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  • 芹沢一也『〈法〉から解放される権力──犯罪、狂気、貧困、そして大正デモクラシー』 - ものろぎや・そりてえる

    芹沢一也『〈法〉から解放される権力──犯罪、狂気、貧困、そして大正デモクラシー』(新曜社、2001年) ミシェル・フーコー的な権力論の視座を通して大正デモクラシーの時代風潮を読み解こうとした刺激的な論考である。書は、統治の対象としての民衆が可視化、直接権力の眼差しにさらされ始めた状況として“大正的な社会”を捉える。 吉野作造の民主義と牧野英一の新派刑法学とが“法からの解放”という点で実は同じロジックをとっていたという指摘に興味が引かれた。吉野の民主義は、民衆の台頭という社会状況を踏まえ、明治憲法に規定された天皇主権を“カッコに括る”(つまり、主権の所在を問わない)ことにより、民衆の意向を汲み上げる政治実践を可能とする理論的基礎を示した。こうした吉野(及び美濃部達吉の天皇機関説)の“カッコ入れ”のロジックに対し、明治憲法を愚直に読んで天皇主権説を主張した上杉慎吉が比較される。 一方、牧

    芹沢一也『〈法〉から解放される権力──犯罪、狂気、貧困、そして大正デモクラシー』 - ものろぎや・そりてえる
    PledgeCrew
    PledgeCrew 2009/07/19
    吉野が主権を「 」に入れたのは明治憲法を可能な限り民主的に読み替えるための棚上げ、新派刑法学が罪刑法定主義を「 」に入れたのは社会防衛のためで棚上げというより形骸化。批評されてる本は知らぬが違う気がする
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