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aikoに関するtestedqualityのブックマーク (5)

  • aikoを聴きすぎると人はどうなるのか? - 真顔日記

    去年はaikoを聴き続けた一年だった。今年も聴き続ける一年になるのだろう。 日常的にaikoを聴いていると、世界の見え方が変わりはじめる。aikoの歌詞世界をもとに世の事象を眺めるようになる。さっきも地下鉄のホームでカップルが見つめあっているのを見て、「いやいやaikoじゃないんだから」と思っていた。しかし、これは自分のほうがおかしい。aikoじゃないんだからも何も、実際にあれはaikoじゃない。aikoとして認識するハードルが下がりすぎている。 先日、aiboに関するネットニュースを見て、反射的にaikoと読み間違えた。同じように間違えた人はけっこういるようだった。なので私のような人間は、そりゃ間違える。むしろ間違えないほうがおかしい。間違えたことを誇りにすら思う。aiboとaikoを簡単に見分けられるような男にはなりたくない。そのときはヘッドホンを置いて、aikoを聴くことから引退する

    aikoを聴きすぎると人はどうなるのか? - 真顔日記
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    testedquality 2018/01/07
    この方に予告のレビューとかやってほしい。アルバムのレビューとかシングルのレビューとか。脳内aikoすんげーわかるわー。
  • aikoの歌詞の怖さについて - 真顔日記

    aikoは常に「あたしとあなた」のことを歌う。そしてaikoを聴くとき、私は男でありながら「あたし」になっている。この話は何度か書いた。私のなかに住む背の低い女をaikoが引きずりだしてきたという話である。aiko音楽の前では、私は平気で性別を飛び越えて、「俺はaikoだ」と断言してしまえる。「俺とはaikoの別名だったのだ」と言ってしまえる。 それはまあ、いいだろう(社会的にはよくないが)。 さて、私は男として生きている。つまりaikoの曲を「あなた」の立場で聴くことも可能だということだ。しかし、「あなた」の立場でaikoの曲を聴くことは怖い。 怖さのひとつは、いわゆる「女の計算の怖さ」なんだが、これは今回の主題ではない。それでもいちおう具体例をあげておくと、 愛しい人よ くるくると表情を変えながら あたしの手のひらの上にいてね 『恋人同士』 あなたが悲しくなった時 見計らって逢いに行

    aikoの歌詞の怖さについて - 真顔日記
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    testedquality 2017/03/05
    愛するとき心にaikoが多かれ少なかれあるのだ、と思い出すよい文章。
  • スタバでaikoを聴いていたら隣にaiko的世界が生まれていた - 真顔日記

    スタバでaikoを聴きながら文章を書いていた。これは単なる私の日常である。 隣の席には高校生カップルが座っていた。問題集をひらいて二人で勉強している。これもよくある光景だ。なので私はとくに気にせず、aikoを聴きながら文章を書き続けていた。 集中して三十分ほど、一息つこうとイヤホンを外した。隣には、まだ同じカップルがいた。会話が聞こえてきた。 「〇〇ちゃんとなんで別れたんよお」 「なんかちゃうかってんもん」 「あの子ええ子やん」 「あかんねん、なんか」 「ふうん」 「もうええねん、新しい恋したいわあ」 私は勝手にこの二人をカップルだと思っていたが、会話の内容からすると付き合っていないようだった。というか、男のほうは別に彼女がいたんだが、最近別れた。それを目の前の女友達に愚痴っているという状況のようだった。 しかし、である。女のほうは絶対に男のことが好きだった。それは声色や表情から判断された

    スタバでaikoを聴いていたら隣にaiko的世界が生まれていた - 真顔日記
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    testedquality 2016/12/13
    私もこの書いた方の気持ちになることが多々あります。aikoのあたしの子をみつけたときの気持ち!名文。
  • 菊地成孔 本物のブルースシンガー・aikoを語る

    菊地成孔さんがTBSラジオ『菊地成孔の粋な夜電波』でリスナーからの『佐藤博さんへコメントをお願いします』というメールに対して回答。佐藤さんを追悼し、aikoさんの『くちびる』を捧げていました。 (菊地)えー、そうですね・・・コメントというのもおこがましい話なので、楽曲にかえさせていただきますが。私、このことをですね、オンエアはおろか、何かしら媒体に書いたことも一回もないですし、プライベートですら誰にも言ったことの無いことなんですよ。要するに自分の心のなかにだけ秘め続けていたことなんですけどね、今日言っちゃいますね。ガチなんで、これは心して聞いてほしいんですけど。 あのー、私ですね、この人から仕事の依頼がね、さっき小泉今日子さんとかお話した通り、どなたとだってやりますよ、基。『あいつは嫌だ。こいつは・・・』なんてありませんから。でも、この人だけは絶対NGなんですよ。プロデュースとかそんなの

    菊地成孔 本物のブルースシンガー・aikoを語る
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    testedquality 2016/07/25
    くちびるはやばい。時のシルエット毎回聞くたびこの曲で心が気持ちで埋まるなと思ってたら菊池さんが言語化されてさらにやばい。そうかブルースシンガーなんだaiko。全身で納得した!
  • aikoのこなこなを絶賛する男 - 真顔日記

    ひとつの音楽を執拗に再生していると、注目するところはどんどん細かくなるもので、最初は素朴に「aikoいいよね」だったのが「aikoのあの曲いいよね」になり、「aikoの十枚目のアルバムの序盤の流れいいよね」になり、とうとう現在は、 「aikoの『くちびる』って曲の『いつも声きくと胸が粉々になる』のところでaikoが粉々を『こなこな』って読んでるのいいよね」 とか言い出すことになっている。 非常に細かい。 ということでaikoの話なんだが、『くちびる』という曲の「いつも声きくと胸が粉々になる」をaikoが「こなこな」と歌っているのに毎回しびれる。こなごなじゃなく、こなこなである。たしかに、「あなた」の声を聴いたとき、胸はこなこなになっている。私はこれまで、胸はこなごなになるものだと思っていた。aikoによって濁点などいらないと教えられた。馬鹿な男だった。なぜ濁点などつけていたのか。なぜ濁点な

    aikoのこなこなを絶賛する男 - 真顔日記
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    testedquality 2016/03/19
    わかる。わかりすぎる。aiko万歳
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