プシュケの涙に関するhobo_kingのブックマーク (13)

  • プシュケの涙 | 影法師

  • ライトノベル読もうぜ! プシュケの涙

    あらすじ みんなと同じになれない二人だけど、誰かを好きになることはあるわけで……。 「こうして言葉にしてみると……すごく陳腐だ。おかしいよね。笑っていいよ」 「笑わないよ。笑っていいことじゃないだろう」 あなたがそう言ってくれたから、私はここにいる――あなたのそばは、呼吸がしやすい。ここにいれば、私は安らかだった。だから私は、あなたのために絵を描こう。 夏休み、一人の少女が校舎の四階から飛び降りて自殺した。彼女はなぜそんなことをしたのか? その謎を探る二人の少年。一人は、うまくいかないことばかりで々としてる受験生。もう一人は、何を考えているかよく分からない“変人”。そんな二人が導き出した真実は……。 レビュー 身を切られるような哀しい物語。 お稲荷さんやE.a.G.等の既存作品とは全く違う味わいの一品。 苦くて、甘くて、切ない味がする。 今年に入っての現状切なさランク一位。 ネタバレにな

  • 『プシュケの涙』読了 - 積読を重ねる日々

    『プシュケの涙』(柴村仁/電撃文庫)読了。 これはもう、この構成を考えたこと自体がえらい。この二つの物語を、この順番に描いたことがすごい。物語に圧倒されると言う感覚を久しぶりに覚えた。冷たく悪意に満ちた世界で芽生える恋。その恋が美しいものになるかどうかはだれにも分からない。無私な恋、純粋な恋、一方的な恋、そして哀しい恋。それを作者は淡々と描き、淡々に語る。その突き放した描き方は、あまりにも美しく、哀しい。 この冷たく突き放された文体は、この作者のいままでの作品には無いものだ。否、それは正確ではないか。作者の文体が、これほどまでに冷たく悪意に満ちた哀しい物語と寄り添った物だとは、ぼくは今までまったく気がつかなかったと言うことだ。自分の見る目のなさをただ恥じ入るばかり。思えば『E.a.G』の時点で、作者の文体は、ときに非常に乾いた表現が滲むということに気が付いてしかるべきだった。 前編があるか

    『プシュケの涙』読了 - 積読を重ねる日々
  • 随想 : プシュケの涙

    芸術家肌の少年と少女の切ない交流の物語。前半と後半が時系列的にはひっくり返ってるのだけど、その構成もあり、後半の少しずつ歩み寄っていくような二人のやり取りが、どれも大切なものに見えてきます。結末をしっているが故に、やるせなく、哀しく、そして愛しい。 そして、前半の主人公の友人の身勝手さが余計に許せなくなってくるんだよなあ。確かに主人公自身も情けない部分があるんだけど、それでも理解できなくはないんですよね。ただ、あの友人の行動は許せないよなあ……\。ついでに前半主人公の幼馴染は、出番少ないながらも主人公との繋がりの強さを予感させるような描写があり……そのせいでなんとも余計にいやーな気分になれました\。

  • [読了]プシュケの涙 » だい亜りー

    プシュケの涙 (電撃文庫) 柴村 仁 アスキーメディアワークス あらすじ 「こうして言葉にしてみると…すごく陳腐だ。おかしいよね。笑っていいよ」「笑わないよ。笑っていいことじゃないだろう」…あなたがそう言ってくれたから、私はここにいる―あなたのそばは、呼吸がしやすい。ここにいれば、私は安らかだった。だから私は、あなたのために絵を描こう。夏休み、一人の少女が校舎の四階から飛び降りて自殺した。彼女はなぜそんなことをしたのか?その謎を探るため、二人の少年が動き始めた。一人は、飛び降りるまさにその瞬間を目撃した榎戸川。うまくいかないことばかりで々としてる受験生。もう一人は“変人”由良。何を考えているかよく分からない…そんな二人が導き出した真実は、残酷なまでに切なく、身を滅ぼすほどに愛しい。 研ぎ澄まされた鏡のような青春の日々の追憶。 「これは、シャボン玉大量発生ツール。名づけて、ぶわぶわくん

  • プシュケの涙 – MOMENTS

    夏休み、一人の少女が飛び降り、自殺した。それを目撃した榎戸川は、変人と名高い他クラスの由良から、彼女の自殺の真相を探るための協力を求められる。果たしてそれは自殺なのか、それとも? ふたりが辿り着いた真実とは……。 [tegaki]ああああ……。[/tegaki] これはきついです。そして、それ以上に何かが心を打ち据える。柴村仁を見限らなくて良かったと、そんな思いを抱かせるくらいに、これまでの作品とは毛色も読後感も圧倒的に違った物語でした。 けれど、それでもこの作品は柴村仁の手によるものであると感じます。『我が家のお稲荷さま。』で描かれたような優しい空気が、この作品にも、ごくごく短い、まぼろしのような時間ではありますが、確かに存在し、そしてそんな柔らかさ、暖かさ、ほんの少しの幸福があったからこそ、容赦なく読む側の心をえぐり取るような作品に仕上がっています。 決してハッピーエンドではない結末。

