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ナルキッソスに関するhobo_kingのブックマーク (4)

  • ナルキッソス – MOMENTS

    冬のある日、阿東優が入院することになった「7F」は、ただ生命が尽きるのを待つ場所。そう、彼に説明してくれたのは、同じ階に入院している黒髪の少女・セツミだった。自宅か7Fか、自らの死を迎える場所をこの二つのいずれかからも選ぶことを拒んだふたりは、優の父の車に乗って走り出す。ただ西へ西へ。 同人として発表された同名のタイトルは未プレイですが、なんか話の筋はちらっと聞いていたような『ナルキッソス』が小説として発売されたので読みました。片岡ともといえば、私の中では『銀色』だったり『みずいろ』だったりのひとなのですが、読んでみてなるほど、ずいぶんと昔にそれらの作品に感じた何かを思い出したような気がします。 病院の7F、そこで死を待ち続けていたセツミと出会い、そこでルールを聞かされる優。それは、未来に希望を持つな、身内に必要以上に迷惑をかけるな、そんな冷徹さを感じるようなルールで。けれど、緩慢に死へと

  • ナルキッソス:片岡とも - WATERBIRD

    原作→�X�e�[�W���Ȃ� ものすごい読みやすかった。一時間足らずで読めてしまった。文章量が少ないだけじゃないだろう。あらゆる描写が簡潔で、冷めてて、「濃い」部分が削ぎ落とされていて。なんだろね、すべての会話が2ターン以内に終わってしまう感じ。極小のやりとりがたくさん重ねられてひとつの作品になっているみたいな。難病物だけどそれをことさら描写しなかったりとか、最期のシーンの淡白な美しさとか、それでいてところどころ抑え切れなくなったように溢れる感情とか、そういうあたりがとても好みだった。 あとがきに、「ライトノベルというジャンルから浮いている気がする」と書かれているけど、ぜんぜんそんなことない。いや「MF文庫Jというレーベル」からは浮きまくってるけどさ。是非ともまたライトノベルを書いて欲しいと思う。

    ナルキッソス:片岡とも - WATERBIRD
  • 随想 : ナルキッソス

    末期癌患者の逃避行のお話。ある日突然胸の痛みで病院に行った主人公が、実は末期癌であると判明しホスピスに入り、そこで出会った少女と共に、自宅または院内で漫然と迎える死を拒み、車を奪って走りだす……というもの。 シチュエーションは良いし、淡々と綴る調子も内容に合っていて良いんだけど、伝えたいテーマが良くわからなかったなあ。内容的にどうしてもカタルシスには欠けるので、テーマ性がもっと前に出ていた方が良かった気がします(しかしこれ、原作ゲームがあるみたいなことが後書きに書かれているんですが、小説ならともかくゲームもこんなストーリーなのかしら。ゲームで大筋がこれしかなかったら結構欲求不満になりそうな気がします)。 それと最後のヒロインの選択は、僕個人としてはやはり受け入れられないなあ。人生をあきらめていたとしても、決められた死を従容と受け入れることには抵抗があるのは、(理解できるなんて言えるわけはな

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