オウンドメディアの立ち上げにあたり、「社内で企画を通すこと」は避けて通れません。上司の鶴の一声でプロジェクトが発進するケースもあるかもしれませんが、いざというときに初心に戻れるよう「なぜ、だれに向けて、なんのために、どのように……」という企画骨子を整理し、しかるべきルートで承認をとっていくことが重要です。 AISCEASをベースに背景・目的の洗い出しをする社内で企画を通すにあたり、「なぜオウンドメディアなの?」という質問は必ず受けると想定しておきましょう。その質問の裏側には、さまざまなニュアンスが含まれています。 なぜ、既存のウェブウサイト運営のままではいけないの?なぜ、純広告ではいけないの?なぜ、ネイティブ広告(タイアップ記事)ではいけないの?なぜ、ソーシャルメディアの活用だけではいけないの?なぜ、他社がやってないのに(やっているのに)ウチはやるの?こうした1つひとつの問いに答えることが
オウンドメディアは、企画がスタートしたからといってすぐに効果の出るものではありません。オウンドメディアの運営はとにかく体力勝負です。コンテンツの作成はもちろん、配信スケジュールの管理や配信作業、さらには記事の拡散、そして効果測定を行い、記事を修正する……と、やるべきことは多岐にわたります。そして、メディアというものは一度始めたら簡単に止められません。 しかも、オウンドメディアの担当者は、大企業でもない限り通常1~2人ほどです。しかし、そんな状況でもオウンドメディアを長く続けるコツがあります。それは、数名の担当者だけですべての業務をこなそうとせずに、それぞれの業務で強みを持った人を適材適所に配置することです。そうすることで負担を分担し、チームで運営していくのです。 では、実際にオウンドメディアを運営するには、どんなポジション(役割)の人が必要でしょうか。たとえば、紙媒体のメディア運営では次の
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