    プシュケの涙 – MOMENTS
  • 空の雫 | プシュケの涙 (電撃文庫)

  • プシュケの涙 - まあいいか。

    Title : プシュケの涙 Author : 柴村仁 / Illust : 也 ISBN:9784048674676 / 電撃文庫 柴村仁の新刊。 舞台はとある高校。不自然な自殺をした美術部の少女・吉野彼方の死の理由を探るため、同じ美術部の由良がアレコレ探りをいれるが...と言う展開。 読み終わってただただ、やるせなさだけが残る。凄く後味の悪いお話でした。幸せな話の方が好きな自分としては、この展開は辛過ぎます。以下、ネタバレを含むので、これから読む人は注意。 自殺の真相を突き止める前半と、吉野が死ぬ前の、由良との交流を書いた後半の2部構成。前半を普通に読んでいると、吉野が死んだ真相はただ不幸が重なっただけで、それを強引に嗅ぎ回る由良は嫌なキャラと言う印象しか残らなかったんですが...後半を読むと印象がガラッと変わります。 色々と悩みを抱えていたところを由良に救われた吉野と、その吉野に惹か

    プシュケの涙 - まあいいか。
  • 『プシュケの涙/柴村仁』

    狭間の広場 ライトノベル中心の感想ブログ。ネタバレ満載 かつ 時々地雷常に辛口。 苦手な方はお気をつけください。 プシュケの涙 (電撃文庫)/柴村 仁 ¥599Amazon.co.jp 【「こうして言葉にしてみると…すごく陳腐だ。おかしいよね。笑っていいよ」 「笑わないよ。笑っていいことじゃないだろう」 あなたがそう言ってくれたから、私はここにいる。 あなたのそばは、呼吸がしやすい。ここにいれば、私は安らかだった。 だから私は、あなたのために絵を描こう。 夏休み、一人の少女が校舎の四階から飛び降りて自殺した。 彼女はなぜそんなことをしたのか? その謎を探るため、二人の少年が動き始めた。 一人は、飛び降りるまさにその瞬間を目撃した榎戸川。 うまくいかないことばかりで々としてる受験生。もう一人は“変人”由良。 何を考えているかよく分からない…そんな二人が導き出した真実は、残酷なまでに切なく、

  • プシュケの涙 (電撃文庫) - いつも月夜に本と酒

    「プシュケの涙」柴村仁(電撃文庫) 「こうして言葉にしてみると……すごく陳腐だ。おかしいよね。笑っていいよ」 「笑わないよ。笑っていいことじゃないだろう」 あなたがそう言ってくれたから、私はここにいる――あなたのそばは、呼吸がしやすい。ここにいれば、私は安らかだった。だから私は、あなたのために絵を描こう。 夏休み、一人の少女が校舎の四階から飛び降りて自殺した。彼女はなぜそんなことをしたのか? その謎を探る二人の少年。一人は、うまくいかないことばかりで々としてる受験生。もう一人は、何を考えているかよく分からない“変人”。そんな二人が導き出した真実は……。 あ゙〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 今年最初にして最凶かもしれな

    プシュケの涙 (電撃文庫) - いつも月夜に本と酒
  • プシュケの涙 - 灰色未成年

    プシュケの涙 (電撃文庫) 作者: 柴村仁,也出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2009/01/07メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 111回この商品を含むブログ (66件) を見る読了。 それからしばらく、私と由良くんは夢中になってシャボン玉をした。私たちの周囲はたちまち、ぶわぶわくんから吐き出された大小のシャボン玉で満ちた――確かにこの場所なら、シャボン玉は上下左右、何に阻まれることなく、気儘にどこへでも行くことができる。その様子が手に取るように分かる。顔を上向けると、高く昇ったシャボン玉の一つ一つが陽光に透けて、表面に虹色のマーブル模様がくるくると踊る様子が、はっきり見えた。 夏休み、一人の少女が校舎の四階から飛び降りて自殺した。彼女はなぜそんなことをしたのか? ”その瞬間” に彼女と目があった目撃者の少年と天才とも変人とも言われる少年の二人は、謎を探り

    プシュケの涙 - 灰色未成年
  • プシュケの涙: Alles ist im Wandel

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  • booklines.net - [柴村仁] プシュケの涙

    「なあ榎戸川」 「……何」 「俺たち二人で探ってみないか」 「何を」 「なぜ吉野彼方は自殺したのか」 校舎から飛び降りた女子生徒を巡る謎を、「変人」由良と飛び降りた女子生徒を目撃した榎戸川が追う、ミステリアスで切ない恋物語。 これは素晴らしい!!切なさの余韻に浸れるお話として、最高でした。 はじめは、人の心にズカズカと入り込んでくる「変人」由良の行動と、そんな彼の行動に振り回される榎戸川が繰り広げるミステリアスな展開に引き込まれてましたが、とある事実が発覚してからは一変しました。まさか、こんな落とし穴があったとは。 何があったのかがわかるにつれて、殺るか殺られるか、といった緊張感が高まっていくところにはゾクっとさせられるものがありました。ここから、追うものと追われるものの間で、火花が散るのかと思ったら、榎戸川を取りまく環境の変化から、無力感が見えてきて、あっさりな感じになり、ちょっ

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